ギンさん 語録 課長心得 抜粋


随分と面倒を見たけど、とりあえず良い転勤
支社長のパワハラでボロボロになっていただけに良かった
最後の最後だから、再度管理職としての心構えを説いた
言ったことは単純

○部下は信頼しても信用するな
○物事は3歩下がって見なさい
○仕事は必ず期限を決める
○勇気を持って怒れ
○いつも笑顔で部下に接しろ
○くだらないことでも、相手に語りかけろ
○率先垂範
○何事にも興味を持て・疑問を持て

まあ、付随して沢山言ったけど
最初の「信頼しても信用するな」は一番の基本
信頼して相手に任せっきりだとポカが見つからない
ポカは、チェックしないから起きる
だから、必ず途中でチェックを入れなさい

仕事は、夢中になってやると全体が見えない
木を見て森を見ない
そんな状態になってしまう
1歩下がって見る
それが出来たら2歩下がってみる
そして、最後は3歩下がって見るべし

仕事は期限を決めること
これも重要
相手に仕事を与えて期限を中途半端に言ったら出てこない
その期限の2~3日前に必ず、相手に投げかける
大丈夫か?
あと2日で期限だぞ
それによって、部下の仕事は変わる

勇気を持って怒るとは、なし崩しにしては駄目と言うこと
僕はお前と約束した
どうして、その期限を守れない!
お前は俺の期待を裏切った
それをはっきり伝えなくちゃ
怒れない上司は部下が馬鹿にする
その結果、仕事は滞る
相手が年上であればあるほど若い上司を値踏みしてるのだから

笑顔で部下に接する
これは相手のモチベーションをあげるため
怒っては相手も萎縮するし、やる気がなくなる
仕事は楽しく・厳しく

相手に語りかけるとは、相手の考えを読み取る事
語りかけることで、相手は隠してる心を言う
喋らなくちゃ、気持ちなんぞ判らない
夫婦でも相手の気持ちは分からない
まして他人なら、もっと判らない
喋るときは相手の顔も見る
健康かどうか、悩みはないか
それを読みとらなくちゃ

最後の率先垂範は、誰もが言う
でも、口先だけじゃ誰も付いてこない
最初の一歩は自分でやり始めること
最初の一歩が出来たら道は出来る
その道を部下に歩ませる
ただし、最後まで自分でやるな
最初の一歩をやったら、後は部下に任せて監督する

何事にも興味を持つ
これは出来そうで出来ない
日常の仕事は何気なくやっている
その仕事の段取りは本当にそれで良いのか?
ロードラインはそれが本当に正しいのか?
それを自問自答すれば良い
方向が見えるし、改善が見える

まあ、くだらないお説教だったけど
でも、最後の最後に言ったのは
最初に行ったら、
蛍光灯を全部チェックしろ

蛍光灯はチカチカしていたら判る
でも、切れている蛍光灯は誰も判らない
上を見る人は殆ど居ないから
蛍光灯を掃除して球を入れ替える
仕事の効率も上がるし社員も喜ぶ
それだけで、存在感は出る

前に、転勤した早々に蛍光灯をチェックした
入れ物は汚いし、蛍光灯も薄暗い
それで入れ物は全部を掃除
そして蛍光灯は全部をパルックに変更した
その費用だけで100万
さすがに2回に分けて経費で落としたけど
でも、全員の気持ちが変わった
たかが蛍光灯の交換と清掃だけなのに
人間とは、そんなもんだ


※蛍光灯は、うちの会社では信じられないほど使う
ストックに使う部屋は、想像できないだろうなあ
使う種類は100種類以上
手のひらサイズの蛍光灯や、豆電球みたいな物
この豆電球1個で3000円するから
使う蛍光灯は・・・1万本は楽にある
その他の電球を合わせたら、膨大な量
だから切れても判らないんだよ


最終更新日 2007年03月01日 00時02分54秒


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