トトロ　だいえっと日記

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2005年12月07日

国税調査官と会う。

(2)

テーマ：心のままに独り言(8875)

カテゴリ：税務署との戦い

夫の父親がしでかしたことのおかげで、税務署と戦う日々が続いているのはこれまでにもこのブログに書いた。そのいきさつを読んでみたい、という方はよろしかったら下記をお読みください。
税務署からの出頭命令
税務署に出頭したら・・・

さて、この問題が発覚して、頭にきた私は夫の父親のやっている会社の所轄の税務署に、「経費誤魔化して脱税している疑い濃厚ですから、税務調査してください！！」と電話したことがあったのだ。そのときの対応ときたら「調査するかしないかはこちらで決めます。まあ、しないでしょうが。要望いただいたのは調査担当者に伝えておきますけど」という、文字通りヒト馬鹿にしたような対応であった。

今日、夫と夫の叔父（名義上夫の父のやっていた会社の代表取締役）と、私と３人で、その会社の所轄税務署に出向いた。まず、これまでに提出しているはずの、決算報告書などを確認する必要があったからだ。

来意を伝え、報告書を出してもらうと、なんと！昨年、一昨年と決算書も法人税申告書も提出していないことが判明したのだ。なんて、いいかげんな・・・と、唖然とする。仕方なく、ある分だけコピーをとろうと思ったのだが（修整申告用に）、コピーはダメ、必要なら書き写せ、という信じられないような返事が。
夫と２人、しこしこと書き写すハメに。しかも、書き写している我々に「今日せっかくきていただいてますから、担当の調査官に会ってください」という言葉が。こちらが要望したときには電話を繋げることさえしなかったくせに、ずいぶん虫のいい話だ・・・

いよいよ、担当の国税調査官と話をする。確定申告書を偽造された話から、またするハメになった。私が電話したとき対応した者が、伝えるといいながら伝えていなかったことがこれで判明した。

修整申告を出す旨話すと、「追徴課税で現住所地の税務署から督促されている以上の金額が税額としてかかってきますよ。会社が払えなければ代取に請求することになりますから、よく考えて」という。この調査官、物腰がやわらかくてとても親切・丁寧だ。それでも出します、ときっぱりこちらが宣言すると、「では、その修整申告、作成したらまず私に見せてください。それから、今後、この件で連絡くださるときには、必ず私に連絡ください」とのこと。

担当を明らかにするのは当たり前のことだ、と思うのだけれど、こういうお役所では大体明らかにせず、たらいまわしにすることが多いよな・・・と思いつつ、税務署を後にする。

修整申告出すためには、夫の父親がやっている会社の事務所に行って、証拠となる帳簿類を全部持ってこなければならないのだが、夫の父親の性格からすると、自分にとって都合の悪いものは捨てている可能性も高い、という。まったく、どこまで周囲の人間に迷惑かければ気がすむのだろう・・・

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