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中部空港から名古屋への移動ですが、名古屋では、JR(新幹線・在来線)、名鉄、近鉄すべて隣接地に各社の「名古屋駅」があるので、まずは、名鉄ミュースカイに乗って名鉄名古屋駅を目指します。東京だとJRは東京駅と新宿、上野、小田急は新宿、京成は上野、東武は浅草、西武だと池袋…大阪だとJRは大阪駅と天王寺駅、阪急と阪神は梅田駅(駅名違いだがJRの大阪駅と同じエリア)、南海・近鉄は難波駅(阪神も来るけど)、近鉄でも吉野線系統は阿部野橋でこれはJR天王寺駅エリア…福岡でさえ、JRは博多、西鉄は天神…と、ターミナルの位置をよく理解しておかないと間違いのもとですが、その点、名古屋はすっきりしています。初心者はまず「名駅」エリアを目指しましょうか。※「名駅」は、名古屋駅に由来する地名(住居表示)です※今回の記事に掲載している画像は、最後の1枚を除き、動画で撮影し静止画にキャプチャしたものです。※路線や駅のデータは、Wikipediaの各記事を参照しております。路線名は「名鉄空港線」。営業しているのは名鉄ですが、設備は愛知県や名鉄が出資している第三セクター会社が保有しています。中部国際空港駅を発車するとすぐに、管制塔が見えます。かっこいいですね。右にカーブを切ると、中部国際空港連絡鉄道橋を渡ります。中部国際空港へ渡る橋は、鉄道道路併用橋となっている関空とは異なり、鉄道と道路とで別々の橋が架けられています。平行する道路の橋は「セントレア大橋」。愛知県道であり、有料道路になっているそうです。連絡橋を渡りきるとすぐイオンモール常滑(イオンスタイル常滑)が見え、「りんくう常滑駅」を通過します。駅開業から20年ほど経ちますが、周囲の造成地は未だ原っぱが広がっているようで、まるで”イオン専用駅”です(もちろん専用駅ではありません)。google earthを見ると気の毒なほどの空地具合。車窓からは気づきませんでしたが、イオンモールの北側にはコストコがあるようです。今度は広い水面と観覧席が見えました。ボートレース場ですね。常滑ボートレース場を過ぎると、常滑駅を通過します。常滑駅から、正真正銘の「名鉄線」(名鉄常滑線)を走行します。名鉄常滑線は、1913年(大正2年)には全線開通していた古い路線です。常滑線に入っても高架が続きますが、1駅過ぎたあたりで地上に降ります。この先、地上走行と高架走行とを何度か繰り返します。途中で、ミュースカイの車両(2000系)が留置されているのが見えました。都心が近づくにつれ、いよいよビルが目立つようになってきました。一部特別車特急は常滑線内でも途中の停車駅がありますが、ミュースカイは悉く通過して、俊足で名古屋都心を目指します。いよいよJRの線路と並走を始めました。神宮前駅に到着(停車)です。神宮前の「神宮」とは「熱田神宮」を指します。いつかお参りしたいものです。すると、JR側では新型の電車を留置線に停めて、実車訓練らしきことをやっていました。JR側のこの駅は、熱田駅です。ここはどういう訳か、JRの駅と名鉄の駅が微妙に離れており、駅名も異なります。Google Map計測では、徒歩の道のりで500mほど離れているようです。神宮前駅からは名鉄名古屋本線を走行。ただし運転線路はほぼ常滑線系統用だそうです。神宮前駅の次は、金山駅に停車。金山駅はJR東海道本線、中央本線(中央西線)、地下鉄との乗換駅です。さらに、名古屋の副都心と位置付けられているそうですから、必然的に停車駅となっています。金山駅を過ぎると、進行左側に東海道新幹線が並走。東海道新幹線とは、常滑線内で一度交差していますが、ここからは並走です。ビルの高さも一段と高くなり、都心間近を連想させる車窓風景となってきました。しかし、まもなく列車はトンネルに入ってしまいます。中部国際空港駅から28分、「ミュースカイ」は手狭なことで有名な名鉄名古屋駅に到着しました。大都会名古屋のターミナル駅、大手私鉄「名鉄」随一のターミナル駅にもかかわらず、線路は上下1本ずつしかないので、車両はすぐに犬山方へ引き上げてしまいました。名鉄名古屋駅では、速やかに下車しましょう。楽天トラベル名古屋金山 ホテル予約名鉄イン名古屋金山名鉄イン名古屋金山アネックス名古屋金山ホテルANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋地上へ上がってきました!名古屋では時間が30分ほどしかありません。急いで簡単に駅観察して、昼食をまだ摂っていなかったので飲食物を買い、次の行動(今回の旅行の目的1)へ移りました。さしあたり、この旅行記の次回は「駅観察」をお届けします。なお、このブログ自体の次回は、別の話題をひとつお送りいたします。☞ 旅日記の次の回へ
2024年10月13日
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名鉄が誇る空港連絡特急「ミュースカイ」。赤がイメージカラーの名鉄にあって、白と青の車体が印象的な車両を使っている特急列車に乗って、名古屋駅へ出ます。ミュースカイに乗ると、途中停車駅が神宮前と金山だけで、名古屋駅(名鉄名古屋駅)まで25~30分。(当日乗った列車は28分で到着)ミュースカイ以外の特急に乗ると、停車駅が他にもあるので35~40分です。空港連絡特急「ミュースカイ」は全車特別車(全車指定席)前回の記事でもご案内しましたが、「ミュースカイ」は全車特別車(全車指定席)ですので、運賃のほかに、券売機かネットで指定席券「ミューチケット」も買いましょう。ネット購入の場合はチケットレスです。ミュースカイ以外の「特急」は一部特別車ですので、指定席に座りたければ、同じくミューチケットを買いましょう。一般車(座席はリクライニングしない座席かロングシート)で良いという方は、運賃のみでOK。※最終の特急のみ全車一般車なお、名鉄の特急には「○○号」という愛称号数はついておらず、ミューチケットを購入する時は、号数の代わりに発車時刻を選ぶようになっています。改札口を入場すると、行き止まり式のホームが2面3線。うち、向かって右端の「1番線」がミュースカイ専用ホームになっているそうです。各ホームはフルスクリーン式ホームドアになっており、1番線のホームドアは、ミュースカイの車両のドア位置に合わせて乗車口が設けられています。2番線に準急が入ってきました。2・3番線のホームドアはフルスクリーンタイプに似ていますが、電車のドア位置とは合っておらず、ホームドアの外側にも歩くスペースが取られているタイプです。安全確保もさることながら、風の吹きこみ防止を狙っているものと思います。海上空港故の設備ですね。(Wikipediaの記述によれば、2・3番線のホームドア外には自由に立ち入れるとのこと)なお、準急に乗ると名古屋駅(名鉄名古屋駅)までおよそ50分です。では、車内を紹介しましょう。クッション少し厚めのリクライニングシートがずらり並ぶ室内です。ミュースカイのロゴ入りヘッドレストカバーつき。シートモケットは水色と青のツートンカラーで、外観と共にミュースカイのイメージカラーで統一されています。着席するとこんな感じ。座席の前後幅は、普通指定席としては気持ち広いのではないかと思います。各座席には、名鉄の広報誌がセットされています。もちろん、記念に持ち帰りました。岐阜の特集が組まれていて、つかの間の中部地方旅行気分を味わいました。荷棚には照明が装備。たしか、停車駅が近づくと色が変わる(明るくなる…だったかな)のではなかったかと思います。荷物の取り忘れ防止ですね。車内設備としては、特別車にはトイレ、洗面所、大型荷物置場もあります。車内の写真を撮っているうちに、発車時刻となりました。飛行機を降りてから、ミュースカイ発車まで17分。ちょっとギリギリなプランニングでしたが、次の特急やミュースカイにすると、名古屋駅から先の旅程に差し障るので、飛行機が遅れないことを祈るばかりでした(定刻到着)。列車は空港連絡橋(名鉄空港線)を渡って名鉄常滑線を通り、神宮前から名鉄名古屋本線に入り、終点の名鉄名古屋駅を目指します。所々車窓の動画を撮ったので、動画キャプチャ画像でご紹介します。※Youtubeなどの動画配信はやっていません。ミュースカイで到着したらすぐホテルへ名駅地区のホテル予約名古屋JRゲートタワーホテル 名古屋マリオットアソシアホテル モンブランホテルラフィネ名古屋駅前 ☞ 次の回へ
2024年10月09日
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京都旅行なのに、なぜか中部国際空港「セントレア」に降り立った私Kazu。セントレアからは電車(名鉄:名古屋鉄道)に乗って名古屋駅を目指します。時間があればセントレアの中も少し探索したかったのですが…あいにく、名古屋ではほとんど時間がありません。 国内線で第1ターミナルに到着する場合、到着ロビーへ出て右へ進むとまもなく、左手に中部国際空港駅への通路があります。駅は「アクセスプラザ」の2階にあります。路線バス(空港バス・高速バス)、タクシーを利用する場合も「アクセスプラザ」からの乗車になるそうです。 「アクセスプラザ」に到着です。赤福の広告に、中部地方感をひしひしと感じました。手荷物の引取がなかったので、飛行機(沖止め)を降りてから中部国際空港駅の改札口に着くまでの所要時間は、お手洗い利用とキョロキョロ見物を含めても10分程度でした。 アクセスプラザに入って左側に、名鉄のきっぷうりば、改札口があります。券売機で目的地までの乗車券を購入しましょう。交通系ICカード(Suica等)での乗車もできます。特急の特別車(指定席)に乗る場合は「ミューチケット」(指定席券)も合わせて必要です。ミューチケットはネット販売(チケットレス)もあります。つまり、ミューチケットをネット予約して、運賃は交通系ICカード利用にすると、中部国際空港駅では券売機に立ち寄ることなく改札を通過して特別車に乗車できます。ここで注意!実は、モバイルSuicaを改札機にタッチたのですが改札機を通過できませんでした。しかも、ピーともブーとも鳴らず無反応…。一旦改札を外れ、なんで~?バッテリーはあるし~?としばし検討。反応しない原因は、スマホが機内モードのままだった(つまり通信しない)からでした。飛行機を降りた後は、電車やバスに乗る前にスマホの通信を通常の通信に戻しておきましょう。なお、名鉄の特急には、全車特別車の「ミュースカイ」と、一部特別車の「特急」があります。特別車はリクライニングシートで、トイレ、大型荷物置場があります。一部特別車の特急の「普通車」に乗る場合は、運賃だけで乗ることができますが、車内設備は通勤電車です。また、中部国際空港から名古屋へ向かう電車には特急のほかに「普通」、「準急」、「急行」(朝と夜のみ)があり、いずれも普通車のみの通勤電車です。 なお、中部国際空港駅で電車を降りて、第1ターミナルに向かう場合(飛行機に乗る方向)は改札を出て右方向です。この写真のようになっていて、「国際線」「国内線」で進む通路が分かれているようにみえますが、どちらを通っても、第1ターミナル3階の同じ場所に出るようですから、間違えても問題ありません。※通路を抜けて左側が国際線チェックイン、右側が国内線チェックイン。 最後に、駅観察記事ですから駅舎の外観写真を載せないわけにはいきません。名古屋鉄道空港線「中部国際空港駅(TA24)」と、駅が入っている「アクセスプラザ」の外観でございます。セントレア島内で安く泊まる!東横イン東横INN中部国際空港1 東横INN中部国際空港2 両ホテルとも、空港ターミナル・アクセスプラザより、空港の駐車場を挟んで向かい側にあります。では、ミュースカイに乗って名古屋駅へ向かいます☞ 次の回へ
2024年10月08日
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秋田から、ANAの激安運賃で京都まで2泊3日の御旅行。私Kazuは、機上の人となりました。 雲の上を飛行。 飲み物はホットコーヒーを頂戴しました。揺れる恐れがあるということで、フタつきでのサーブとなりました。シュガーなどが入っているカップはもったいないので、頂いて帰りました。 持込のクロワッサンとともに、優雅なひととき。 雲が切れて、下界が見えるようになりました。ボンバルは飛行高度が低いので、地上の様子が手に取るようにわかって楽しい。あとで地図と照らし合わせて同定するのもまた楽しいですよ。 ひときわ高い「タワー」のような構造物が見えました。こういう構造物は、知っていればランドマークになります。この正体は後ほど… さらに高度が下がり、広大な平野に大河がクネクネと。地理界隈の人間にはたまらない絶景ですでも、この旅行は「京都2泊3日」なんです。飛行機で関西地方へ行かれたことがある方は、お気づきと思います。なんかおかしくね 飛行機は、定刻に、予定通りの着地に無事到着しました。降機時はオープンスポットで、機体備え付けのタラップに、地上係員が手動で用意するステップを接続。秋田空港のようにボンバルをPBBに着ける方が珍しいのでしょうか? ランプバスに乗り込んで… 京都2泊3日旅行の行きの飛行機は無事、えびふりゃ~の国中部国際空港に到着しました。なんでよ航空チケット(ANAスーパーバリューセール)は伊丹空港着の方が2000円ほど安かったので、航空料金が理由ではありません。この旅の目的のひとつが、名古屋絡みなのです。※「えびふりゃ~」はタモリさんのネタらしく、現地の原語ではないそうです。~答え合わせ~ ここは、美濃加茂市の市街地。駅名でいうと、高山本線の美濃太田(右下)です。 このタワーは、愛知県稲沢市にある三菱電機のエレベーター試験塔です。エレベーター試験塔としては、現在世界第3位の高さだそうです。奥の線路群は、JR東海道本線と稲沢機関区です。 着陸直前に通過した濃尾平野。幾筋もの川が流れ、河跡湖や、自然堤防上に成立したとみられる集落も見えます。手前の蛇行は善太川、河跡湖を抱える真っすぐな川は日光川です。線路は近鉄名古屋線で、駅は富吉駅です。スゲーと思って、食い入るように動画を撮ったのですが、あの有名な「木曽三川」(揖斐川、長良川、木曽川)ではないのですよね。てっきり木曽三川だと思ってコーフンしてました(苦笑)マップで確認すると、木曽三川はこれよりスケールがはるかに大きくて、進行右側に見えたかもしれないです。答え合わせおわりそれから、今回、秋田空港から中部国際空港まで搭乗した便は、ANA…ではなく、オリエンタルエアブリッジ(ORC)86便でした。(今回はANA便名で予約) 前々回(第1回)の記事に、しっかり写っていましたORCは、長崎空港に本社を置く地域航空会社で、主に九州本土と壱岐、対馬、五島列島とを結ぶ路線を運航。現在、名古屋中部~秋田線はORCとANAとのコードシェア運航になっていて、かつ、ORC就航路線の中で「九州へ行かない」唯一の路線となっています。予約はANAウェブサイトでもできます。機体はORCとANAとの共通事業機(共用機)で機体内外の見た目はANAそのものなのですが、CAさんはORCのCAさんがORCの制服を着て乗務されており、雰囲気はANAと全く違います(運航乗務員もORCの方)。機内誌はANAの「翼の王国」でしたが、記念品としてORCの自社機「ATR42」のうちわを頂きましたORCのCAさんの制服。【中古】AIR STAGE (エアステージ) 2022年7月号[雑誌]【表紙】オリエンタルエアブリッジのCA ホテル予約コーナー中部国際空港「セントレア」フォーポイントバイシェラトン名古屋 中部国際空港(マリオットグループ) 中部国際空港セントレアホテル コンフォートホテル中部国際空港 さて、この旅の目的地は京都ですから、まずは名古屋駅へ向かいます。名古屋駅までは、平凡ですが名鉄特急ミュースカイで移動。☞ 次の回へ
2024年10月06日
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ANAスーパーバリューセール運賃に飛びついて計画した、京都2泊3日旅行。のりもの1発目は、ANAのDash8-400です。Dash8-400って??通称「ボンバル」「ボンQ」のことです。ボンバルディア・エアロスペース社製のプロペラ(ターボフロップ)旅客機。ジェット機のCRJもボンバルディア・エアロスペース社製ですが、国内での圧倒的機体数の差からか、ボンバルというとDash8を指すことが多いと思います。DHC-8という呼ばれかたもします。製造元の合併前に付けられていた機種名で、おなじシリーズです。5番スポットに駐機するボンバルに搭乗します。秋田空港の5番は国際線兼用スポットになっています。衝立を除けると入国審査場へ進めるようになっています。国内線側へは、しっかり仕切るのではないかと思います。PBBはスケルトン仕様。まあ、これといって絶景が見えるわけではありませんが。ドアとステップ(階段)が一体になっているので、ステップは下ろし、そこにスロープをかけて、左右の隙間には緊締幕を設置という、PBBと機体を繋いだ無理矢理感が味わい深いですね。ANAグループのDash-8は、全席普通席で2×2の座席配置です。予約時に窓側席をゲット。帰りもDash-8に搭乗しましたが、幸いにも、ほぼ満席の中、往復とも隣席は空席でした。後方座席を指定したからかな?地上は曇天、航行中もしばらくは雲中飛行でしたが、北陸地方上空あたりまで来ると青空が見えてきました。このあと、地上も見えるように。昔と違って電波を発しなければ(機内モード)スマホ利用OKなので、主に動画で空中写真撮影を楽しみました。☞ 次の回へこれからの季節のご旅行に【OMNES】ユニセックス 高密度ナイロンVネックダウンベスト レディース メンズ インナーダウン アウター 軽量 カジュアル 秋冬 防寒 HAPTIC ハプティック価格:6,490円(税込、送料別) (2024/10/4時点)
2024年10月04日
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キュンパス利用春旅行は、こまちに乗って上京し、そのまま改札も出ずにお乗り換え。次の列車は東京15:00発車の勝浦行特急「わかしお11号」に乗車しました。※列車名・時刻はダイヤ改正前のものです2024-03-12 京葉線 東京 昨年、初乗車兼乗り納め…のつもりで乗った255系「BOSO VIEW EXPRESS」に再度乗車するとは思いませんでした。255系は2024年春ダイヤ改正で定期列車から引退するはずでしたが、諸般の事情により、編成変更扱いで運行が継続されております。本来なら、このタイミングだとおそらく指定席争奪戦になっていただろうと思いますが、当面の運行継続が明るみになって「葬式鉄」と呼ばれる方々の興味を削いだ結果?例によって指定席はガラガラでした。 隣にいた武蔵野線。これに乗ってもディズニーリゾートに行くことができます。 駅名標絡め。この組み合わせを撮れるチャンスもう多くはないと思うので、記録しておくことにしましょう。では、乗車し、定時に発車。※車窓の写真は、進行方向反対向きの席より撮影しました 列車はしばらく走行すると地上に出ました。豊洲あたりのタワマン群ですかね。天気が悪くて霞んでいます。霞むタワマン…違う風に聞こえるなあ(笑) 葛西臨海公園の観覧車。ホテルシーサイド江戸川葛西臨海公園にもかなり昔に一度行ったことがありますが、園内にホテルがあるとは知りませんでした。お値段も都心(山手線内)と比べるとお安いようです。 京葉線特急名物ディズニー通過の儀。雨脚が強くなってきました。どうもこの日は、知り合いがランドかシーに遊びに行っていたようです。ご愁傷さまです。我々も、勝浦に着いたら港町を散策する計画を立てていたのですが、天気は回復するか?ところで、255系にはグリーン車が連結されています。ただでさえ低い乗車率が、グリーンは更に芳しくないとか。ちょっと見に行ってみました。なお、グリーン券を所持していないので、貫通扉から覗くに留めます。 おお、期待通りの「乗客0人」。腰掛は2列×2。分割民営化後、豪華な2列+1列仕様に舵を切ったJR東日本の在来特急グリーン車でしたが、定員増を狙ってか、255系が製造されたあたりから、国鉄時代同様の2×2列に戻ったのでした。しかも、シートの色は普通席と同じ。 ご参考までに、こちらが普通席(車いす席)です。よく見ると、シート形状が異なり、グリーンの方がよりバケットタイプになってはおりますが、こりゃ、グリーンには乗らんなあ。普通車の内装は、昨年の乗車記録で紹介しておりますので、そちらをご覧下さいこちらおよそ1時間30分で、終着、勝浦、定刻に到着しました。さて、天気は上がっているでしょうか?? どしゃ降り。舞浜通過時より悪化してました。これでは、勝浦港町散策はパス…。夕暮れの勝浦港と遠見岬神社に行きたかったなあ。暮れなずむ千葉県勝浦の港町を散策(2023-03-07)勝浦鎮守「遠見岬神社」参拝(2023-03-07) 北陸新幹線延伸という大イベントを一気に霞ませ、2024年ダイヤ改正の話題をかっさらった「京葉線通勤特快問題」。その主人公であった勝浦発東京行通勤特快の乗車位置案内です。この時はまだダイヤ改正前でしたが、もう剥がされたかな? エキタグと共に。この雨、実は千葉県に春の大嵐をもたらした低気圧によるもの。3月12日は茂原で停電起きたり、SNSによると御宿付近で上りわかしおが倒木と接触してパンタグラフを破損し大原で動けなくなったり…と荒れ狂っていました。我々は勝浦に定時着したものの、以降の列車は上総一ノ宮で抑止。下りの運転再開は終電間際に。この旅の出発直前に、乗車するわかしおを1本遅らせて都内に出る案が浮上しまして、もしそうしていたら、散策できないどころか、勝浦着が深夜になるところでした。 雨がザーザー風がビュービュービューエクスプレスだけに?冗談じゃないわ(苦笑) 勝浦駅レポートは昨年詳報しておりますので、リンク先からそちらをご覧いただくとしますが、この1年の間に変化したことがひとつ。みどりの窓口がなくなりました。伴い、もともとあった「指定席券売機」は「話せる指定席券売機」に改修されていました。外房線の勝浦駅を散策(散策日:2023-03-07) JR東日本株主優待券【有効期限2024/06/30迄】出張に☆ビジネスに☆旅行に☆乗車券のお得購入に☆ゴールデンウィークに☆【未使用,新券,美品,商品券,金券】 JR西日本株主優待券【有効期限2024/06/30迄】出張に☆ビジネスに☆旅行に☆乗車券のお得購入に☆ゴールデンウィークに☆【未使用,新券,美品,商品券,金券】 JAL株主優待券【有効期限2024/11/30迄】出張に☆ビジネスに☆航空券のお得購入に☆GW・お盆・年末年始に☆JAL/日本航空【ANAに乗りたいときはANA株主優待券・番号ご案内書 も取扱いしています♪】 ANA株主優待券【有効期限2024/11/30迄】出張に☆ビジネスに☆航空券のお得購入に☆GW・お盆・年末年始に☆ANA/全日空【JALに乗りたいときはJAL株主優待券も取扱いしています♪】 旅行記はつづく※次回、別の話題を挟みます鉄道ランキング
2024年05月03日
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五能線の「リゾートしらかみ」では、ワゴンによる車内販売に代わって、「無人販売」が実施されています。無人販売(無人売店)はその名の通り「無人」なので、乗車から下車までいつでも購入可能。ただし、「くまげら編成」(オレンジ色)では実施されていないようなので気を付けましょう。位置は、2号車の秋田寄り(五能線内基準)。今回乗車した青池編成では客室内(9番ABCD席の隣)にあります。橅編成ではデッキにあるようです。業務用室(車販準備室)だった区画を改装というか、扉を取り払って什器類を入れ込んだレイアウトとなっています。売店を営業していた橅編成3号車客室内「ORAHOカウンター」は、現在使用されていないということです。かつて営業していた「ORAHOカウンター」の営業当時の様子はこちらリゾートしらかみブナ編成車内探検その3&車窓を肴に酒を満喫♪(2019-07-03UP)ORAHOカウンターの窓側席は、現在もフリースペースとして使用できます 以前実施されていたワゴン販売や、ORAHOカウンターの販売品目と比べると、やっぱりかなり寂しい陣容ですが、お茶・水・缶コーヒーなどを冷えた状態で販売。ほかに、車内でちょっとつまむおつまみやクッキーなど、さらにリゾートしらかみグッズが販売されています。ご飯もの・パン類、酒類は搭載されていません お会計はセルフレジで行います。全商品にバーコードがついているので、スキャンするだけ。支払は交通系電子マネーか、クレジットカードに対応。現金は不可。バーコード決済も今のところ受け付けていないようです。JRE POINTも対象外。 面白かったのが、セルフレジのトラブル対処もセルフでってところですね。無人販売なので仕方がない部分ではありますが(…これは苦笑)。携帯の回線を使っているのかな?トンネル内・県境部分でも通信しづらいと書かれています。トンネル内はそりゃそうですが、県境付近は地上でも「圏外」ということですね。たしかに、スマホの画面見るとアンテナアイコン立たず。 駅弁をはじめとするお食事物やお酒は乗車前に購入するとして、車内ではちょっとした話題作りに無人販売を利用してみるのも旅の思い出になりそうです。五能線観光の起点に能代~八峰の温泉宿あきた白神温泉ホテル 湯らくの宿 のしろ 次は、秋田から下車駅までの車窓をご紹介します以下、次 回! 東北ランキング鉄道ランキング
2024年03月04日
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10日ほど空いてしまいましたが、リゾートしらかみの旅、続きです。有料人員6人での旅行だったので、ボックス席4席+リクライニング席2席の指定をとって乗車しました。今度は「リゾートしらかみ青池編成」のリクライニングシート席をご紹介します! シートの間隔はとても広いです。グリーン車も驚く1,200mm通路より1段高いセミハイデッカー式の床になっております。 車いす対応座席も完備されていますが、セミハイデッカー構造がバリアーになっちゃっているような気もします?? 編成の両端はサロンスペースになっています。前面展望(後面展望)が楽しめるベンチと、海側に向かって腰かけて眺望を楽しむベンチが設けられています。人気のフリースペースなので、譲り合って使いましょう。また、乗車記念のスタンプや、沿線で割引を受けられる乗車証明書も、このスペースに設置されていますので、お見逃しなく。 リクライニングシート車(1・3・4号車)の天井にはモニターが設置されていて、車内でイベントが行われるときは、その様子がこのモニターに映し出されるそうです。こんなゆったり空間が、1席につき指定席料金840円(+乗車券・フリーパス等が別途必要)という、お値打ち列車。2号車のボックス席でも指定席料金は同額ですが、リクライニングシート席は「えきねっと」などのインターネット予約サービスや、駅にある通常型の「指定席券売機」でも購入可能です。停車駅の中には発券できない駅もあるので、事前発券を忘れずに。ちなみに、秋田~東能代・能代間では、特急自由席より安くて設備が良く、それでいて所要時間は遜色ないので、特急代わりに利用する人もたまにいます。屈指の「熱くてしょっぱい茶色の湯」ここから五能線の旅をスタートするのもアリ! 森岳温泉の温泉宿 森岳温泉 ホテル森山館 森岳温泉ホテル 三種町山本健康保養センター 森岳温泉ゆうぱる 特急つがる・快速リゾートしらかみ一部停車駅(※)奥羽線「森岳駅」より、 タクシーで5分ほど丘の上にこじんまりとした温泉街があります※「ゆうぱる」は温泉街の入口の丘の下にあります※リゾートしらかみは、朝の下り1号青森ゆきと、お昼の上り2号秋田ゆきが停車します※特急「スーパーつがる」(2024年3月ダイヤ改正より運転開始)は森岳駅にはとまりません 秋田から50分少々で到着する東能代では、五能線に進入するために方向転換が行われます。その準備として、森岳発車後、車掌さんが空席のままのシートを転換しに来ました。さて、リゾートしらかみ「青池」編成と「橅」編成には、2022年の冬運行より物販サービスが開始されています。次回はそちらをご紹介します!以下、次 回! 東北ランキング鉄道ランキング
2024年02月24日
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今年のお正月は、帰省してくる妹のところの王子王女の暇つぶしとして、「リゾートしらかみで往復する冬の五能線温泉旅行」(注:本当に往復してくるだけ)を催行しました。しかも、ラッキーなことに、往復とも「ボックス席」を確保予約については、前回の記事をご覧下さい→前回「正月のリゾートしらかみ指定席ゲット」 駅弁を携えて、秋田駅13時57分発の快速「リゾートしらかみ5号」に乗り、一路厳冬(のはず)の五能線へ。リゾートしらかみには、内外装とも大幅に異なる3編成が運用されています。今年の冬運転では、2号(青森8:09発)・5号(秋田13:57発)はハイブリッドディーゼルHB-E300系「青池編成」が運用されています。リゾートしらかみの車両の運用計画は、JR東日本のホームページですでに9月分まで公開されているので、計画の参考にされると良いでしょう。また、3月中までは原則として大人の休日倶楽部パス利用期間と金・土・日・祝日のみの運転となっています(2号はパス期間と土・日・2/12のみ、5号はパス期間と金・土・2/11のみ)。キュンパスでは乗りにくいですね💦4月1日の運転から毎日3往復体制に戻る計画となっています。※車両検査時は3・6号が運休 今回はボックス席4席1マス(と、リクライニング席2席)を確保。これで4人分の席と、非常にゆったりしています。これでも「普通車指定席」しかも、指定席料金はリクライニングシート席と同じという贅沢。テーブルからはみ出しても良ければ6人でも十分にいけます。ただし、1ボックスで4人分までしか発売されないので、5・6人目は他の席の指定券が必要です。座席の販売はボックス席であっても1席単位。予約が4人分でない場合は相席になる可能性があります。ボックス席の指定は必ず対面販売なので、購入時に「まるまる1ボックス空いている席はあるか?」と尋ねるのが良いでしょう。もちろん、残りの席を他の方が購入して相席になる可能性もあります。なお、2号車ボックス席の窓側席はA席とD席です。 こちらの画像は、同じ2号車ボックス席の「1番」(1A・1B・1C・1D)。違いが分かりますか?実は「1番」は他のボックスより若干狭いんです。この席は車端部のため、貫通路との兼ね合いでB席が少しだけ狭くなっています。なお、最新の橅編成では、1番ボックスの広さ自体は他のボックスと同等に改良されています。一方、最古参の「くまげら編成」では、C席も狭くなっているほか、反対側の8番ボックスも狭くなっています。ここでブレイク…ご旅行便利グッズ【クーポンで1680円】楽天総合1位 化粧ポーチ 小物入れ メイクポーチ ポーチ 自立 立てて収納 スクエア 便利 トラベル 旅行 おしゃれ 可愛い プレゼント コンパクト バッグインバッグ 機能的 マチあり スクエアポーチ レディース メンズ価格:1,980円(税込、送料無料) (2024/2/14時点) 【楽天1位】 トラベルポーチ 吊り下げ 旅行 フック 大容量 ポーチ 取り外し 化粧ポーチ 便利グッズ 洗面用具 かわいい パッキング メッシュ スキンケア ポーチ メイクポーチ 旅行グッズ 吊り下げポーチ 小物入れ バッグ トラベル グッズ 収納ポーチ 大きめ お風呂価格:2,960円(税込、送料無料) (2024/2/14時点) 2号車の通路はこうなっています。懐かしのB寝台車(客車の2段・3段寝台)の雰囲気ににているので、夜間走行時に通路に立つと、本当にB寝台に乗っているような錯覚を覚えるほどです。 リゾートしらかみ車内では、JR-EAST FREE Wi-Fiを利用できます。乗車定員自体がそんなに多くないので、新幹線車内よりは繋がりやすいかな。 ボックス席の通路側席から。客車ハネと比べると、補助腰掛がないのがちと寂しいですが、手すりがついているあたりが(乗り鉄的には)郷愁を誘うところですな。さて、今回は有料人員6人(ほかに幼児)で乗車したので、ボックス4人分の他にリクライニング席を2席確保していました。いくらボックス席でも「おとな」「こども」6人に「幼児」が加わると狭苦しく(苦笑)、お弁当はリクライニング席に行って頂きました。次は青池編成のリクライニング席をご紹介します。以下、次 回! 東北ランキング鉄道ランキング
2024年02月14日
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今年の正月は、リゾートしらかみに乗って、冬の日本海を眺めに行きました。冬の日本海…すぐそこにあるじゃないの?とお思いかもしれませんが、確かにそうですが、帰省してくる妹夫婦のところの王子王女をいかに飽きさせないかと案を練った挙句の五能線1泊旅行になりました。しかも、Kazuの休日は1日間だけのため、帰着後そのまま出勤…。我ながらご苦労さんなことです 乗車券は、五能線フリーパスを使用しました。五能線を周遊するのに便利な、通年発売している乗車券タイプのフリーきっぷ。秋田~東能代~五能線~弘前~青森間が2日間乗り放題で3,880円です。(東能代~弘前間奥羽本線経由は不可)秋田から3,880円というと、ウェスパ椿山を往復すると元が取れます。片道だと…撫牛子・弘前または北常盤以遠(青森方面)まで行かないと元は取れません。発売場所はフリーエリア内の指定席券売機、みどりの窓口、駅たびコンシェルジュ、主な旅行会社であります。えきねっと販売やデジタルパスは今のところ、なし。 五能線と言ったらもちろん、リゾートしらかみに乗車五能線フリーパスは乗車券のみのきっぷなので、リゾートしらかみに乗車するには別途「指定席券」が必要です。リゾートしらかみの指定席は「えきねっと」で予約。催行半月前の予約でしたが、わずかに残っていた海側席(山側席と合わせて6人分)をなんとが確保。 「リゾートしらかみ」には4人掛けの半個室「ボックス席」があるのは有名ですが、ボックス席の予約は「えきねっと」や、通常型の「指定席券売機」では出来ません。「話せる指定席券売機」(会社によって呼び名が異なる)のオペレーター対応機能か、いま大粛清が進んでいる「みどりの窓口」に行く必要があります(JR発券対応している旅行代理店でもOK)。ボックス席のきっぷでは、券面の列車名の末尾にアルファベットの「B」が付きます。リクライニング席=リゾートしらかみ〇号ボックス席=リゾートしらかみ〇号B ※実際の印字はすべて黒色えきねっとでまずリクライニング席を人数分確保(←これで確実に乗れる状態)、駅に行って指定席券売機で発券後、みどりの窓口でボックスの空席を照会してもらいました。Kazu:「1ボックスまるまる空いている席ありますか~?」みど窓嬢:「う~ん、お正月…あるかなあ~?ないと思うなあ~」きっぷの券面をよくご覧下さい…「リゾートしらかみ5号B」「リゾートしらかみ2号B」であります作戦成功しかも、正月まで半月を切った12月18日というタイミングで、往復とも1ボックスづつ確保できたという快挙であります。みどりの窓口が激減している「おかげ」かな。ボックス4席(1区画分)とリク席2席で催行決定(有料人員が6人いたので、きっぷは6人分必要)なお、リクライニング席についていた「えきねっとのJRE POINT」は、窓口で変更したボックス4席分にはついていませんでした。窓口で変更するとポイント対象外になるようですね。~あさ8時台のリゾートしらかみ1号ご乗車に便利~秋田駅周辺のおすすめホテル ホテルメトロポリタン秋田 ANAクラウンプラザホテル秋田 中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田(ドーミーイン・御宿野乃 ホテルズグループ) 秋田キャッスルホテル ということで、いざ秋田駅。ご存じの通り、前日の元日に能登半島地震があり、前夜の段階では五能線も津波警戒のため運転見合わせしていました。五能線の運転は、朝には再開されたようで、青森からのリゾートしらかみ2号は定刻で秋田に到着。その折り返しに乗車しました。 新幹線ではUターンラッシュ開始とあって、駅弁売場には駅弁が山と積まれていました。基本的に、秋田駅の駅弁業者「関根屋」の商品が並びますが、右端(画像では下段の右端)には、大館駅「花善」の鶏めしシリーズが大陳となっております。ここで、駅弁人数分、王子王女のお菓子やジュースを購入し、会計はなんと1万オーバー(苦笑)NewDaysで諭吉さん吹っ飛ばしたのは初めてだよ…。(実際にはSuica支払)ちな、私Kazuは「紅鮭あきたこまち弁当」にしました前回ご紹介「サキホコレ弁当」「特上サキホコレ弁当」は、白飯が超うまいです以前ご紹介 秋田駅では2番線から発車。リゾートしらかみ専用ホームという訳ではありませんが、リゾートしらかみに合わせた装飾やベンチ設置が施されているホームで、リゾートしらかみをはじめ、イベント列車の発着には優先的に使われているようです(SLの時も2番線だった)。以下、次 回! 東北ランキング鉄道ランキング
2024年02月12日
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2023年3月に旅した房総半島2泊3日旅行記、筆不精が祟りまして、いよいよ年を越してしまいましたあ、今年も当ブログをご愛読の程、よろしくお願いいたします。2023年春…鉄道開業150年ファイナルJR東日本パスで2泊3日の鉄道旅【その66】(3日目)撮影日:2023年3月9日「その1(旅程1日目)」は→こちら今年は「旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パス」(以下、キュンパス)が発売されますが、利用するかどうかは未定です。ちなみに、「キュンパス」は1日限り指定2回可で10000円。対して、昨年の「JR東日本パス」は3日間連続・指定4回可で22500円でした。ただし、今回のこの旅の行程では、2日目は990円分(IC運賃)しかJRに乗っていないので、きっぷ代だけ比較すれば、今年の「キュンパス」の方がより安価に済ませられましたなあ一方、宿代・食費には「全国旅行支援」を存分に使用し、かつ、千葉県では「クーポン」の割り増しが行われていたので、総合収支では去年のこの旅行の方がはるかにおトクでした。さて、千葉駅からは、あと1回残っている指定券交付枠を行使して、この列車に乗車して東京へ戻りました。(終着駅下車後に撮影) 成田エクスプレス38号東京都心・横浜方面と成田国際空港とを結ぶ空港連絡特急として有名な「成田エクスプレス」。基本は東京~空港第2ビル間ノンストップで運行されていますが、一部の列車は千葉駅などにも停車し、千葉エリア~都心エリアの着席移動サービスにも充てられています。ちなみに、次のダイヤ改正(2024年3月)では、途中駅停車列車が若干増やされるほか、空港第2ビル駅・成田空港駅を含まない指定席特急料金は「しおさい」等と同じ料金になると発表されています。しかも、チケットレス特急券(これは指定席)だと、同じ区間を走っている快速列車のグリーン料金(これは自由席)より安くなります。特急は本数・停車駅が限られますが、千葉から東京まで座りた~いと言って快速グリーンに飛びついちゃ、ダメよ。※いずれも、2024年3月16日の初電より適用 成田エクスプレス38号に乗って、帰りの新幹線まで時間があるので新宿まで行っちゃいます列車は12両編成で、東京までは12両全て行きますが、東京駅で1号車~6号車は横浜方面大船ゆき、7号車~12号車が新宿行きと分割されます。 車内にイン。この時はまだ5類移行前で、インバウンド需要はそこそこ戻ってきつつありましたが、日本人の姿があまりなく、千葉発車場面で乗車率はだいたい70%くらいでした。では、簡単に車内観察。 座席。他の特急よりもゆったりしています。それもそのはず、シートピッチを1,020mmとってあるとのことなので、他の特急普通車と比べて50~100mm前後広くなっています。体格の大きい外国の方々に合わせてあるようですね。※E657系(ひたち・ときわ):960mm、E651系(いなほ・しらゆき):910mmそして注目はヘッドレストカバー。この時は「N'EX」のロゴ入りでしたが、現在は「SERIES E259」ロゴ入りのものに変更されているようです。 通路の真上にLCDが設置されています。表示は多言語表示。 東京に到着。1時間もしないうちに東京駅に戻ってきますが、ひとまず通り過ぎます。4分停車して編成分割、1~6号車の大船編成を先行させた後、17:49発車。ここまで高速走行してきたN'EXですが、東京を発車すると、一転してスロー走行となります。【お断り】これより先の画像は、最後の2枚を除き、動画で撮影し、キャプチャしたものです 錦糸町駅の東京方(総武線各駅停車の両国駅付近)から続いてきた地下線路(総武トンネル~東京トンネル)から、地上に戻りました。高輪ゲートウェイ駅の品川方あたり。 品川駅を通過。東京駅から分割して先に発車した横浜・大船編成は品川に停車しますが、新宿編成は品川には停まりません。座席未指定券で千葉方面から品川まで乗車する場合は、気を付けないといけません。 品川を出ると山手線に入ります。山手線と言っても、まあるい緑のアレに混じって走行するのではなく、併設されている貨物列車用の線路を新宿まで進んで行きます。また、この先もうすぐの分岐点(旧・目黒川信号場)までは、横須賀線と同じ線路を通ります。わざわざ新宿までN’EXに乗ったのは、貨物線のこの区間に乗りたかったから。山手貨物線の品川~大崎間は、定期列車ではN'EXしか通過していないのです。ま、お外は真っ暗でしたけどね。 沢の鶴さんの電照看板が目立ちますね。お帰りに居酒屋で一杯やって帰ってよアピール?日本酒 特別純米酒 灘生もと720ml価格:3,960円(税込、送料別) (2024/1/20時点) 日本酒 純米酒 米だけの酒 コクとうまみなのにすっきりパック 1.8L価格:1,663円(税込、送料別) (2024/1/20時点) ゲートシティ大崎が見えると、大崎を通過。もともと山手線の運転要衝駅ではありましたが、旅客的には地味な駅の時代が長く続きました。りんかい線の開業、湘南新宿ラインや、その後の相鉄JR直通線の開業で、一躍「主要駅」に躍り出た感がある駅ですが、成田エクスプレスが走行している貨物線にはホームがないので、通過です。 続いて、恵比寿は貨物線にホームはありますが、特急は通過です。 18:11、渋谷に停車。東京を発車してから、ノンストップでしたが22分かかっています。それもそのはず、品川通過後はスローどころかノロノロ運転で、停まる寸前まで減速しては各駅停車(皆さんが想起する「山手線」のこと)に追い越されることも。東京~渋谷間の各駅停車との所要時間差は、わずか4分ほどです。でもまあ、2024年3月改正からは、この区間の特急料金が660円になるので、20分少々660円でテーブルつきのリクライニングシートに座れると思えば、普通列車グリーン車に乗るのと同じ感覚で使う人も出てきそうですね。 原宿通過。原宿と言えば・・・アレを見逃せませんね 原宿宮廷ホーム正式名称は「原宿駅側部乗降場」。病弱であった大正天皇が、御用邸に療養にお出かけされるために作られた、原宿駅の皇室専用ホームです。そして、大正天皇がこのホームからひっそりとお召列車にのって御用邸に療養にお出かけされたものの、療養の甲斐なく、霊柩列車でこのホームに戻ってきたと伝えられています。その後も使用はされましたが、ここ20年以上はお召列車・御乗用列車の発着はなく、線路は草ぼうぼうのようです。それでも照明は点灯され、車窓の楽しみになっています。 東京から28分、各停とさほど違わない所要時間で新宿に到着しました。中央快速線だと15分くらいですね。運賃料金をとるか、加算しても快適空間をとるか・・・。15分ならガマンするなあ(笑)まあ、成田空港と行き来するための特急ですからね。ちなみに、乗り通さずに東京駅で頑張って中央快速線に乗り換えると、新宿には10分位早く到着しますが、千葉~新宿間の場合、東京で乗り換えても、新宿まで通して乗ってきても運賃・特急料金は同じです。 特急湘南がおった。お見送りしましたが、乗ってなかったな。時間的に少し早い時間だったからかもしれないし、朝ラッシュ程集中しないから、各停や快速で十分よという方が多いのでしょう。~新しいと気持ちがいいね!~近年開業!新宿のホテル BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel ホテルアマネク新宿歌舞伎町 キンプトン新宿東京(KIMPTON SHINJUKU TOKYO) アパホテル〈東新宿 歌舞伎町タワー〉 東急ステイ新宿イーストサイド さて、新宿には用はないので(笑)、とっとと東京駅に戻りましょう。戻りは中央快速線でワープします。所要時間はN'EXのおよそ半分(笑)次回で最終回かな?以下、次 回!
2024年01月20日
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浜金谷駅からE131系の普通列車に乗り、28分。内房線を君津駅まで北上しました。君津より先へ進むために、ここで総武快速線直通にのりかえ。※路線としてはまだ内房線2023年春…鉄道開業150年ファイナルJR東日本パスで2泊3日の鉄道旅【その64】(3日目)撮影日:2023年3月9日君津駅での普通列車(3138M)から総武快速線直通(4538F)へののりかえは対面乗換えでしたが、接続時間は約3分。よって、車両外観を撮る間もなく乗り込みました。乗った車両はこれです グリーン車しかも、新型車両が待っていた「E235系1000番台」といい、2020年の冬から順次運転を開始した形式です。細部は異なるものの、形式としては現在の山手線の車両と同型で、それにグリーン車を追加したような列車です。特急指定席にも乗れた「鉄道開業150年記念JR東日本パス」でも、グリーン車は「運賃のみ有効」でしたから、グリーン券は別途購入。これは、大人の休日パスや、今度発売される「キュンパス」でも同じ扱いになっています。 そして、これは2階席。旅で乗るなら眺めの良い2階に乗りたいところ。君津場面ではこの車両には他のお客さんはおらず、我々の貸切状態。よって室内写真撮り放題(苦笑)。都心に近い区間では、そうはいきませんね。 現在、首都圏で恒常的に運行されている普通列車グリーン車の座席設備は「特急の普通車と同等レベル」とされています。通路には赤じゅうたん!これは、特急でもグリーンにしかないです。 背面テーブル、ドリンクホルダー、網袋つきで、同等というか、同じと言っても差し支えないですね。そして、この新型E235系のグリーン車は、コンセント付き このサービスも、近年の新型特急に合わせてきましたね。位置は「ひじかけの先」と、ちょっと分かりづらいところですが、背面テーブルにコンセント使用の注意事項が貼付されているので、気づくでしょう。そうそう、「JR EAST Free Wi-fi」のサービスも実施(まあこれは…)。あと、首都圏普通列車グリーンの必須装備「Suicaグリーン券システム」も当然搭載しています。 壁面に大型のLCDが設置され、次駅情報や運行情報が表示されます。首都圏普通列車グリーン車の2階席・1階席に、旅行で乗る場合にひとつだけ不便なこと。それは、網棚(荷棚)がないことですね。隣席が空いていればそこに置いておけば良いですが、混みあってくると足元に置かざるを得ず、大荷物の場合は窮屈かなと思いました。そんな時は、席数は少ないですが「平屋席」がおすすめ。2両連結している2階建てグリーン車の車端部、ちょうど台車の上にあたる区画は、他の車両と同じ床面高さに座席が配置され、ここの座席のみ、網棚が設置されています。 こちらが、平屋席の座席です。あろうことか、肝心の網棚を撮るのを失念しましたが(苦笑)、シート自体は他の座席と同じです。個室感があり、平屋席を好む方もいるそうです。 平屋室にもLCDが設置されていますので、停車駅案内は万全。見上げる形になるので首が痛くなりそうではありますが。 お食事中の方、失礼。便所です。洗面台は別にあり、この辺も特急と同レベルのサービスになっています。1階室には他のお客さんがいました。だいぶ寂しい乗車率で、途中からチラホラ乗ってきましたが、チラホラ程度で推移。 君津~木更津間だと思いますが、君津以南の内房の景色とは一変して、アパートなどが立ち並ぶ中、畑も残っているという、近郊だなあという景色に変わりました。 たぶん列車は進み、袖ヶ浦だと思いますが、マンションが建ち、都会色が強まってきました。このあたりだともう、東京まで通勤している人も多いのでしょうね。 教科書にも載っていた京葉工業地域。 これは蘇我駅場面で目撃したものですが、応援しているようで、実は宣伝していますね。 君津から乗車して、およそ50分。千葉駅にて下車。千葉県には何度か足を踏み入れたことはありますが、小学生の頃に舞浜に1度行っただけで、あとは常磐線ばかり。県庁所在地の千葉駅には初下車~製鉄所などビジネスにも便利~内房線君津駅周辺のホテル 展望の湯 ホテルクラウンヒルズ君津(BBHホテルグループ) グランパークホテルパネックス君津 ハミルトンホテル上総 ホテルかずさ この記事の最後にやっとですが、千葉駅でグリーン車の外観を撮影。なお、乗車したのはサロE235-1019でした。乗車時点では運行開始から半年ちょっとで、まだまだ新車の香りムンムン。ところで、なんで東京まで乗らないの~?と不思議に思うかもしれません。だって、総武快速線の列車は東京駅まで行ける列車です(当該は久里浜行き)。「鉄道150年ファイナルJR東日本パス」では、特急指定席に4回乗車可能でした。ここまでに、初日の「こまち18号」と「わかしお11号」に乗車し、3日目は秋田に帰るために東京から「こまち45号」に乗ることをプランニング初期から決定済み。そう、あと1回分浮いていたのであります。せっかくなので、別の特急車両に乗って、普段はその特急に乗らないと通過できない区間(線路)を通過しよう!と目論見まして、千葉駅にて列車を下車しました。千葉駅では50分ほど時間がありましたので、改札を出て駅周辺や駅ビルを散策しました。簡易撮り鉄も実施。以下、次 回!
2023年12月23日
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3日目の朝もすっきり晴れ渡りました。2023年3月9日、2023年春…JR東日本パスで2泊3日の鉄道旅(【その46】・3日目)最終日です。 館山駅からは、内房線上り、9:40発の普通列車2128Mに乗車し、内房沿いを北上します。※時刻・列車番号は、2023年3月改正より前のもの車両は2日目の朝にも勝浦→安房鴨川間で乗車した「E131系」とよばれる新型電車です。ワンマン運転の2両編成。乗り込んでみると、まだ他のお客さんの姿はまばら。そこで車内設備の観察写真をここで撮りました。なお、詳細な車両情報は、すでに多数の諸先達方がリポートしておられますので、検索してそちらをご覧下さい。 まだまだ新車なので、車内はピカピカ基本はロングシート。4ドア車なので、シートの色を別にすると、E235系(山手線/総武~横須賀線)に似ています。製造時期や製造工場が同じで部材もかなりの部分で共通っぽいので、実際、E235系の地方線区用との位置づけではないでしょうか。房総地区の他、相模線と宇都宮地区(宇都宮~黒磯と日光線)で、それぞれ仕様の異なるE131系が活躍中です。鶴見線には、車体の幅が狭い仕様の車両が投入予定で、すでに落成しているということです。【ご参考】宇都宮地区用車両(600番台)2023-07-11 東北本線 宇都宮 房総半島用(千葉支社用)のE131系には、クロスシート(ボックスシート)があります。乗務員室から遠い側に2ボックス配置。その奥はドア部を挟んで多目的スペース(車いす・ベビーカー用スペース)で、床が濃いピンク色、化粧板が薄いピンク色に色分けされて、視覚に訴えるようになっています。さらに貫通路を挟んだ先(隣の車両)に見える壁のふくらみの部分は、車いす対応の化粧室です。また、ドア上には千鳥配置ながら情報提供装置(LCD)がつき、車内放送の自動放送の音声も、他の首都圏JR線と同じく三浦七緒子・クリステルチアリ両氏の音声になっています。 サボはカラー。現在はほとんど普通ワンマン列車のみですが、種別の色分けもするのかな? ワンマン運転は特定のドアしか開けない整理券式ではなく、全扉を開扉する信用乗車式で行われるため、連結部分の側面に安全確認カメラが設置されています。運転室に映し出されるこのカメラの映像を見て、運転士さんがドアを閉め、発車の安全確認をするわけです。最初は東北本線の黒磯~新白河間だったと思いますが、あれよあれよという間にこの方式での運転区間が増えました。 反対ホームには、木更津方面から到着したE131系電車が入線してきました。こちらの列車はそろそろ発車時刻です。ボックス席に座って、内房の海を眺めながら参りましょう…。房総半島の特産品がいっぱい (送料無料)【ぶっかけ海苔めし 5袋set】海苔味×5 計110g 国産 千葉県 特産品価格:4,220円(税込、送料無料) (2023/10/7時点) (送料無料)【国産 あわび姿煮 80g×2袋 箱入】 天然 鮑 房総価格:7,780円(税込、送料無料) (2023/10/7時点) (送料無料)【マグロ の かまトロ (生姜風味)×3袋】常温保存 500g×3袋 鮪 温めるだけ価格:3,380円(税込、送料無料) (2023/10/7時点) (送料無料)【(新豆)おおまさり 200g×3個】 ゆで落花生 千葉県産価格:3,500円(税込、送料無料) (2023/10/7時点) 列車に揺られること、房総のローカル線をのんびりゆくこと、およそ30分。 下車駅に到着しました。著名観光地の最寄り駅です。ヒント1:奥に見える山の形ヒント2:三浦半島へ渡れます←大ヒントさて、どこでしょう?以下、次 回!
2023年10月07日
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外房エリアなのに「内房線」。ちょっと古い電車に乗って、安房鴨川から館山を目指します。2023年春…JR東日本パスで2泊3日の鉄道旅【その24】(再掲・安房鴨川駅の敷地外より撮影) 安房鴨川から館山まで乗る列車は、209系電車という、10年以上前に京浜東北線から転用されてきた車両が当たりました。帯色は転用の時に水色から黄色+青色に変更されています。京浜東北線では1993年より運用開始されていたので、東北地方の701系電車と同世代。内装もよく似ています。 この列車は9時40分発、普通木更津ゆき。次の列車は10時58分発 普通ワンマン木更津行き。勝浦から乗ってきたE131系電車はワンマン運転でしたが、209系電車にはワンマン設備は装備されておらず、運転士さんの他に車掌さんが乗り込んでいます。 乗り込んだ勝浦方先頭車(つまり、最後尾)の車内です。ドア間の腰掛が東京時代のロングシートからクロスシート(ボックスシート)に取り換えられています。ドア脇のみロングシート(短いけど)の、いわゆる「セミクロス」配置です。房総の海を眺めるのに適していますね。 普通列車用なので、シートピッチは狭めです。窓枠下には、ドリンクを置ける程度のテーブルも装備。4ドア車にボックス席を付けているので、ドア間に1ボックスずつとなっています。 中間車両はロングシートのままです。広告はなく殺風景。旅行で乗るなら両先頭車を狙いましょう。こちらから見て3両目(館山方から2両目)の室内に出っ張りがありますが、あそこにやはり改造で車椅子対応トイレが設置されています。内房線 街と鉄道の歴史探訪 蘇我から東京湾東岸を南下し、外房の安房鴨川へ至る路 [ 山田亮 ]価格:2,970円(税込、送料無料) (2023/6/22時点) JR内房線 普通列車 千葉~安房鴨川 春と夏 房総色を乗り継いで【Blu-ray】 [ (鉄道) ]価格:3,960円(税込、送料無料) (2023/6/22時点) JR東日本 E257系 臨時列車「特急マリンアロー外房」運転席展望 安房鴨川 ⇒ 大宮 4K撮影作品【Blu-ray】 [ (鉄道) ]価格:3,811円(税込、送料無料) (2023/6/22時点) JR東日本 E131系 内房線・外房線直通運転席展望 木更津 ⇒ 安房鴨川 ⇒ 上総一ノ宮 4K撮影作品【Blu-ray】 [ (鉄道) ]価格:3,465円(税込、送料無料) (2023/6/22時点) それでは、この列車に乗って館山まで進みましょう以下、次 回!
2023年06月25日
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特急わかしお11号は、京葉線内を33分で走破し蘇我駅に停車。蘇我からは外房線へ入ります。。。「JR東日本パスで2泊3日の鉄道旅」第1回は→こちらここで、255系電車の車内を見ておきましょう。(道中で適宜撮影しました。蘇我駅付近で撮ったものではありません) 1993年に登場した特急型直流電車「255系」。「BOSO VIEW EXPRESS」という愛称がついています。まだ東京湾アクアラインが未開通で、高速バスの猛攻を受ける前に登場した車両です。JR発足からまだ5年程度で、特急列車は意欲作に、普通列車は低コストにと傾向が分かれていた時代。房総半島への観光客を当て込んだ設計になっているのが特徴です。まさか、そのわずか数年後には房総特急(特に内房特急)が瀕死に陥るとは…。 普通車の車内は2列×2列のリクライニングシート。このシート、結構ふかふかして座り心地が良き。 背面テーブルがなく、ひじ掛けにミニテーブルが収納されているのが特徴です。房総方面はさほど長距離にはならないからかな?リゾート需要ならこれで間に合うと思いますが、ビジネス需要にこれは合わないですね。もっとも、1993年当時に車内でパソコン仕事なんて、遠い未来のワーク像でしたから仕方ないか。2004年から運転されているより新しい方の房総特急車両(E257系500番台)のシートには、背面テーブルがついています。なお、255系、E257系500番台(房総用)どちらも、電源コンセントはついていません。 普通車にも読書灯が装備。グリーン車以外に装備されているのは珍しいですね。当時も一部の特急車両にしかなかったと思う。同行者(非鉄)は用途が分からない様子でした。 普通車のデッキ部分。ドアの内側は青色に塗装されています。もちろん、イメージは房総の海ですね。グレーの引き戸はトイレです。 左の空間は荷物置場です。1990年代の車両デッキに荷物置場があるのはとても珍しいです。これは、サーフボードを置けるようにと考えてあるそうです。右の空間はくずもの入れの上が荷物置場。ぱっと見、公衆電話を撤去した跡かな?と思ったのですが、どうやら元から荷物置場だったようです。 洗面所と、奥の扉は男子小用トイレです。小用トイレの扉のでざいん、何となく、キハ40系の初代「リゾートしらかみ」(青池)に雰囲気が似ています。グリーン車の車内も拝見したかったところですが、グリーン券を所持していないのでやめておきます。 わかしお11号は蘇我を出ると、車窓の雰囲気は「ベイエリア」から「ベッドタウン」に一変します。この辺はまだまだ東京への通勤範囲とのことで、総武快速線直通や京葉線直通の普通・快速電車が多数走っている区間です。※以下、車窓風景は動画キャプチャ 時々雑木林が混じりつつ、宅地が途切れず続きます。 この辺は水田より畑が多いようです。ほとんど畑かな?地形的に水を得にくかったなどの事情があるのでしょう。この蘇我駅→大網駅間(各停でいうと土気駅→大網駅間)でちょっとした峠越えをするのですが、電車は峠を微塵も感じさせない快走で半島の背骨を越え、東京湾側から太平洋側に区分される地域に入りました。 大原駅発車時の車窓。これは竹でしょうか笹でしょうか?いずれ、この背丈で密集しているのは、東北では見られない光景です。マップをみると、太平洋は「すぐそこ」のように見えるのですが、相変わらず海は見えません。 列車は御宿(おんじゅく)までやってきました。御宿と言えばサーファーの皆さんが集まることで昔から有名。都市部から離れてるのに、いくつかのマンションが建っています。いわゆるリゾートマンションでしょうか。バブルの頃もてはやされましたが、いまはどうかな?木々にも変化が。とても背の高いソテツの並木が見えます。リゾート地御宿らしい植栽かと思ったら、この先行く先々でソテツ並木を目撃しました。~海で遊ぶなら! 千葉県外房~御宿(おんじゅく)の宿 御宿 海楽 民宿 瀬波荘 郷土料理の宿マタエム 第八福市丸 御宿を発車すると、やっと海がチラチラと見え始めますが、わかしお11号は次の駅が終点です。 勝浦駅に到着しました本日の移動はここまで。陽が長い夏場なら鴨川まで行くことも考えますが、日没時間を考慮して勝浦に投宿します。以下、次 回!
2023年04月10日
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東京駅を15時00分定刻に発車した京葉線経由・外房線直通の特急列車「わかしお11号」(255系9両)は、スピードを上げて東京ベイエリアを疾走、ディズニーリゾート最寄り駅の舞浜駅も颯爽と通過し、快晴の青空の下、千葉県を西へ※車窓画像はすべて動画で撮影し静止画へ変換(キャプチャ)したものです 新浦安駅を過ぎて市川塩浜駅のあたりだと思いますが、車窓右側に広く東京湾が広がっているのが見えました。京葉線で一番よく海が見える区間でしょうか。 車窓左側は再び業務地域となっております。 やがて、右側に分かれてゆく複線の線路。西船橋~武蔵野線へつながる支線(高谷支線)です。東京駅京葉地下ホーム発着の武蔵野線はこの線路を通って新松戸とか南浦和方面へ向かいます。ちなみに、乗り鉄の方々以外にはめったにいらっしゃらないと思いますが、京葉線~武蔵野線直通の各停に東京~府中本町間全区間乗りとおすと、2時間近くかかります。※運賃は中央快速線経由と同額 まもなく、別の線路が合流してきました。こちらは西船橋(武蔵野線)から京葉線蘇我方面に走行できるように作られた線路(二俣支線)で、旅客列車の他、貨物列車も走行しているそうです。京葉線は、当初は貨物線として計画されたので、列車ごと行き来できる大きな交差設備が設置されたわけです。すぐ二俣新町駅を通過。短絡線は二俣新町駅を通過したところで合流してきます。なお、東京方面向きの分岐、蘇我方面向きの分岐、どちらも二俣新町駅の構内扱いになっているようです。 やがて、今度は車窓右側に緑が広がってきました。有名な干潟「谷津干潟」がこの奥に。ラムサール条約登録湿地です。 やがて、沿線には商業施設が目立つようになって、先ごろ開業した幕張豊砂駅を通過。この駅は、設置費用の1/2をイオンモール(株)が拠出したことで話題になりました。この時はまだ開業前でした。 幕張豊砂駅通過時に、ホームとは反対側に目をやると「京葉車両センター」です。京葉線の電車のねぐらです。 幕張豊砂駅を通過するとまもなく、わかしお11号の最初の停車駅、海浜幕張駅に停車します。この界隈は、京葉線が開通後に千葉市の副都心として目覚ましく発展したエリアで、また、名だたるビッグ企業「イオン」の本社があり本拠地となっています(イオンの高層オフィスビルが2棟ある)。さらに千葉はイオンが強いのか…1駅ごとといっても良いくらいの頻度でイオンの店が見えました(苦笑) 海浜幕張は通るだけとはいえ初めて。イメージ的にはビジネス街で淡白な街かと思っていましたが、車内から駅前ロータリーを見下ろす限りは、おしゃれスポットもありそうです。東京駅からさほど遠くない街なので、一度は訪れてみないといけませんね。~幕張メッセ催事時は早めに予約を♪~海浜幕張駅 徒歩圏内のホテルホテルシュランザMAKUHARI BAY ホテルスプリングス幕張 ホテルフランクス ホテル ザ・マンハッタン さて、コーヒーが冷まってしまうので動画撮影に夢中になるのはここまで。特急わかしお11号は、次は蘇我駅に停車です。以下、次 回!
2023年04月08日
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東京駅ではおよそ50分の待ち合わせ時間。その間に一度出場して、八重洲口にできた新スポットを探索し、再び東京駅へ戻ってきました。そして、スタバでコーヒーを調達した後、東京駅名所(?)の長い長~い京葉連絡通路を通って京葉地下ホームへ。 「幕張豊砂駅」のポスターが目立ちますが、この日はまだ開業前だったので関係ありません。停車駅も、系統もひと目でわかる鮮やかな発車標。乗る列車は最上段の「わかしお11号」です。 わかしお号は、東京駅から外房へ向かう特急列車で、車両は255系「BOSO VIEW EXPRESS」かE257系「Boso Express」が使用されています(どちらも、わかしお専用車ではない)が、東京15時丁度発「わかしお11号」は255系電車となっております。255系特急電車は登場から30年が経過していますが、房総方面にはなかなか足が向かなかったので、この度初乗車となりました わかしお11号は京葉地下1番線からの発車です。他線からの乗り換えには時間がかかるので注意しましょう。もともと、この「わかしお」号と、内房線へ行く「さざなみ」号は、総武地下ホームから出て総武快速線を通って房総へ向かっていましたが、1991年、総武快速線に「成田エクスプレス」を走らせるために、線路容量に余裕があった京葉線に移されてきました(そのため、県庁所在地の千葉駅を通らなくなった)。さて、着席もそこそこに、列車は15時ちょうど、外房へ向けて東京駅京葉地下ホームを発車。ここから32分先の蘇我駅まで、京葉ベイサイドラインを疾走していきます※京葉ベイサイドラインって何よという方はこちら→京葉ベイサイドラインプロジェクト(JR東日本公式)東京駅から越中島駅の先までは地下区間。越中島貨物駅(総武線支線)と並ぶあたりで地下から一気に高架に駆け上がります。 新木場駅に進入する直前の長大トラス橋。豪快に大カーブを描く印象的な線形。昔、はじめて京葉線に乗った時、吊革につかまりながらの眺めがちょっと恐かった記憶があります。 新木場駅付近。線路の間近に高層ビルがないので、7km先のスカイツリーがはっきり見えます。 首都高速湾岸線と並走。東京とは思えないほど空が広くて爽快 葛西臨海公園駅を通過。丸いドームは水族園でしたっけね?中学生くらいの頃に行ったことがある記憶。 山側は団地が立ち並んでいます。 京葉線といえばココ(?)見えてきました。東京ディズニーリゾート。これは東京ディズニーランドホテルですね。 東京ディズニーリゾートの下車駅、舞浜駅。特急は通過いたしま~す。TDLに行く方々、間違って乗らないように特急料金を取られる上に舞浜から先もしばらく停まりません。※検札来ました遥か遠くに見える城。30云年前とはアトラクションの内容が変わっている思いますが、当時何だか怖かった。 ディズニーシーを横目に疾走。シーには一度来てみたい。 そして、夢の国を一瞬で通り過ぎると、車窓は昭和の港湾風景に一変しました。このギャップはなかなか見ものです~舞浜周辺が満室にときに~京葉線沿線のホテルテトランゼ幕張稲毛海岸ホテル オリエンタルホテル東京ベイ 亀島川温泉 新川の湯 ドーミーイン東京八丁堀(ドーミーイン・御宿野乃 ホテルズグループ) JR東日本ホテルメッツ東京ベイ新木場 さてさて、思いのほか景色の良かった京葉線。車内は空気輸送状態だったので気兼ねなく動画を撮りましたので、次回も京葉線の車窓から※車窓画像はすべて動画キャプチャ画像です。以下、次 回!
2023年04月06日
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話題の「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」を使って、2泊3日の旅行に出ました。隣県以外に旅行するのは、2020年2月に東京に「天空の鉄道物語」を観覧しに行った時以来です。特に、今回はKazu未踏の地に踏み入れ(「未踏の県」ではないですが)、3年前にはまだ登場していなかった新型車両や、乗る機会は無いだろうと思っていた列車に乗車した大興奮の3日間スマホ・一眼レフ計で画像総数1126枚(←これでも結構消した)も撮っていまして、この中から選りすぐり…とは言わないけどチョイスして、現地情報もつけてご紹介しますので、久々に長々としたシリーズとなります。どうかお付き合いください これが、話題の「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」。2022年秋に一度発売されて好評だった企画きっぷで、JR東日本の路線と、一部の第三セクター路線を3日間乗り放題、新幹線や特急の指定席も4回まで使えて22,150円と破格の設定。今回は3月2日~15日を使用期間としてまた発売されました。秋の発売時にこのきっぷを使って旅行した人から好評の感想を聞いたので、今回連続休暇を取りまして、旅行を計画しました。 「つぎの150年へ、みなさまの笑顔とともに♡ステキな3日間をお楽しみください♡」粋なメッセージが印字されていました。パスと指定席券を同時発見したら、指定席発行開始済みの印字と重なってしまった…。先にパスだけ発券して撮ればよかったな~次の発売は150年後??そんなことないよね(笑)※「JR東日本パス」は同社が完全民営化された記念の年(2003年)、震災の年(2011年)にも、条件違いでしたが発売されています。 「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」1冊の全券片、6枚構成です。1枚が本券、2・3枚目がきっぷ自体の「ご案内」、3・4枚目がこのきっぷで旅行する人へのサービスの案内、5枚目がアンケート回答依頼です。これに、指定席を取って乗車する列車の指定席券か座席未指定券が最大4枚加わります。指定席券の方は、他の「おトクなきっぷ」で発券される指定席券と同じでした。なお、今回の「150周年記念ファイナル」版は窓口発売・指定席券売機発売はなく、すべて「えきねっと」上で発売(会計)し、指定席券売機かみどりの窓口で発券するという手順でした。※指定席を取るのは指定席券売機・窓口でも可 そんなことで、3月7日の午前、秋田駅から旅のはじまりはじまり~ 秋田エリアでも遂に、Suicaでの乗車サービスが始まります。東京エリアから遅れること、およそ20年。ショッピングサービスは秋田でも10年以上前から始まっているし、秋田市内のバスは先駆けて2022年から乗車可能になっていますが、やっと、本丸がやってきます。話題にはなっていますが、盛り上がっているかと言えば…これ以外に、これといったSuica導入の宣伝は見当たりません。販促はもっと下品にやりましょう(笑) 昨年閉鎖された秋田駅の旧トピコ口(トピコぐち)改札跡は、仮塞ぎのままでした。IC専用改札にしたりとかはしないのかな?1番線がオレンジ色、2番線が黄色ですが、中央快速線と中央緩行線ではありません(笑) 中央口(中央改札)脇のNewDaysが駅弁売場で、「サキホコレ弁当」をゲット。秋田県期待の新品種のお米がメインの幕の内弁当です。秋田駅では夕方には売り切れていて、今まで買えた試しがなかったのラッキー…最終日の夜に立ち寄った東京駅の「駅弁屋祭」ではゴッソリ余っていました皆さん、これ、ただの幕の内弁当ではないのですよ!サキホコレ弁当については、次回紹介します。 ということで、この旅1番列車にイン!~秋田県期待の新品種~サキホコレ 【食味ランキング特A・特別栽培米】令和4年産 秋田県 サキホコレ 10キロ(5キロ×2袋)価格:6,999円(税込、送料別) (2023/3/17時点) 令和4年産秋田米新品種 サキホコレ 2kg※10袋まで1便で発送いたします。価格:1,274円(税込、送料別) (2023/3/17時点) 【ふるさと納税】サキホコレロゴ入りトートバッグ価格:10,000円(税込、送料無料) (2023/3/17時点) 【ふるさと納税】サキホコレロゴ入りポケットハンカチ価格:6,000円(税込、送料無料) (2023/3/17時点) 次回「その2」は駅弁です。行き先はまだナイショ以下、次 回!
2023年03月17日
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東能代から1657Mに乗って、青森県の弘前へやってきました。弘前に来るのは…4月の夜桜見物以来。意外と来てるな(苦笑)弘前駅に降り立ち、弘南鉄道弘南線のほうに目を向けるとラッピング電車が停まっていました。4月に大鰐線(大鰐温泉)で目撃した電車とはまた別のラッピング。おや?遠目に見ると「むすび丸」(宮城県のキャラクター)に似ていますが、違います。「田んぼ鉄道」弘南鉄道の沿線では、田舎館村の「田んぼアート」が全国区の人気。その他の区間も、弘前市街地を抜けると、田園地帯を黒石まで走る電車です。1、2度乗ったことがあるかな?奥に停まっている車両が、弘南鉄道のオリジナルラッピングです。1988年より東急から譲渡された車両ですが、代替えの話は聞こえてきませんね。目線をJRの留置線側に移すと、本線用の701系電車と、五能線・津軽線用のGV-E400系気動車。どちらもステンレス車両ですが、30年近い開きがあります。GV-E400系やEV-E801系と比べて、701系の車内はレトロ感を感じるようになってきました。ちなみに、GV-E400系の向こう側には2004年に新調された転車台があります。(チラッと見えてる)~秋の津軽もおすすめ~弘前駅周辺のホテルアートホテル弘前シティ 弘前ホテル 弘前プリンスホテル弘前駅北(BBHホテルグループ) 弘前駅前ホテル(旧:ビジネスホテル新宿) さて、弘前駅は駅構内が結構綺麗に飾られています。夜桜お花見の時にもご紹介しましたが、その時はお客さんが大勢いたので画像があまり撮れず。今回じっくり見てきました。以下、次 回!
2022年10月11日
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季節は秋になりましたが、今年の夏の思い出が2つほど残っていますので、順次ご紹介したいと思います。まずは、7月中旬のとある日、弘前まで日帰り小旅行。列車に乗って行ってきました。なお、今シリーズの画像は、スマホ撮りと一眼レフ撮りが混在していますのでご了承下さい。 きっぷは単純に往復乗車券を使用しました。列車は往復とも普通列車を利用。時間帯が合わず、特急は使いませんでした。 東能代までは、下りでは午前中と夜間に1本づつ設定されているGV-E400系使用の列車に乗車。(上りは朝と午後に1本づつ設定)GV-E400系は、車内にボックスシート(セミクロス配置)を備えるローカル用の新基準車両。秋田所属車は基本的に五能線と津軽線での運用ですが、入出庫運用として秋田~東能代で2往復、弘前~青森1往復の奥羽本線普通列車でも運用されています。奥羽本線はロングシートの701系だけじゃないんですよ。GV-E400系には、泉外旭川駅開業直後の記念乗車で1回・1駅間だけ乗ったきりで、今回が2回目。1本後の列車なら701系だけど弘前まで直通なので、わざわざ選んで乗った訳です。導入当初、「日中の本線で1両とは何事」と組合が嚙みついたようですが、追分か大久保あたりまでは立ち客があったものの、八郎潟を過ぎると空きボックスも出たので、結果オーライな感じです。土崎でドッと降りるかと思っていましたが、長距離風のお客さんが多く、意外にも空きませんでした。「こまち」の東京発初列車(こまち1号)受けの列車、かつ追分までは約15分先行の男鹿線があるためのようです。この列車は全区間ワンマン運転ですが、秋田~追分間は男鹿線に合わせた中編成ワンマン方式(車載カメラついていなくても全扉開扉・車載の運賃箱は不使用)、大久保~東能代間は車内収受型ワンマン(後乗り・前降り・運賃箱使用)と、始発駅から終着駅までの間にワンマン方式が切り替わります(701系のワンマン列車も同様)。 真横から見ると、結構どっしり感がありますね。GV-400ファミリーには片運転台車2両連結の編成(GV-E401+GV-E402)もあり、朝の上りと夜の下りの計1往復にはそちらが充当されます。東能代では一旦改札を出ました(100km以上の普通乗車券なので途中下車可能)。東能代駅には待合室に売店(NewDaysKIOSK)があるはずです。 たしかにNewDaysKIOSKあったんですが、何か様子がおかしい。 現金はご利用いただけませんなんと、知らぬ間にキャッシュレス店舗に様変わりしていました2019年の夏に五能線クルージングトレインで立ち寄った際は店員さんがいて、レジカウンターではEKInaCAFEコーヒーや駅弁も売っていましたが、それらはきれいさっぱり無くなり、乾きもの中心、飯物はおにぎり程度となっていました。酒もない。キャッシュレス店舗というと響きは近未来的…だけど、Suicaを持っているとAIが自動で会計を済ませてくれる…などという先走った方式ではさすがになくて、無人になったカウンターにセルフレジが1台鎮座しているだけという、なかなかな方式となっています。完全自動会計の完成にはまだ10年くらいかかるのかな。対応している支払い方法は当然ながらSuicaなど交通系はじめ他のNewDaysとほぼ同様です。ただし現金・商品券類は使用不可。決済手段を持っていないという人には、駅の精算所でSuicaを販売とのこと。東能代駅で販売されなくなった品目は…・駅弁 ・お酒 ・たばこ ・雑誌 ・新聞・カウンターコーヒー ・プリペイドカード ・収納代行・宅配便受付「お湯の提供」「電子レンジ温め」も廃止お湯の提供を取りやめた割には、お湯を使うカップものを売っていたりしますが(苦笑)。東能代駅からリゾートしらかみ1・3号に乗る場合は、駅弁(鶏めし)や酒は能代駅の長時間停車で買うしかないですね。5号は能代駅でも短時間停車なので諦めて。駅周辺に、ほかのコンビニはありません。最寄りは能代東IC入口のファミマやイオンかな。徒歩20分はかかりますが。 だだっ広く、人通りのない駅前通り。東能代駅は主要駅ですが市の中心ではないので仕方がないです。駅舎内部を見た後、駅前通りを国道7号交差点まで(そこまで行くとイオンが見えます…イオンまでは行っていないけど)歩いてみました。以下、次 回!
2022年09月17日
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いよいよ3月13日に開業が迫ってきた「泉外旭川駅」の様子を見に行ってきました昨年春のJRダイヤ改正では、話題になった「高輪ゲートウェイ駅」など3駅、一昨年は「おおさか東線」開業などもあり一挙7駅の開業がありましたが、今春のダイヤ改正でのJR新駅開業は「泉外旭川駅」のみと発表されています。駅前広場は泉地区側、外旭川地区側両方にできますが、今回も泉地区側を見てきました。ぶらぶら日:2021年1月19日当ブログ記事をタブレットでご覧になる際は「PCモード」での閲覧をお勧めします方法はこちら→こちらを参照(2019-12-17UPの記事へ) 駅前広場の整備はほぼ終わっているようです。駅舎…に見える階段室の工事が仕上げの段階。 舗装等の工事を終えている駅前広場は、先日の大雪に埋もれていました。 ホームのほうも、停止位置目標やワンマン用ミラーをはじめとした設備の準備が整っているようです。停止位置目標は2本建植されています。 駅名標もつきました上屋の部分にはつかないんですかね? ホームの奥には、地下通路から駅構内へ上がる階段室の建物が建設中ですが、こちらはまだ、やっと姿を現したという段階でした。階段、エレベータのほか、どうやら待合室と券売機もできるようです。なお、この駅は無人駅の予定です。 木々の奥で見づらいですが、構内の階段室と上下それぞれのホームとの間の通路は、まだ骨組み。屋根板はまだかけられていませんでした。(動画で撮影しキャプチャ) ちょうど、同じ3月13日ダイヤ改正から「中編成ワンマン運転」を始める男鹿線のEV-E801系蓄電池電車「ACCUM」使用の試運転列車が来ました。静止画だとわかりづらいですが、この試運転列車は停目の位置に停車しています。この試運転の目的は新しいワンマン方式に対応する乗務員訓練だそうで、まだ開業していない泉外旭川駅ももれなく対象にしているようですね。(動画で撮影しキャプチャ) 警笛一発、男鹿方面へ走り去って行きました。ちなみにこの試運転は、11月に納車された新車のうち4両を使用し、毎日のように走っています。なかなな見に行けない外旭川側の様子も気になります・・・。BD>JR烏山線EV-E301系ACCUM&キハ40形 宇都宮〜宝積寺〜烏山往復4K撮影作品 [ビコムブルーレイ展望] (<ブルーレイディスク>)価格:4950円(税込、送料無料) (2021/1/21時点) JR男鹿線 キハ40系&EV-E801系(ACCUM) 4K撮影作品 秋田〜男鹿 往復【Blu-ray】 [ (鉄道) ]価格:3960円(税込、送料無料) (2021/1/21時点) 「ACCUM」は「ACCUM」でも、全然異なる2形式。
2021年01月21日
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意外に長編となってしまった「天空ノ鉄道物語」観覧記ですが、今回を最終回にしたいと思います。観覧日:2020年2月17日(このイベントは終了しています) 外周エリアは「東京シティビュー」展望台をそのまま活用していました。2月のこと、春分前なのでまだ日暮れが早く、17時台でも十分に夜景を楽しめました。 夜景がもっとも映えるのは日没から30分間程度と言われます。鉄道の展示より、夜景に夢中。 渋谷へ連なるテールランプの列。 段ボール製1号機関車もライトアップ。 日没後は映像による演出がいろいろとあったようです。一部を拝見しましたが、おそらく、すべては見られなかった…。時刻は18時に近づきました。楽しかった「天空ノ鉄道物語」観覧もそろそろ切り上げないと、新幹線に間に合いません。グッズショップでお土産を購入したら、後ろ髪引かれる次 回!思いで六本木ヒルズを後にして、日比谷線→丸の内線の乗り継ぎで東京駅に向かいました。平日…見事に帰宅ラッシュ。2月中旬は、コロナの影響が少し出始めたころ(マスクが店頭から姿を消した頃)。ぎゅうぎゅう詰めの車内は何となく緊張感が漂っている気がしました。次回は、帰路の車内で食した駅弁をご紹介して、長々とお付き合いいただいた「東京鉄分補給の旅」を終わりたいと思います。以下、次 回!
2020年09月12日
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2月末まで東京で開催されていた「天空ノ鉄道物語」観覧記の7回目です♪ 画面に触ると、そこのドアが開くみたいな映像。 電車でGO!一番左のはお子様向けの簡易版ですね。 JRの駅の案内サイン…なんか変。何語って言うんでしょう? おお、かつての営団マーク。いまの東京メトロの、民営化前のシンボルマーク。これを見ると、上京したなあ…と思いました(個人的感想です)。 メトロカードですってJRの「オレンジカード」にあたる、かつてあったきっぷ購入専用プリカですね。タッチパネル式ではない券売機ですがメトロカード対応ということは、1980年代後半~1990年代に使われていたものかな? こんなガチャガチャがありました。東京地下鉄立体路線図出てくるパーツを組み合わせると、地下鉄路線図の立体模型が出来上がる仕組み。ちなみに、ガチャガチャですが支払いは交通系ICかコード決済でした。 コンプリートするとこんなのが出来上がるのだとか。揃わなそうだったので買いませんでしたが…。【エントリーでポイント10倍!(9月11日01:59まで!)】【中古】トレーディングフィギュア 半蔵門線 「東京地下鉄立体路線図 特別展天空ノ鉄道物語」 特別展 天空ノ鉄道物語限定価格:680円(税込、送料別) (2020/9/7時点) こんなのが入っていたようです。やはりダブる場合はあるようで、中古で出回っているのかな?価格は現地とは違うと思いますが。 順番は前後しますが、巨大なプラレールレイアウトもありました。~六本木ヒルズは日比谷線六本木駅直結~東京メトロ「日比谷線」沿線のホテル アパホテル<人形町駅東>(全室禁煙)2020年3月27日開業 Minn 上野 ホテル八重の翠東京(2020年7月6日開業) サクラクロスホテル東京茅場町 THE GATE HOTEL(ザ・ゲートホテル) 東京 by HULIC HAMACHO HOTEL TOKYO(浜町ホテル 東京 2019年2月15日開業) 東京オリンピックめがけてオープンしたホテルが多いんだなあ。さて、次回、夜景編で「天空ノ鉄道物語観覧記」は〆たいと思います以下、次 回!
2020年09月08日
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特別展「天空ノ鉄道物語」(2019年12月~2020年2月 六本木ヒルズ森タワー)「北斗星パフェ」とホットコーヒーでパワーチャージしたら、次は外周(東京シティビュー)エリアを拝見 段ボール製の「1号機関車」。形式は「150形」というそうで、本物は鉄道博物館に収蔵されていて、日本で最初に使われた機関車のうちの1両ですね。[鉄道模型]ワールド工芸 (N) 鉄道院 150形 (原形タイプ) 蒸気機関車 組立キット価格:13090円(税込、送料無料) (2020/9/7時点) 本来は「展望台」として使われる区画ですから、眺望にも目がいっちゃいます東京タワーが画像の左に写っているので、東南東の方向です。2月だったので、16時でも夕暮れ近い時間。 台場~東京湾方面ですので、南東の方向です。「東京ゲートブリッジ」(外部サイト)もよく見えます。レインボーブリッジはよく見えませんね。 中央のビル群は武蔵小杉のタワマン群…かなあ?左中央に、横浜のランドマークタワーが見えるので、距離的にそうかと思いましたが、どなたかご教示ください。 青函連絡船や北海道関係の展示が妙に多かった。青函連絡船終航前に、一足早く離脱した「大雪丸」の模型です。青函連絡船のうち、現在もほぼ現役当時の外装を見られるのは、青森港係留の「八甲田丸」だけですね。(函館港係留の「摩周丸」はブリッジ下の窓割が変えられている) 絵葉書セット。現在ではあまり見られなくなりましたが、かつて、お土産品の大定番品でしたね。1枚づつ書いて、現地から友人や家族に送るも良し、ケースごと郵送もできました。もちろん、持ち帰りも。 各地のサヨナラ列車のヘッドマーク。三江線や夕張支線などの新しいものから、国鉄時代末期のものまで。これらの展示は終了していますまた、「東京シティビュー」は別の展覧会開催のため、2020年11月11日(水)まで屋内展望台としての営業はないそうです。ご注意ください。EM【鉄道 ふみ鉄 マグネット 150形 蒸気機関車】 電車 電車グッズ 新幹線グッズ アクセサリー キャラクター 磁石 メモ留め 文具 文房具 鉄道 冷蔵庫 列車 切符 ホワイトボード D51 1号機関車 新幹線価格:385円(税込、送料別) (2020/9/7時点) ふみ鉄 メッセージカード JR 蒸気機関車 ア061 二つ折り 1枚 封筒付 150形蒸気機関車(1号機関車) UZUMAKI+マヤゴノミ うずまき 菅公工業価格:440円(税込、送料別) (2020/9/7時点) 天賞堂 1/500スケール 青函連絡船 大雪丸 サウンド付ディスプレイモデル 船舶モデル 模型 正規品価格:10450円(税込、送料別) (2020/9/7時点) 津軽学(11号) 歩く見る聞く津軽 海峡/青函連絡船価格:1650円(税込、送料無料) (2020/9/7時点) さて、まだまだ続きます。以下、次 回!
2020年09月07日
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今年の2月まで六本木ヒルズ森タワー「森アーツセンターギャラリー」で開催されていた特別展「天空ノ鉄道物語」(主催:日本テレビ・森アーツセンター・日テレイベンツ)その観覧記5回目です会場を移動する間に、ちょっと休憩しました。訪問日:2020年2月17日(このイベントは終了しています) 天空駅カフェ通常は「Museum Cafe & Restaurant THE SUN & THE MOON」として営業しているカフェが会期限定で展示会とのコラボカフェになっていました。ひとりだったので、窓際のとても眺めの良い席にご案内いただきました スカイツリーが見える特等席 まずコーヒーでひといきコーヒーもとてもおいしかったけれど、目的はコーヒーではありません 北斗星パフェ会期の後半、1月27日~展示会が中止になるまで提供されていたそうです。「映え」といってもインスタはやってないけど、カメラ持っていったら外せないと思っていましたゼリーで夜空を再現するなど! ビジュアルはとても印象に残るものでしたが、いかんせん食べづらい …お箸で食べましたHOTEL THE GLANZ(ホテル ザ グランツ) ザ・リッツ・カールトン東京 ROPPONGI HOTEL S(六本木 ホテル S) グランドハイアット東京 今回のホテル紹介は、六本木・麻布十番の高級ホテル(「料金が高い順」で検索) パフェを賞味いたしまして、再び展示を拝見今度は森タワー53階の外周側(展望台になっている)「東京シティビュー/スカイギャラリー」のエリアを観覧!以下、次 回!
2020年08月31日
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「天空ノ鉄道物語」観覧記の続きです(観覧日:2020年2月17日)。 この展覧会のシンボル的存在だったのがこちらトワイライトエクスプレスのモックアップ2015年まで(※)大阪~札幌間を日本海側経由で結んでいた寝台特急がモックアップで蘇りましたといいましてもあくまでモックでして、1号車(大阪方編成端)の「スイート」の車両と、編成中ほどについていた食堂車「ダイナープレヤデス」の車体の合いの子でした。 歴代新幹線のNゲージモデル。やっぱり、フル編成とともに並べられた「つばさ」「こまち」はかわいいですねえ。 歴代の時刻表表紙が並べられたコーナー。 1969年ですと、景勝地をゆく列車や、景勝地そのものの写真が表紙を飾っていました。ネット検索など影も形もなかったこの時代、旅に出て~という宣伝は時刻表がすべてを背負っていたといってもいいかもしれない。ちなみにこの頃は、国内航空路線はごく少なく、しかもVIP級の高嶺の花。高速道路もほとんどなかった時代。国鉄特急も航空便ほどではないがリッチな交通手段で、一般庶民の旅の足は急行列車か長距離普通列車がメインだったと思われます。 さかのぼること5年ほど、1964年。そう、初めて新幹線が開業した年です。時刻表の表紙は当時の最新鋭国鉄車両が飾り、ほぼ黒・茶オンリーだった車両の色彩が鮮やかになって性能も大幅にUPしたことを一生懸命宣伝していますね。 中川家さんと松井玲奈さんのサインが入った特大表紙オブジェ。「トワイライトエクスプレス」食堂車ダイナープレヤデスの輝き 栄光の軌跡と最終列車の記録 [ 伊藤博康 ]価格:1650円(税込、送料無料) (2020/8/30時点) 送料無料◆98362 TOMIX トミックス JR 24系25形 (トワイライトエクスプレス) 基本セットB (6両) Nゲージ 鉄道模型(ZN68851)価格:11800円(税込、送料無料) (2020/8/30時点) トワイライトエクスプレス乗務員(ダイナープレヤデス)【KATO・24-283】「鉄道模型 Nゲージ 人間」価格:1028円(税込、送料別) (2020/8/30時点) トワイライトエクスプレス【キーホルダー:hm1002kx】鉄道 電車 鉄道ファン グッズ キーホルダーミスターダイマー Mr.DIMER価格:531円(税込、送料無料) (2020/8/30時点) 「森アーツセンターギャラリー」の展示内容を見てきました。駆け足で振り返ったので、当然ですが全展示を紹介はしきれません(半分程度?)この特別展は、六本木ヒルズ森タワー53階の外周にあたる展望台部分「東京シティビュー」も会場となっていました。そちらは資料的な内容ではなく、ビジュアルに特化した内容でした。さらに、カフェも「天鉄仕様」に!「東京シティビュー」に入場する前に、一休みしました!ご注意:この展示会は終了しております。以下、次 回!
2020年08月30日
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観覧日:2020年2月17日当時、六本木ヒルズで開催されていたイベント「天空ノ鉄道物語」。 いつのものかは失念しましたが、昔の時刻表の北海道の索引地図です。根北線(斜里町)が載っているので、同線が廃止された昭和45年よりも以前のものですね。石炭輸送や奥地開発のために、こんなにも国鉄線が敷かれ、列車が走り、職員が配置されていたわけです。今の索引地図をみると、本当にスカスカです。 同じ時期と思われる、東北地方の索引地図。現在のものと見比べると、新幹線が全く開業していないのが最大の差異ですが、それ以外は細々とした違いです。国鉄線に関しては、田沢湖線や気仙沼線が全通していない、のちの三陸鉄道にあたる路線も開通していないなどですが、現在とイメージはだいたい同じですね。この索引地図の中で、廃止時に直接バスへ転換となった国鉄・JR線は川俣線・日中線(福島県)・岩泉線(岩手県)・赤谷線(新潟県)です。一方、見づらいですが、私鉄はほとんどなくなってしまいました。この索引地図には庄内交通、秋田中央交通、松尾鉱業、花巻電鉄など。沼尻も載ってました。 乗車券の変遷コーナー。今は使われなくなった硬券ですが、これはより古い時代のものですね。一方、非磁気のマルス券は、当時、特急に乗るという憧れへのキップでもあったと思います。私の手元にも何枚か残っています。特に、中央のきっぷは通称「パタパタ」で発券されたものですね! 一足飛びに、「オレンジカード」「イオカード」と「Suica」などの交通系ICカード。イオカードはきっぷを買わずに改札を通過できるプリカとして、東京では1990年代に一世を風靡しました(?)が、地方民にはあまり縁はなかったですね。使い切り式でした。一方、オレンジカードは近距離自動券売機での支払いに使うプリカで全国津々浦々に普及し、車掌さんが増収のために記念カードを売り歩くほどでした。そして、現在最新の「交通系ICカード」。Suicaも、スタート当初は「Suicaイオカード」と呼ばれて、イオカードのマークが入っていましたね(たしか)。買い物はできず、JR乗車専用でした。お買い物の機能が付加されたのは、スタートから数年後のこと。現在でも、発売当初のSuicaイオカードでは買い物はできないはずです。そういえば、「イオカード」の私鉄版として「パスネット」というのもありました。現在の「Suica」と「PASMO」の関係は、このころまで遡ります。[◆]JR貨物 EH500形 1次量産車青春18きっぷにぴったり!大型乗車券ケース:【ts1041sa-ups02】鉄道 電車 鉄道ファン グッズ パスケース チケット ホルダーミスターダイマー Mr.DIMER 【se】価格:2970円(税込、送料無料) (2020/8/27時点) [◆]JR四国 キハ185系 国鉄色青春18きっぷにぴったり!大型乗車券ケース:【ts1135sa-ups02】鉄道 電車 鉄道ファン グッズ パスケース チケット ホルダーミスターダイマー Mr.DIMER価格:2970円(税込、送料無料) (2020/8/27時点) [◆]JR貨物 DD51形800番台青春18きっぷにぴったり!大型乗車券ケース:【ts1044sa-ups02】鉄道 電車 鉄道ファン グッズ パスケース チケット ホルダーミスターダイマー Mr.DIMER価格:2970円(税込、送料無料) (2020/8/27時点) [◆]JR西日本 103系大阪環状線青春18きっぷにぴったり!大型乗車券ケース:【ts1001sa-ups02】鉄道 電車 鉄道ファン グッズ パスケース チケット ホルダーミスターダイマー Mr.DIMER 【se】価格:2970円(税込、送料無料) (2020/8/27時点) 索引地図ときっぷの話が長くなりました次は、あの話題になったモックアップ!以下、次 回!
2020年08月27日
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なかなか筆がすすまなくて、前回更新から1週間近く空いて、さらに、ネタ収集してからは半年も空いてしまいましたが、「東京鉄分補給の旅」は終盤ですので、のんびりお付き合いいただければと思います。「東京鉄分補給の旅」その1「東京鉄分補給の旅」ホテル宿泊編(ホテルメッツ秋葉原)「東京鉄分補給の旅」2日目の最初なお、お出かけ日は2020年2月16日(日)~17日(月)の1泊2日でした。新型コロナの影が忍び寄ってきつつはあったが、特段の規制はまだ敷かれていなかった段階。大騒ぎになるおよそ2週間前のことです。 当時、六本木ヒルズで開催されていた特別展「天空ノ鉄道物語」。これを第一ターゲットに、鉄分補給の旅をしました。記念品の硬券にダッチングマシーンで日付を入れ(前回ご参照)、1964年=前回の東京オリンピックの年の上野駅を再現した改札口を入って、鉄道三昧の世界へgo! 懐かしくて撮っちゃった「いい旅チャレンジ20,000km」。1980年代に開催された、開始当時およそ20,000km・242線区あった国鉄の旅客営業全線を乗りつぶしてもらおうという国鉄主催のキャンペーン。そのルールブックです。路線の起点駅と終点駅(一部は指定の途中駅も)で駅名標と自分が写っている写真を撮って事務局に送ると路線走破を認定してもらえ、走破した線区数に応じて賞がもらえるといった内容でした。当時小学生だったので、キャンペーン末期にちょっとだけ参加し祖父と回りましたが、10線区賞をもらったかもらわなかったか程度で、民営化後の1990年、キャンペーンは終了したのでした。チャレンジくん 1【電子書籍】[ 荘司としお ]価格:550円 (2020/8/25時点) チャレンジくん 2【電子書籍】[ 荘司としお ]価格:550円 (2020/8/25時点) ブルトレのヘッドマーク。古いのから、ブルトレ末期のものまでありますね。特に、丸形の「富士」は国鉄時代のものですね。一方、「さくら・はやぶさ」は東海道ブルトレ末期に両列車が併結運転していた時期のものですが、いつみてもなかなか無理矢理なデザインです 注目した人は少ないかもしれませんが、鉄道展らしいデザインの注意喚起がありました。「ご理解とご協力をお願いいたします」という文言も鉄道っぽい 「さよなら国鉄」コーナー。鉄道博物館でもそうですが、この時代にスポットを当てる展示を見かけます。 分割民営化(JR化)前に駅等に掲示されたと思われる国鉄総裁メッセージポスター。「新会社で輝ける未来」といったテイストではない内容に、大量の解雇者を出した分割民営化への悲壮な決意が伺えます。 一方、民営化から1年後のダイヤ改正(※)は華々しいもので、「青函トンネル(海峡線)開通」「瀬戸大橋(本四備讃線)開通」で4島がレールでつながる画期的な年となり、「一本列島」と銘打って大熱狂が演出されたものでした。引き換えに、青函航路・宇高航路の廃止もあり、まさに新時代開く!という1988年の春でしたね。※:青函トンネル開業に合わせて全国ダイヤ改正が行われたが、瀬戸大橋関連はおよそ1か月後。 「竜飛海底駅」には行ったことがあるなあ。小6の夏休みでした。 青函トンネルを通っていた「トワイライトエクスプレス」(初代)のヘッドマーク。大阪からは「トワイライト」と「日本海1・4号」が青函トンネルを通過していました。余談ですが、日本海1・4号には函館延伸時、食堂車用にと5号車が欠車となっていたそうです(交友社『鉄道ファン』1988年6月号,p63)。しかし、青函トンネル開業後の「日本海」に食堂車が連結されることはなく、電車特急の食堂車からの改造が済んでいた食堂車は、トワイライトエクスプレスの「ダイナープレヤデス」に再改装されたのでした。 ほかにも「出雲」や「瀬戸」などのヘッドマークもあり… 裏側がわかるような展示方法は珍しい。好奇心を擽る工夫ですね。まだまだ続きます…以下、次 回!
2020年08月25日
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東京旅行の最大の目的にいよいよやってきました昨年(2019年)の12月から、今年の2月末に中止になるまで、六本木ヒルズ森タワー52階「森アーツセンターギャラリー」と「東京シティビュー」で開催されていたイベントです。 特別展 天空ノ鉄道物語(主催:日本テレビ放送網、森アーツセンター、日テレイベンツ 協賛:光村印刷)このイベントは終了しています「未来と芸術展」を見終わったその足ですぐ、森アーツセンターギャラリーに入場。六本木ヒルズ森タワーの52階は、展望台にもなっている外周側「東京シティビュー・スカイギャラリー」と、完全にギャラリーとして使われる(展望はない)内側の「森アーツセンターギャラリー」に分かれていますが、この展覧会では両方を会場として使用していました。なお、催事がない時でも、52階へはチケットがないと上がれません。観覧日:2020年2月17日 入場口に待ち構えていたのは、3台のダッチングマシーン。昔、広く使われていた「硬券」という厚紙のきっぷに日付を刻印する機械です。これは、チケットカウンターで「天空ノ鉄道物語」をチケットを購入または引換すると記念品として硬券の特製入場券がもらえて、刻印体験をしようという趣向でした。 ダッチングマシーンの操作は今までにも何度か体験したことがありますが、うまく刻印された試しがありません。今回はどうかな?? うまくいきました全国的には、地方私鉄ではまだ硬券を使っているところがあるかもしれませんが、私が中学のころにはまだJRでも使われていました。硬券が使われなくなってからほどなく、改札鋏もスタンパー(チケッター)に代わりましたね。そして、今では地方でも主要駅は自動改札。 スタンパーの次、振り向くと、1964年の上野駅中央改札口をイメージしたモックアップが入場者をお出迎え。再現された吊り下げの発車標を見ると、「上野発の夜行列車」が次々と発車してゆく直前の時間帯を再現しているようですね。須田寛の鉄道ばなし 鉄道営業近代化への挑戦 [ 須田寛 ]価格:1980円(税込、送料無料) (2020/8/18時点) ビジュアルで紐解く 日本の高速鉄道史 名列車とたどる進化の歴史 [ 高野 晃彰 ]価格:1826円(税込、送料無料) (2020/8/18時点) 父・宮脇俊三が愛したレールの響きを追って [ 宮脇灯子 ]価格:1650円(税込、送料無料) (2020/8/18時点) 東北・常磐線120年の歩み [ 三宅俊彦 ]価格:2090円(税込、送料無料) (2020/8/18時点) では次回は、「天空ノ鉄道物語」会場内に本格的に入場!(かいつまんでご紹介します)以下、 次 回!
2020年08月18日
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常に工事している渋谷駅の現状を観察してから、次は六本木ヒルズへ向かいます。移動経路はいろいろ考えられると思いますが、私は都バスで行くのが最もわかりやすいと思っています。以前、渋谷駅から六本木ヒルズへ移動したときもバスを使いました。もちろん、「東京メトロ24時間券」を持っている人は遠回りでも地下鉄での移動をお考えになるでしょう。 六本木ヒルズ方面へ向かうバスは、渋谷駅からは3系統(深夜系統除く)。・都01(T01) アークヒルズゆきorアークヒルズ経由新橋駅前ゆき・RH01 六本木ヒルズゆき・渋88 神谷町駅前経由新橋駅前ゆきこのうち、都01とRH01が同じのりば(51番)からの発車、かつ51番のりばはこの2系統しか使わないので、51番のりばのバスに乗るのが最も分かりやすい。51番のりばは渋谷駅の東側「宮益坂口」にあります。バスの向こうにチラッと写っているガラスのビルが「渋谷ヒカリエ」ですね。そういう位置関係です。降りる停留所は・都01(T01)か渋88に乗った場合は「EXシアター六本木前」。・RH01に乗った場合は「六本木ヒルズ」(終点)です。今回は、「都01」に乗って「EXシアター六本木前」で降りてみました。このバス停は、六本木ヒルズのすぐ脇を通る六本木通り(東京都道412号)にバス停を置き、六本木ヒルズへは六本木通りを渡る経路となりますので、ご紹介したいと思います。なお、「RH01」に乗った場合は、バスはEXシアター六本木前には停車せず、六本木ヒルズの敷地内に乗り入れます(森タワー1階の車寄せに到着)。なので、できれば「RH01」に乗ったほうが良いでしょう。本数は多いです。 ということで、時刻表上は所要11分ということでしたが、渋滞等で15~16分かかって、「EXシアター六本木前」停留所に到着しました。もう目の前ですねバス停からバスの進行方向に歩くと、地下道がありますので、イン。 地下道の突き当りには丁寧な看板が出ておりますので、指図に従って左へ進みます。階段となりますので、登ると地上に出ます。 そこはもう森タワーの根っこでありますここまできて迷ったら、相当な方向オンチでしょう 地上からさらにエスカレーターで2階に上がるとメインエントランスといえるエリアに到着。トンネルに入りゆく都バスはおそらく「RH01」系統のバス、その後ろは港区のコミュニティバス「ちぃばす」と思われます。右の丸い天井の建物は「メトロハット」。日比谷線で到着すると、あそこに出てきます。周辺の気になるホテル カスカータ(HOTEL GLANZ CASCATA) ROPPONGI HOTEL S(六本木 ホテル S) HOTEL Omotesando Stories 東急ステイ青山プレミア 停留所一覧を見て、脳裏に浮かんだとんねるず…(ひとつ前のバス停は「西麻布」) まあ、何しにいったって、これを見に行ったのです「天空の鉄道物語」は、残念ながらコロナのせいで途中打ち切りとなってしまいましたが、このときはまだ何事もなく開催中でした。会場は森タワーの52階「森アーツセンターギャラリー」と「東京シティビュー」(両方使用)。3階で切符を買うと、53階の森美術館で開催されていた「未来と芸術展」も観覧可能とのこと。時間には余裕があったので、両方拝見することにしました。注意!訪問日は2020年2月17日でした。上記のイベントは終了しています。以下、次 回!
2020年07月31日
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バスタ新宿を見物し、高島屋をちょっと覗いてから、新宿駅JR側に入場前回の記事(バスタ新宿)はこちら東京鉄分補給の旅2日目スタートはこちら東京鉄分補給の旅の最初はこちらもう5か月前だよ…新宿から渋谷までの移動は、通常なら「JR」一択でしょう。そのJRでも、結構多くの方は「山手線」にお乗りになるのではないかと思いますが、この区間はすぐ隣にある貨物用の線路を使って「埼京線」「湘南新宿ライン」「相鉄JR直通」も走っており、山手線と違って新宿~渋谷間無停車です。この区間を含む池袋~大崎間は、運転系統でいう「山手線」が各駅停車、「埼京線・湘南新宿ラインと相鉄JR直通列車」が主要駅のみ停車で、快速運転となっています(駅の場所は同じ)。地方から上京される方は頭に入れておくと、効率よい移動ができるでしょう。その中でも(この時点では)、やっぱり相鉄JR直通がガラガラでして、わずかな時間でしたが、ヨコハマネイビーブルーの電車に乗って快適に渋谷までワープしましたなんといっても、階段すぐ下の車両だったのに、新宿発車時点では4人だけ山手線 渋谷(後方からの列車の進来に注意し、先発列車の発車直後に撮影) 貨物線ホーム(埼京線・湘南新宿ライン・相鉄JR直通線)から、山手線をパチリこの時はまだ、渋谷駅の山手線ホームと貨物線ホームは「隣の駅か!」と思うほど離れていました。貨物線の旅客化時にはまだ、用地の確保ができなかったからだそうですが、渋谷駅再開発の中で用地を確保し、今年(2020年)の5月末をもって、ホーム位置が移動!、山手線のホームと並びの位置になったということです。 埼京線ホームを350m北に新設して、山手線と並ぶぜ!という結構大掛かりな工事が行われました(5月末に埼京線他が運休したのは、このため)。日暮里駅~西日暮里駅間が500mなので、やっぱり「隣の駅と統合」に匹敵しますね旧ホームは現在も、新南口への通路として通行することができるそうですが、山手線の写真はホームの端に近い位置(15両編成の車掌位置付近)で撮ったので、同じ画はもう撮れないかもしれませんね。さて、渋谷駅の中央部分に行きたいので、埼京線ホームと、その先にあった段差だらけの通路を通って、とりあえずはハチ公口に出たんだってかな? インバウンドの方々には、「フジヤマ」に次いで有名になったかもしれない(富士山より有名かもしれない?)渋谷スクランブル交差点。イメージ通りに撮れましたスマホですが。渋谷駅はダンジョンと言われますね(苦笑)JR構内は狭く、東京メトロ銀座線は3階、井の頭線はビルの渡り廊下で道路を渡って更に西側、これに、地下深くにメトロ南北線と東急東横線が入り込み、それらをつなぐ通路が入り組んで、もはや、日常通勤で使っている方でなければ東京にお住いの方でも十分に迷うという話です。 こちら、やはり渋谷駅再開発で、東側に少し移動した「銀座線渋谷駅」です。 終端方向を見ています。ホームらしき物体のところに、以前の銀座線渋谷駅があった。ちょうど、JRの真上あたり。駅は東側(渋谷ヒカリエ側)に移動しましたが、西側のマークシティの中にある車庫はそのままなので、線路は続いています。この画像でも、スクランブル交差点のあたりのビルが写っておりますが、そことこことの間には山手線が横たわっております。The Millennials Shibuya(ザ ミレニアルズ渋谷) セルリアンタワー東急ホテル 渋谷エクセルホテル東急 渋谷ストリームエクセルホテル東急 いま東京に泊まりで行く人はあまりいらっしゃらないと思いますが、ご参考までに。東急の天下だね… 左手がJRの中央東改札、右奥が銀座線のスクランブルスクエア方面改札です。で、真ん中の看板は東急仕様。現地では気にしなかったけど、面白い。探索日:2020年2月17日さて、次回は渋谷駅からバスに乗って某所に向かいます。乗車時間は15分程度です。以下、次 回!
2020年07月29日
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相鉄JR直通線で到着し、あっというまの50分(たったの50分しか居られなかったのですよ)。都心へ戻るお時間となりました時間があったらホーム撮りでも…と思いましたが、先行列車が来てしまいました。ホーム端には先客もおり、断念。 小田急の電車を撮影したのは初めて…かなあ?10年以上前に箱根に行ったことはありますが、その時には箱根湯本から小田原まで乗ったけれども(箱根登山鉄道線だけど、車両はすべて小田急車を使用)、撮っていないはず。新宿までこれでもいいのですが、せっかくアレが来ますので、特急券を用意しておきました。(新宿着後に撮影) 60000形「MSE」 はこね10号せっかくの機会、洗練されたデザインだという最新の「70000形GSE」や、同じく展望型でサルーン席(半個室)などがある豪華な「50000形VSE」に乗りたかったのですが、時間が合わないのだけは仕方がない。60000形「VSE」は、「GSE」よりは古いが「VSE」よりは僅かに後輩の車両で、箱根観光に主眼を置いた両端前面展望車の「GSE」「VSE」と違いまして、通勤需要にも応える車両としてデビュー。なかでも、歴代ロマンスカーの中では唯一、地下鉄直通運転が可能な仕様となっていて、東京メトロ千代田線との直通運転が毎日行われています(地下鉄内も全車指定席)。 座席はご覧の通り、リクライニングシートですが真ん中の肘掛けはありません。 丸い天井が印象的なインテリア。ビジネスライクといっても、箱根行きにも使われるため、リゾート感も加わっていますね。 トイレ前。MSEにはカウンターなどはありません。小田急の特急は一等車やグリーン車といったアッパークラスもなく、単純に普通席が並ぶ特急電車です。 この列車には車内販売がありましたJR東日本の車内販売では買えなくなったホットコーヒーを忘れなく注文首都郊外の景色を眺めながらのコーヒーはまた格別です。車販の営業会社は小田急レストランシステム。 ランチに、サンドイッチも購入。お弁当もあったようなのですが、朝食を食べ過ぎたためお腹があまり空いていらず(苦笑)。コーヒーについてきたコースターがエヴァンゲリオンちなみにサンドイッチのお味は、普通でした。 だんだんと市街地が連続するように。 小田急線は途中から都心方が複々線になっていますが、それでも前の電車が閊えているようで、速度を上げたり停まりそうになったり、追い越した電車に追いつかれそうになったりを繰り返しながら進みます。複々線は代々木上原でおしまい。 海老名から45分少々かかって、終点の新宿に到着しました。この車両は即折り返しで、またまた箱根に行くようです。距離50kmほどの割に所要46分かかりましたが、特急料金はそんなに高くないので、ライナーだと思って乗れば快適な移動が約束されますね。乗車日:2020年2月17日小田急線沿線 ホテルモリノ新百合丘 小田急ホテルセンチュリー相模大野 illi Shimokitazawa(イリー シモキタザワ) ホテル町田ヴィラ LINK FOREST(多摩センター) 京王プラザホテル多摩 (多摩センター)以下、次 回!
2020年07月14日
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朝9時台なのに大崎止まりの列車だったため空いていた山手線(前回の記事)を、終点の大崎駅で降り、次の乗り換えを待ちます。 列車が通過します、黄色い点字ブロックの内側まで…251系が勢いよく通過本来は「スーパービュー踊り子」用でしたが、この時間で、かつ「回送」でしたので、「おはようライナー新宿」の返しですね。撮影日は2020年2月17日。この車両はこの後3月13日に引退し、一部は解体が始まっているそうです。 大崎駅湘南新宿ホームより新宿方を展望。何で撮ったのか、何でblog用に寄せたのかよく分からない1枚。 続いて、乗る列車「129M 海老名ゆき」が入線。海老名といっても、相模線ではありません。2019年11月30日、大きな期待をもって登場した「相鉄・JR直通線」の電車です。鉄道業界にとってはおそらく2019年最大のエポックだったと思いますので、鉄道ファンの方はだいたいご存じかと思いますが、神奈川県内の横浜駅と海老名駅ないし湘南台駅(藤沢市北部)とを結ぶ大手私鉄の「相模鉄道」が、西谷駅(横浜市保土ヶ谷区)から羽沢横浜国大駅(横浜市神奈川区)を通る新線を建設し、JR側も羽沢横浜国大駅から同駅の隣接地を通過する東海道貨物線横浜羽沢駅(貨物駅)への連絡線を建設して、列車の直通運転を開始したものです。車両は、逆光で真っ黒になってしまいましたが、相鉄がこの直通運転のために導入した12000系電車が来ました。相鉄JR直通線に使用される車両はこの12000系と、JRのE233系埼京線用の2車種。この2車種はエクステリアもインテリアも各社独自となっていますが、編成両数はどちらも10両編成で、基本仕様はE233系に極力合わせられているそうです。ということで、JR大崎駅より、相鉄12000系に乗車 大いなる期待が込められた「相鉄JR直通線」は、蓋を開けてみると期待通りの集客にはなっていないという話でしたが、情報通り、思いっきりガラガラで、逆にこりゃ大したもんだと思った次第。大崎9:41発の電車でしたが、1両に3~4人程度しか乗っていないという有様…。しばしの停車ののち、発車。大崎を出ますと~次は、西大井、西大井…。相鉄JR直通列車の停車駅は新宿~渋谷~恵比寿~大崎~西大井~武蔵小杉~羽沢横浜国大~西谷…です。(西谷より先は種別により異なる)新宿より武蔵小杉までは「湘南新宿ライン」と同一ホームに停車(西大井と武蔵小杉は横須賀線とも同じホーム)し、武蔵小杉を発車したところにある「新鶴見信号場」で湘南新宿ラインや横須賀線の線路から分岐して貨物線を走行。新鶴見信号場構内の横っ腹にあるが貨物線にはホームがない新川崎を通過、ついで東海道本線(京浜東北線)の鶴見構内を通過、そこから長いトンネルに入って、横浜市北部の丘陵地帯にある横浜羽沢駅に至り、その横浜羽沢の構内に入ったと思ったら分岐して短いトンネルをくぐり、羽沢横浜国大駅に到着するという、なかなか複雑なルートとなっています。武蔵小杉までは横須賀線や湘南新宿ラインが定着していますが、武蔵小杉より先に経路は、この系統が運転を開始するまでは朝夕のライナーなどごく一部の列車しか旅客列車が通らなかった経路。それゆえ、なかなかの注目度でした。 武蔵小杉を発車すると、次の停車駅の羽沢横浜国大まで何と20分も走行。東京近辺の「各停」の駅間としては異例の長さ、いや、地方閑散路線だって、普通列車で次駅まで20分なんて、なかなかありません。 武蔵小杉を発車した後の車内です。本格的にガラガラでしたぞ 長いトンネルを抜けきらないうちに列車は減速。横浜羽沢駅の門(トラックが出入りする門)やコンテナが見えたと思ったら、ガタガタとポイントを通って地下へ潜り、半地下式になっている羽沢横浜国大駅に到着しました。羽沢横浜国大で降りたのは数名。早くも「秘境駅」扱いされてしまっているようです。そんな不憫な羽沢横浜国大駅をしばし観察しました。さらに、一生見に行くことはないだろうと思っていた「横浜羽沢駅」も見物!【送料無料】[先着特典付]ビコム ブルーレイ展望 4K撮影作品 相鉄・JR直通線 4K撮影作品 相模鉄道12000系 海老名〜新宿 往復/鉄道[Blu-ray]【返品種別A】 [鉄道模型]カトー (Nゲージ) 10-1630 E233系7000番台 埼京線 6両基本セット 【中古】Nゲージ/TOMIX 98357+98358 相模鉄道 12000系 基本+増結 10両セット【A】 以下、次 回! ※2020-06-16 画像を追加しました※この記事の画像は、一眼レフ撮りとスマホ撮りが混在しています
2020年06月14日
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2020年2月17日月曜日。ホテルを9時ちょっと前にチェックアウトして、すぐ隣の秋葉原駅に向かいました。朝9時というと、最混雑時間帯は過ぎているものの、まだラッシュの続きで、各線とも準満員電車が走っている時間帯。当然、山手線も同様です。しかし、もしやこの列車なら空いているのでは?という列車を、時刻表(JR東日本アプリ)で狙いを絞りました。通常、実質的な終着駅がない環状運転を行っている山手線の発車標(駅の電光掲示)では、行先は「○○・○○方面」と表示されますが、その列車の場合はそうではありません。それが、これです 山手線 約2分後 大 崎山手線は1周して元の駅に戻ってくる環状路線というのはあまりにも有名な話で、田舎の人も含めて日本国中の方々がご存じだと思うレベルなのですが、この列車の件は、毎日利用される方でないとなかなかご存じではないかもしれない。それは…乗車した駅から1周しない山手線がある。山手線の列車は、あさ出庫すると、同じ方向に向かって基本的には夜まで走りっぱなしだそうですが、ラッシュの時間もそうでない時間も同じ本数の列車を走らせていては非効率。なので、朝ラッシュ終了後、夕ラッシュ終了後に、特定の駅で戦列を離れる列車が何本か設定されているのです。かくして2分後、山手線「大崎ゆき」が入線。思惑通りでしょうか…秋葉原乗車時点では、座れはしないが車内には余裕がある状況。やがて、東京で座れ、有楽町で空席ができ、そして新橋か浜松町でガラガラになりました。その後、品川を発車してラスト1駅間には、すっかり空気輸送に。思惑通り、朝9時台の山手線を優雅に着席して利用することができましたこの日たまたまだったのか、毎日そうなのかは分かりません。あくまでご参考程度に…。乗ったのは2020年2月でしたが、2020年6月ダイヤの外回り・秋葉原駅時刻表で「大崎ゆき」の本数を数えてみると、朝ラッシュ終了時に6本、夕ラッシュ終了後の21時台に3本、大崎止まりの列車がありました。(他に、渋谷・新宿方面に行くが周回しない「池袋行き」が3本ある)(終電近くの列車は当然、すべて途中駅止まり)これら外回りの大崎行きでは、秋葉原や東京など山手線の東側の駅から渋谷・新宿へは行くことができませんから、注意が必要。乗車した時にも、品川から乗車してきたキャリーケースを持った若い女性が、車掌さんから下車を促されていました。 大崎ゆきの列車は、大崎に到着するとすぐさま「回送」になり、車庫に引き上げます。山手線の車庫「東京総合車両センター」(旧・山手電車区+大井工場)は京浜東北線大井町駅の隣接地にありますが、車両は大崎駅から出入りするようになっているのです。そういうわけで、大ターミナルではない「大崎」を終着駅とする山手線が存在するわけです。ご参考までにですが、大崎駅で後続電車を待つホームは、湘南新宿ラインや相鉄直通線からの乗り換え客もあってか、とても混雑していて、車内でも、品川駅より前の駅で後続の列車に乗り換えるよう慫慂する放送が流されていました(肉声放送)。【謝恩価格本】山手線ガード下は大人女子のワンダーランド 食べて、飲んで、遊んで! [ ヒラマツオ ] タカラトミー TAKARA TOMY プラレール S-32 ドア開閉E235系山手線 昭和60年 国鉄山手線物語 よみがえる青春の日々【電子書籍】[ 新人物往来社 ] 大崎は15年ほど前に下車したことがあり、たしかゲートシティ大崎が出来た頃だったと思います。今回は「乗り換え」しますので、改札からは出ません。次は、昨年鳴り物入りで開業したあの路線に乗車致します。以下、次 回
2020年06月11日
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秋田市の「大森山公園」に保存されている蒸気機関車です。4月の上旬に撮影しました。 D51 232号機です。国鉄で廃車後、ずっとここに鎮座しております。高台の上とはいえ、浜風直撃の場所にありますが、時々お色直しが行われて、その都度輝きを取り戻してきましたが、また少々、錆が出てきたようです。 窓ガラスの欠損もなく、良好な状態を保っています。可動部分は、昔から塗料で塗り固められていました。 テンダー側も良好。この場所は終日開放されているのですが、これといったいたずらは見られません。この公園には動物園と「老人と子どもの家」という有人施設があり、終日、職員が近くにいるからかもしれません。キャブにも入ることができます。 キャブは前回の修繕で綺麗に直されました。腰掛などオリジナルではない部品もありますが、機関士気分になるのには十分。汚かった数十年前とは雲泥の差です。なお、冬季は車体をブルーシートで覆っているようです。蒸気機関車の現役時代を知る人がだんだん少なくなって、各地で保存蒸機の維持に頭を悩ませているそうですが、今のところ、撤去だ解体だなどという話は全く出ていない大森山のデゴイチは、テレビ塔とともに、「大森山」のシンボルであり続けることでしょう。【中古】 蒸気機関車再発見の旅 / 松尾 定行 / 筑摩書房 [文庫]【宅配便出荷】価格:207円(税込、送料別) (2020/5/14時点) 鉄道ルポルタージュ秘録 (DJ鉄ぶらブックス 018) [ 池口英司 ]価格:1650円(税込、送料無料) (2020/5/14時点) 2016-9 D51 標準形(再販)[KATO]《発売済・在庫品》価格:9070円(税込、送料別) (2020/5/14時点) KATO 2016-2 オリエントエクスプレス’88 蒸気機関車【新品】価格:21780円(税込、送料別) (2020/5/14時点) 列車・バスでのアクセスJR羽越本線「新屋駅」より徒歩30分程度。ただし、経路の大半が登り坂です。バスは、秋田駅西口から西部サービスセンター(新屋駅近く)を経由する秋田中央交通バス【712】大森山動物園ゆきが出ております(動物園開園期間中のみ)。秋田駅西口から36分、西部SCから8分、終点下車。
2020年05月14日
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東京鉄分補給ツアー、模型の世界にも乗り入れます 王子から京浜東北線に乗ってやってきましたのは、神田駅。神田…模型…、そう、トミックスショールーム東京でございます※2020年3月29日現在 新型コロナウイルスの社会事情を考慮して臨時休業中とのことです 動画からのキャプチャですので、画像は粗いですが…店内中央にはレイアウトが鎮座して、デモ走行していました。 雑居ビルの上階にあり、窓の外には本物の電車が見えます。 「四季島」と「瑞風」の並びも、模型なら実現交通事故現場も再現されていますね。そういえば、前回、御徒町「シュシュポポン」に行った時も、店内のレイアウトに交通事故が再現されていました。 実際の線路上ではもうほぼ見られない、黒い貨車の編成が気に入りましたレイアウトのほか、現在制作中の新製品の未塗装サンプルや、「車両基地セット」の実物、さらに、昔のトミックス製品も見てきました。 なお、場所が見つからず、少し探し回ってしまいました。何のことはない、神田駅の真向かいでした(ファミマと同じビル、入口はファミマの後ろ)なお、先にも書きましたが、トミックスショールームさんはコロナウイルスによる自粛のため臨時休業中です(2020年3月29日現在)。流行がおさまって、臨時休業が解けたら行ってみてくださいね。今宵の宿は、秋葉原。神田からだと、電車に乗るまでもない距離ですね。歩きました。以下、次 回! ~手軽な大人の遊び Nゲージ~ショールームで見たトミックス製品【ポイント5倍】TOMIX Nゲージ E7系 北陸新幹線 基本セット 92530 鉄道模型 電車価格:10936円(税込、送料無料) (2020/3/29時点) 送料無料◆92489/92490 セット販売 TOMIX トミックス JR E6系 秋田新幹線 (こまち) 基本セット(3両)+増結セット(4両) Nゲージ 再生産 鉄道模型 【8月予約】価格:16980円(税込、送料無料) (2020/3/29時点) 【中古】[RWM]98307 JR東日本 E001形「TRAIN SUITE四季島」基本セット(5両) Nゲージ 鉄道模型 TOMIX(トミックス)(20190209)価格:26800円(税込、送料別) (2020/3/29時点) 【新品】【O倉庫】[RWM]7124 JR EF65-500形電気機関車(501号機) Nゲージ 鉄道模型 TOMIX(トミックス)(20200125)価格:6600円(税込、送料別) (2020/3/29時点)
2020年03月29日
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東京鉄分(鉄=鉄道ね)補給1泊2日ツアーは、相変わらず東北新幹線に乗車しております。列車は3018B「こまち18号」。前回はこちら第1回はこちら 皆さんご存じの通り、東北新幹線では、車内販売が縮小されました。販売区間は東京~新青森間(こまちの場合は東京~盛岡間、つばさの場合は東京~山形間)、取扱列車は「はやぶさ」「こまち」「つばさ」(この3種別でも車内販売がない列車がある)。販売品目は、ソフトドリンク(缶コーヒー含む)、菓子・つまみ類、菓子パン、リカー。つまり、車内販売の定番「ホットコーヒー」「駅弁」「サンドイッチ」はありません。※実際に巡回があるのは大宮以北が多い模様 もう1年近く経ちますが(コーヒー中止からは半年ほど)、めったに乗車しない方は、この件をまだご存じないようで、帰りの新幹線でホットコーヒーとサンドイッチを買おうとしていた方がいらっしゃいました。現在、コーヒーは缶コーヒー、食事物はロングライフパンのみです。 東北新幹線の車内で缶ではないコーヒーを楽しもうとすると、持ち込みになります。すぐ飲むのであればカップのまま持ち込んで良いのですが、ある程度時間が経った段階で飲みたい(東京~秋田間は4時間ほどかかります)場合では冷めてしまいます。そこでお試し… NewDaysのホットコーヒーをボトルに入れて持ち込みました いったんカップに抽出して、その場でボトルに詰め替え。 そして、購入から3時間10分ほど経過した頃(東京まであと1時間弱)、カップに注いでみました。結果:熱々とはいかないまでも、そこそこ「ホット」の状態をキープしてました 今後はこの手を使いたいと思います。 シュガー、ミルク、マドラー、ふたを忘れずに。 なお、このボトルは300mlで、NewDaysのコーヒーのラージ(L)サイズにピッタリでした(余りもせず、溢れもせず)。 ボトルのまま飲んでも良いですが、香りや雰囲気はやはりカップが勝ります ちょうどその頃、車窓が急に開けて、列車は関東平野に突入しました。 件のコーヒーは那須塩原を過ぎた頃、カップに注いでみたのですが、那須塩原を過ぎた途端、列車の揺れが激しくなりました。ガダガダガダガダガダガダガダガダ… 静寂性をうたう新幹線でも小刻みな揺れは感じますが、その揺れの振幅が明らかに大きくなった。カップにコーヒーを注ぐと、波打って、あふれそう。 那須塩原以南は「なすの」も加わって、東海道ほどではないにせよ列車本数が激増。そのため他の区間よりも軌道にガタが来やすいのか?? 車販でホットコーヒーをやめたのもわかる気がするわ、これ。 もし、車中でホットコーヒーをカップに注ぐなら、那須塩原以北にしましょう 新幹線の車中では、もうひとつ「お試し」をしました。まあ、実験というほどでもないことでしたが、それは帰りの車中で行いましたので、追って(旅程の順に)ご紹介します。 盛岡から隣席に乗り込んできた大学生3人組は大宮で下車。埼京線か湘南新宿ライン方面に行くのかもしれませんね。新宿・渋谷方面へは、東京駅に用がないのであれば、東京まで乗るよりも大宮乗り換えのほうがトータル的に便利かも。新幹線に乗る距離が短いので料金の低減が期待できるし(秋田からだと540円違います)、東京駅よりも大宮駅の方が基本的に空いていて乗り換えが楽。 私も、上野で下車しました。画像は新幹線改札内。 上野駅は初めてではありませんが、国鉄~JR初期の一時期だけ新幹線の北のターミナルだったことがあるので、コンコースは広く、ゆったりして、かつ空いています。東京駅のりかえ口~中央通路の人混みぶりを考えると、乗換先が山手線や京浜東北線であっても、上野乗換も検討に値すると思います。東京での最初のミッション?は、撮影!秋田では長編成の列車は貨物しかありませんが、トーキョーなら10両編成が次々やってきます。胸の高鳴りを抑えつつ(?)京浜東北線に乗り換えました。以下、次 回! ~コーヒーの車内持込に~300ml前後のマグボトル\ 対象同梱で送料込み /OUTDOOR PRODUCTS ステンレスボトル アウトドア ステンレス マグボトル 300ml【BO-22】(バリエーション)【水筒 お弁当 スポーツ 遠足 レジャー ギフト プレゼント】価格:2420円(税込、送料別) (2020/3/3時点) カフェマグ アイスストッパー マグ 300ml レッド H-7629(1コ入)[水筒]価格:1085円(税込、送料別) (2020/3/3時点)
2020年03月03日
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1泊2日東京ツアーの最初の列車は、3018M~3018B「こまち18号」です。既に乗車中。「新幹線こまち」「E6系電車」については、当ブログでは何度もご紹介しておりますので、今回は省略させていただきます。★★★往路「こまち」の車内では、いくつかのことを試してみましたよ~と、前回予告しました。まずは…JR EAST Free Wi-Fiを試してみました。今回の旅にはタブレットを持参していたので、それを使用。(もともとは、録画し持ち出し処理をしたTV番組をタブレットで視聴しようと考えていた) JR東日本の新幹線車内で、カンタンな登録でフリーWi-Fiを利用できる…はずのサービス。長時間におよぶ乗車中の退屈しのぎに、ビジネスの通信やクラウドの利用に、非常に重宝する…はずのものですね。今回、このサービス導入後はじめて「こまち」に乗りました。在来線内走行中の秋田→大曲間で、さっそく接続開始電波はすんなり拾いました。 一応、メールアドレスを登録すると、すぐ「利用する」ボタンが現れました(はず)。さて、肝心な接続具合はどうでしょう お~っ!快適!快適!超快適にウェブを利用可能■Youtubeをしっかりサクサクと視聴できちゃいました(在来線区間での話)※上の画像はWi-Fi非接続(つまり4G回線)の状態で撮ったみたい(苦笑) 赤丸で囲っているところに、Wi-Fi接続のアイコンが出てます。トンネル内はどうよ??注意書きには、トンネル内は途切れることがある旨の記載があります。しかし! トンネル内もつながりますね~秋田・岩手県境の「仙岩トンネル」の中ですが、問題なく動画を視聴できました。これは、東京までの長い道のりも退屈しないで過ごせそう…ところが!なんということでしょう…。盛岡で本線に入った途端、繋がらなくなりました。おーい何度か試してみても、うまくいきません。接続方法は在来線区間と同じはず。Twitterなどネット上でも、つながる!という人と、つながらない…という人がいらっしゃるようです。東北上越系統の新幹線の車内では、JR-EAST FREE Wi-Fiに接続すると「dマガジン」や「FOD」などの通常は有料のサービスを無料で楽しめるサービスを試行しているそうなので(1枚目の画像参照)それで容量不足に陥っちゃっているのかな??ま、東北新幹線に入ってからは、「持ち出し視聴」(録画したテレビ番組をスマホやタブレットに持ち出す、ブルーレイレコーダーの機能)のテレビ番組で暇つぶししました。JRがネット上に出している「ご利用ガイド」を見ると、車内のほか、主要駅でも利用可能とのことで、Service area リストを見ると「Akita/Outside ticket gate Café Terrace」もありました。たぶん、中央改札向かいのラウンジ(待合室)のことだと思うので、後日行ってみて、接続方法を確認してみようと思います。車中Wi-Fiの一部始終はここまで。NEC エヌイーシー PC-TE508KAS Androidタブレット LAVIE Tab E(TE508/KAS) シルバー [8型ワイド /ストレージ:32GB /Wi-Fiモデル][タブレット 本体 8インチ]価格:26180円(税込、送料無料) (2020/2/26時点) エレコム ELECOM フルワイヤレスイヤホン ホワイト LBT-TWS03WH [マイク対応 /ワイヤレス(左右分離) /Bluetooth][LBTTWS03WH]価格:6440円(税込、送料無料) (2020/2/26時点) 車内ではもうひとつ、昨年なくなってしまったアレを再現してみました。車中で食した新作駅弁のご紹介も一緒に…以下、次 回!
2020年02月26日
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冬休みを頂戴致しましたので、1泊2日で東京に行ってまいりました今回の遠征は用事という用事はなくて、自分のやりたいことをやる2日間東京までの往復は「こまち」の「スーパーモバトクスペシャル」でお安く(後述)、ホテルも都心の最新級ホテルを開業記念プランでお安く(お安いと感じるかどうかは人次第)ただし、予定以上に飲み食いをしたので、トータル旅費はあまり安上がりになっていないかもしれません(苦笑)★★★さて、秋田駅までは路線バスで移動。NewDaysで昼食とビールを買い(旅行中は車を運転しないからね)、モバイルSuicaアプリに特急券の「受け取り」をして、旅の第一歩…いざ、改札インピッ!…秋田県で乗り物でSuicaを使うのは「モバイルSuica特急券」だけです(3月開始予定のSuicaによる新幹線乗車サービスは利用可能の予定)ホームに降りますと、ちょうど、我らが「こまち18号」が入線してくるところでした E6系電車は、登場から6年ほど経ちますが、いまだ人気衰えずといったところです。 秋田駅の東口、かつて「こまち駐車場」だったスペースに新しいビルが建ちました。これは、JRが開発を進めている計画で、学生向けマンション&スポーツ団体向け合宿所ということです。画像には写っていませんが、南側には秋田ノーザンハピネッツの練習用アリーナ、さらにその南には整形クリニックができています。 鋭いお目目をパチリ後ろのマンションですが、外装の一部をE6系の塗装に合わせてますね。たぶん。 では、「こまち18号」にインしましょう。秋田新幹線の「秋田~盛岡間」では、車内販売がありません。また、弁当・サンドイッチ・ホットコーヒーは全区間で取り扱いがありません。(臨時列車や仙台発止の「こまち」は全区間で車内販売がない)秋田駅で買っておく必要があるので、ガイドしましょう。中央改札口となり(改札外)NewDays…もと「NewDaysミニ」の小さい店だが、駅弁の品揃えが最も多い新幹線改札の真隣にあるのでよく目立ちますEki na Cafe(コンビニコーヒー)あり中央改札口向かい(改札外)NewDays…一般的コンビニで、県内や近隣各県の珍味・練り物をはじめつまみ系の品揃えがとても多いが、駅弁は少ない(コンビニもの中心)Eki na Cafe(コンビニコーヒー)あり新幹線ホーム上(改札内)NewDays…ホーム上タイプの狭小店舗。ビール・飲食物は買えますが、Eki na Cafeはありません。中央改札口向かいラウンジ内 こまち苑…基本的に「おみやげ店」ですが、駅弁・酒類の取扱いありトピコ口改札脇(改札内外から利用可) 関根屋弁当売店…駅弁業者「関根屋」の売店ですので、基本的に関根屋商品のみ取扱びゅうプラザの斜め向かい スターバックスよって、車内でホットコーヒーを飲みたい人は、改札に入る前に買っておきましょう。在来線からの乗継(改札を出ない乗継)で飲食物を購入するチャンスは、関根屋弁当売店、新幹線ホーム上のNewDaysと自販機のみです。また、このほか駅ビル「トピコ」「アルス」(2棟棟続き)の主に「トピコ」にフーズの店舗がたくさんあります。※現在、トピコ1階は3月中旬まで改装休業中※トピコ・アルスでの「JRE POINT」は、3月3日より利用開始【送料無料(沖縄県・北海道は除く)】ココカフェ 真空二重マグ 500ml 水筒(ブラック・ホワイト・レッド・ネイビーから選択)(オシャレ・シンプル・cococafe・温冷両用・マイボトル)カクセー【マグボトル】価格:1404円(税込、送料無料) (2020/2/22時点) イニシャル サーモス水筒 直飲み ブルーノ アルファベットタンブラー 400ml スリム【魔法瓶 蓋付き おしゃれ ステンレスマグボトル マイボトル マイ水筒 保冷 保温ポット BRUNO かわいい 運動会 ギフト 子供 誕生日 女友達 冬 プレゼント】価格:3740円(税込、送料別) (2020/2/22時点) 名入れ 水筒 ボトル 木目調 オフィス マグボトル 人気 部活 サークル プレゼント おしゃれ グラス タンブラー 保温 保冷 ステンレスタンブラー 持ち運び 名前入り 結婚 誕生日 祝い ギフト コップ 還暦 【 ミニ マイボトル 300ml スポーツ 】 卒業祝い 退職祝い価格:3980円(税込、送料無料) (2020/2/22時点) ステンレス製 カラフルスリム カフェマグ ワンタッチマグ 450mlサイズ(保温保冷対応マグボトル 真空断熱構造水筒) パール金属 【RCP】【H-7568 H-7570 H-7569 H-7565 H-7566 H-7567】【キャッシュレス 還元 対象店】価格:1155円(税込、送料別) (2020/2/22時点) NewDaysでコーヒーを買い、マイボトルに移し替え、コップも捨てずに携行し、飲むときはコップにあけて飲みました。味や保温は??他にも、ただ座っているだけではなく、いくつかのお試しをしました。それらの結果は次の記事で…以下、次 回
2020年02月22日
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楽天市場の鉄道模型扱いショップさんのサイトを見ていましたら…マイクロエースから発売された「185系の試案塗装」各種が目に留まりました。185系電車とは、代表的なところでは「踊り子」に使われてきた車両ですが、後継車両が登場し、まもなく見納めとなりそうな気配の電車です。「踊り子」では、グリーンのストライプ塗装での活躍が長く続きましたが(一時、別の塗装になったことはある)、登場前の塗装案はなんと50以上もあったとかNゲージ マイクロエース A4161 国鉄185系 試案塗装・赤編成 7両セット 【限定品】価格:13860円(税込、送料無料) (2020/2/15時点) Nゲージ マイクロエース A4162 国鉄185系 試案塗装・緑編成 7両セット 【限定品】価格:13860円(税込、送料無料) (2020/2/15時点) Nゲージ マイクロエース A4160 国鉄185系 試案塗装・朱編成 7両セット 【限定品】価格:13860円(税込、送料無料) (2020/2/15時点) ビコム ワイド展望 185系 特急踊り子108号 伊豆急下田〜東京[DVD] / 鉄道価格:5445円(税込、送料別) (2020/2/15時点) まあ、当然、試案であって本当にデビューしたのは1種類だったわけですが、結構大胆な塗装が考えられていたようですね右下の実車の写真(DVDジャケット)が、採用された塗装です。さて、雪が降らないのでスキーにも行かず、ネタ切れのため更新が滞り気味でした。明日からネタ探しの旅に出ます。帰り次第ご紹介したいと思います
2020年02月15日
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2019年12月7日、私は由利高原鉄道の車中の人となりました。生ビール片手に 16時45分、呑み助一行を載せた特別列車「忘年会列車」は、一路、矢島に向け発車さっそく、列車アテンダントさんの音頭で、乾杯~ 今年は、本荘市内の仕出し屋さんの折詰が提供されました。中でも、中央上部に入っている「赤魚の唐揚げ」が人気なんだとか 生ビールを2~3杯飲んだ後は、日本酒これは、矢島の造り酒屋で、県内でも有名な「天寿酒造」の「鳥海山」です。少し甘めの飲み口が、濃い味の秋田の料理や「がっこ」(漬物一般を指す)によく合い、贈答品としても広く使われているお酒です。天寿 純米大吟醸 鳥海山 300ml 乗降口脇に特設されたバーカウンター(?)。ちなみに今回用意されたお酒は、生ビールのほか… 純米大吟醸「鳥海山」(矢島・天寿酒造)のほか…純米吟醸「雪の茅舎」(本荘・齋彌酒造店)ウイスキーは「角瓶」(サントリー)でした。雪の茅舎の齋彌酒造さんは、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で紹介されたことがあります。ほかに…天寿酒造「燗上がり」という、40℃~50℃がおすすめ(天寿HPより)という「お燗専用酒」が用意されていました。これは、燗した状態で保温ジャーで搭載されていたようです。 (復路で撮影)酔っぱらっていたのでよく覚えていませんがどっちかが「雪の茅舎」で、どっちかが「燗上がり」。天寿 「燗上がり純米酒」 1.8L「燗上がり」は秋田県内の楽天ショップには出ていませんねえ。店頭でもほとんど見かけません。はて? いつの間にか終点の矢島に到着。この間、車窓は暗く、酒が入っているのでさっぱり分かりませんでした。前郷駅の交換だけ、何とか分かったかな。羽後本荘駅では雪はなかったのですが、矢島は内陸だけあってかなり雪が積もってました 「マツコの知らない世界」でも紹介された、名物女将「まつ子さん」が経営する売店「まつ子の部屋」も時間的に店じまい済み。 何とも言えないマネキンねえちゃんはご健在でした。およそ30分で折り返し。同じ編成で、本荘に戻ります。今度は宴会車両が先頭。運転士さん御気の毒です騒々しく酒臭い車内で平然と運転するのはさすがプロ(由利鉄の車両はワンマン対応のため、運転室が密閉されていません)【土日祝も営業中!!15時迄のご注文は即日発送可!!】いぶりがっこ 個包装 大綱漬《漬物・国産大根使用》おつまみいぶりがっこ ibu-otsumami【コンビニ受取対応商品】帰路も飲んでしゃべって、折詰は完食したので持ち込みの小袋入りイブリガッコ(秋田駅のNewDaysで事前購入)をつまみながら天寿をチビリチビリ抽選会で何と当てまして、クリスマスプレゼントをもらって、各駅の停車もわからぬまま羽後本荘駅へ戻ってきましたさて、今回の乗車車両「YR-3003」の相方「YR-3001」の車内外の画像を、矢島停車中に撮りましたので、次回ご紹介いたします。車内外ともYR-3003の色違い。新潟トランシス製の車が多い第三セクターディーゼル車両において、珍しく日本車輌製であります由利高原鉄道 鳥海山ろく線羽後本荘駅(JR羽越本線共同使用駅)~矢島駅間全線「由利本荘市」を走っております。全列車が羽後本荘駅~矢島駅間の運行です(途中駅止まりはありません)。列車・バスでのアクセス秋田新幹線「こまち号」終点の秋田駅より、羽越本線に乗り換え、特急「いなほ号」で30分程度、普通列車で40~45分程度。上越新幹線「とき号」終点の新潟駅より、秋田行き特急「いなほ号」で3時間程度。いずれも「羽後本荘駅」下車。きっぷは駅舎内で発売していますが、改札を出なくても乗り換えができます。その場合、運賃は下車時精算(ワンマン方式)です。ただし、JRの運賃を精算していない場合は、一度こ線橋を渡り駅舎へ行く必要があります。忘年会列車は予約制です。例年、11月~12月初めに公式サイトと駅掲示で募集告知があり、12月の第1か第2の土曜日に走ります。マイカーでのアクセス羽後本荘駅には長時間駐車用の駐車場がありません。次の薬師堂駅に駐車場があります(10台程度)。 E7 日本海東北自動車道「本荘IC」より7~8分程度。本荘市街方面へ進み、「二番堰交差点」(角にcoco's)を左折。やがて線路と並走します。なお、薬師堂駅は線路の反対側です。駐車場は終点の矢島駅などにも広めの駐車場があります。
2019年12月22日
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前回(こちら)ご紹介した羽後本荘駅に行った理由がコレです 由利高原鉄道 忘年会列車毎年恒例のイベント列車で、酒飲みしながら羽後本荘~矢島間を1往復します。一昨年にも参加しまして、昨年は参加できませんでしたが、今年もお誘いをいただき参加してきました(そのために、夕暮れ時の羽後本荘駅に行ったのであります) 使用車両はこちら、由利高原鉄道最新鋭のYR-3000型。2両編成で、定期列車に併結しての運転のため、矢島方の1両は一般客、羽後本荘方のこの車両が「忘年会列車」(貸切)です。中でも、今回忘年会列車車両に充当されたYR-3003(青色)は、2014年に製造された、由利鉄で最も新しい車両です。一方、矢島方の一般客向け車両は、YR-3000型の初号車である2012年製造のYR-3001(緑色)が務めました。ほかに、YR-3002(赤色)も在籍しています。YR-3000の主要諸元はこちら由利高原鉄道殿向け YR-3000形気動車(日本車輌 公式ホームページ)いままでは、由利鉄のイベント列車はオールロングシートにテーブルを設置して宴会場のような室内レイアウトにでき、カラオケもついている「YR-2002」(エボルタ号)が使用されてきましたが、故障のため、YR-3000の出番となりました。 前回もご紹介した通り、羽後本荘駅は絶賛改築工事中。そのため、JR・由利鉄とも各ホームの停車位置が通常と異なっております。由利鉄が発着する4番線は、所定ならば3両編成が十分停車できるのですが、秋田方(車止め設置)が工事現場となっているため、停車位置が全体的に矢島方にずれ、1両分だけがホームにかかるように停車するようになっています。ちなみに、JRの3番線の停車位置は、こ線橋の階段を降りてからなんと100m先!改札から100mではなく、長い仮設通路を通って跨線橋を渡り、階段を下りてから100mですから、健脚の方でも5分前には改札を通過しておきたいところですね。 発車の時刻となりましたあいにく、募集定員いっぱいとはならなかったようですが、3人だと1ボックスを占有できたので逆に良かったかもしれません。発車前から生ビールが配られまして、発車とともに列車アテンダントさんの音頭で乾杯~およそ2時間弱、飲みっぱなしの旅がスタートです(笑)以下、次回!~鳥海山麓~由利本荘市の名産!【冷凍便発送】 高山食品甘えびの塩辛価格:600円(税込、送料別) (2019/12/19時点) 天寿 純米大吟醸鳥海山使用「魅惑の大吟醸ケーキ」価格:1620円(税込、送料別) (2019/12/19時点)
2019年12月19日
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今日は小間ネタです。 秋田県能代市を走る二ツ井コミュニティバスをご紹介。 2019年10月18日撮影 秋田県北部の「能代市」の中でも、旧「二ツ井町」(ふたつい)のエリアを走るコミュニティバスで、市の委託を受けた第一観光バスさんが運行。 第一観光さんは、貸し切りバスは県内でよく見かけますが、路線車両はここだけなのかな? このバスは短尺ながら前中扉の路線車ですが、ほかに、中型の観光タイプもコミュニティバス用にしているみたいです。 市の公式サイトを見ると、現在3路線を運行。 主に、秋北バスが撤退した生活路線を運行しているのですが、どの路線も「JR二ツ井駅」、桜の名所「きみまち阪」、「道の駅ふたつい」を経由または発着する経路となっています。 従って、きみまち阪の花見に列車で行く場合にも利用できます。時刻が合えばですが。 (補足ですが、二ツ井駅には特急も停まります) 道の駅ふたつい前にて、折り返し待ちをしているところを激写させていただきました ところで「道の駅ふたつい」は、以前は国道の反対側にありましたが、旧敷地が秋田自動車道のインターに転用されることになったため、現在地に移転してきました。高速は無料区間として建設されるため、SA・PAの設置予定はなく、この道の駅がSA・PA代用となります。 丸ポスト発見 もちろん移設モノですが、「恋文の町」だけあって、きみまち阪を眺めながらラブレターをしたためて送ってもらおうという趣向のようです。 ※ポストは現役のものです さらに、この「道の駅」といえばやっぱりアレを食わないと… ソフトクリーム ただのソフトなら紹介しません。ただものではないから紹介します 見た目も、普通のソフトクリームとは違うでしょう。 逆さにしても落ちないんですぅ~ ヒミツは、ぜひ現地で。 味もねっとり濃厚で、かなり美味しい部類に入ります ~奥が深い…ただの代替交通ではなくなった!~ コミュニティバスの世界 ぷちバス散歩 休日はコミュニティバスにのって[本/雑誌] / 講談社/編価格:1320円(税込、送料別) (2019/11/24時点) 関東エリア一都六県コミュニティバス図鑑価格:2200円(税込、送料無料) (2019/11/24時点) 特注チョロQ 桑名市コミュニティバス K-バス価格:2200円(税込、送料別) (2019/11/24時点) 特注チョロQ 野々市町 コミュニティバス グリーン価格:1760円(税込、送料別) (2019/11/24時点) *
2019年11月24日
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まず、「トレッスル橋」って、な~んだ Wikipediaによると「末広がりに組まれた橋脚垂直要素(縦材)を多数短スパンで使用して橋桁を支持する形式の橋梁」。分かりづらいかな。 早い話が、鉄材や木材などでやぐらを組み、それを並べてその上に橋桁を架ける方式で建設された橋のことです。 JR山陰本線「餘部鉄橋」の旧橋が、あまりにも有名。 東京近郊なら、JR青梅線の「奥沢橋りょう」が有名。 鉄道を通すトレッスル橋は全国にたったの10例とか。道路その他の例はもっと少ないらしいです。 現在ではわざわざトレッスル構造にする必要もないようで、新規建設はなさそう。 そんな貴重な橋りょうが、我が秋田県にもひとつあります。 たまたま通りかかったので見物してきました。 「湯瀬渓谷」が紅葉の名所ということだったので車を停めたところ、紅葉はまだでしたが… 駐車場のすぐ隣が線路&鉄橋。 でも、何やら、変わってる感じだあ~ 木々に遮られてよく見えませんが、これは この時点で、見物のターゲットは渓谷から鉄橋に移行(笑) 遊歩道を橋の真下まで降りました。 やあやあ、これはかっこいい 桁は朱色に、橋脚はグレーのツートンカラー 階段を下りきると…やっぱり木々が邪魔 広場がありました。 広場の先は断崖になっているので、高所恐怖症に耐えつつ、もう少しだけ接近してみました。 塗装されてからそんなに年数は経っていないらしく(表示は見えず)、大変きれいなお姿 なお、橋長自体はさほど長くありません。なぜにトレッスル構造なのか。 仙山線や青梅線、南阿蘇鉄道の例のように、河床からの高さが(建設当時の技術レベルとしては)高すぎるからでしょうかね。結構深い谷なんです、ここ。 なお、奥に見える橋は、東北自動車道。 並行して架かる遊歩道の橋から眺めるの図。 〇マを縮こませるに十分な高さです 本邦でも貴重なトレッスル形式の鉄道橋 第十三米代川橋りょう JR花輪線の湯瀬温泉~八幡平駅間にあります。 列車・バスでのアクセス JR花輪線「八幡平駅」より、google map計測で1.3km、徒歩15分程度。 八幡平駅より南に向かい、米代川を渡って国道282号を進んでください。 左手に駐車場があるところです。 マイカーでのアクセス E4 東北自動車道「鹿角八幡平IC」出口交差点(このIC、取付道が長いので…)よりおよそ5km。国道282号を湯瀬温泉・岩手県方面へ進む。 (途中、八幡平・田沢湖方面とを分ける丁字路がありますので、そこは左へ) 1度東北道をくぐり、もう1度くぐる直前の左手に駐車場があります。 本文中でご紹介した、橋の下の「広場」には、柵がありません。転落しないよう、崖には近づかないで下さい(落ちたら命はない)。小さなお子さんはお連れにならない方がよいでしょう。 湯瀬温泉は、ここから3km少々、東(岩手県方向)です。 最寄り駅は「湯瀬温泉駅」。両旅館とも、駅からすぐです。 ~湯瀬渓谷散策・鹿角八幡平観光の拠点~ 湯瀬温泉の宿 和心の宿 姫の湯 四季彩り 秋田づくし 湯瀬ホテル *
2019年11月23日
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8月17日に開催されたあきた鉄道ふれあいフェスタin土崎(秋田総合車両センターの一般公開)のその2です。前回ご紹介した「EF60」と「DD51」は、すでに廃車(除籍)されていた「物体」でしたが、今度はまだまだ車籍を有する「車両」です。 我々がよく見慣れたDE10形が庫に収まっていました。でもしかし、何かが違いますね…。DE10ではない。 なんと、遠路はるばる衣浦臨海鉄道から検査を受けに来ていた「KE65」。衣浦臨海鉄道とは、愛知県のJR武豊線の駅から2本の路線をもつ貨物専業の第三セクター鉄道会社です。 現場のポスターによると、秋田総合車両センターの技術の高評価を受け、衣浦臨海鉄道から機関車の検査を受託したということです。KE65形は国鉄DE10タイプで全4両あり、自社発注車と中古購入車とがあるようですが、この「KE65 5」は国鉄「DE10 573」の譲渡車だということです。また、DE10の500番台が土崎で検査を受けるのは、これが初めてだそうです。この車両の展示は目玉企画のひとつとして、事前に公表されていました。 一方、クハ481国鉄色やキヤE193系にE231系など、毎回あっと驚く車両が使用される「車両の空中散歩」(吊り上げ実演)ですが、今年はオーソドックスに五能線用のキハ40でした。 別の庫の中を覗いてみると、中央・総武緩行線から他線区用へ転用改造中のE231系が、ビフォーアフター状態で留め置かれていました。手前の黄色帯は中央総武線のままですが、奥の先頭車は八高線の帯に巻き替えられていますね。長らく都心を横断する路線で活躍してきたE231系ですが、土崎ではここ数年毎年見られ、さらに構外から見える留置線には廃車も留め置かれているし、もはや土崎のヌシみたいになってます(笑)まあ、それも全車の改造か解体が終わるまでですね。 ここは、台車か主電動機の検修職場ですが、「M257-3XXX」(チョークがかすれていて読めない)ということは、来春には営業開始すると噂の新型「踊り子」用(東海道特急用)E257系用台車でしょうか。新型といっても、「あずさ」「かいじ」からの転用です。どうせならE257系を吊り上げて見せてくれたらよかったのに~ 安全対策か、車両を横に動かす「トラバーサー」は封鎖されていました。以前の公開では自由に通れたのですが。 別の庫の中では、「ミニこまち」「ミニリゾートしらかみ橅編成」のサービス。庫の中の直線を往復するだけですが、エンドレス状の線路を一周する「ミニSL」(秋田総合車両センターには昔からミニSL用の線路が常設されているのです)は毎回、整理券が瞬く間になくなる超人気アトラクションなので、待てば乗れるこちらのミニ列車も人気です。 公開エリアの一番奥の方には講習所のようなところがあり、各種研修機材に触ってみることができます(安全上触れないものもある)。これはパンタグラフ昇降体験ですね。ほかに、701系用ドア操作体験や、HB-E300系用洋式便器(いずれも研修用)の展示も。 最後に、車輪削正実演を見物して、〆と致します10/24タイトルを修正しました
2019年10月23日
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ネタ的にはちょっと時間が経ってしまいましたが、8月17日(土)に開催された、今年の「あきた鉄道フェアin土崎」(秋田総合車両センター一般公開)の様子です。概要はもう各鉄道雑誌やウェブサイトで紹介されていて、内容をご存じの方も多いと思いますので、サクッとご紹介したいと思います。ぶらぶら日:2019-08-17 いきなりですが、これが今年の目玉だったんじゃないかな~。高崎車両センター高崎支所から回送されてきていた直流電気機関車「EF60 19」。メカには詳しくないので良くわかりませんが、マニュアル操作で運転する「現役最後の手動進段機」ということです。旧型電気機関車と新性能電気機関車との過渡期の車両ですね。秋田に来た理由は、あいにくながら廃車ということです。鉄道ファン11月号によると、7月3日付となっているので、展示された時にはすでに籍を抜かれていたことになります。「銀河」のヘッドマークをつけた状態で展示されていましたが、鉄道ファン11月号に掲載の写真によると、午前中には「あさかぜ」のヘッドマークを装着した状態で展示されていたようです。 隣には、マニ50がおなじく顔出しの状態で展示。この2両が入っていた検修庫は立ち入り禁止で、前面だけが見られました。EF60の斜め向かいには… これまた廃車(苦笑)の「DD51 897」。5/15付で廃車となっておりますが、先日(10/5~13:試運転含む)のSL運転時点でもまだAT構内に姿がありました。「カシオペア」のマーク付きですが、こちらも午前中は別のヘッドマークが付けられていたようで、「北斗星」マーク装着状態の写真が各媒体に紹介されております。 ちなみに、DD51は北海道で「カシオペア」をけん引していましたが、原色機がけん引した実績はないと思われます。「北斗星」は登場当初は原色機でしたね。やはり、ディーゼル機関車といったら、この色だと思う。 反対サイドはエンジンルームを公開。エンジンも見た目は綺麗ですね。 実際に装着されたのかは分かりませんが、「ゆうづる」ヘッドマークも用意されていました。なお、DD51の隣には、休憩所代用としてキハ48「あきたクルーズ号」(旧リゾートしらかみ橅編成)が展示されていました。サクッとご紹介しようと思っていましたが、長くなりそうなので、次回も今年のAT公開の様子をご紹介します。なお、今年は自分自身あまり見学に時間を割けず、車両の見物に特化して構内を回りましたので、鉄道グッズの特設売店や社員食堂開放には行きませんでした。福島尚鉄道画集線路は続くよ [ 福島尚 ]
2019年10月22日
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SL試運転を撮影した10月6日、ギャラリーが終結した土崎カーブ…の秋田方にある踏切近くですが、この区間は車両の修理・改造・検査(…と、廃車の解体)を行う「秋田総合車両センター」が隣接しており、上下本線の隣に試運転線が敷設され、普段は秋田地区を走行しない車両の走行シーンが見られます。ただし、この日は土曜日で工場はお休み。しかし、フェンス越しに留置中の車両を見ることができ、この時もカメラを向ける熱心なファンがちらほらいました。一般ギャラリーは興味ないみたいですが。 一番目立つ位置に留置されていたのは、E231系を中央・総武緩行線から武蔵野線や八高線に転用する改造の過程で編成から外された中間車たち。通常は都心のど真ん中しか走らない黄色帯の車両が列をなして停まっており、非常に目立ちます。廃車でしょうなあ。特に、混雑改善の切り札のはずが、ホームドア設置の余波でもうどうにも使えなくなった6扉車は哀れ。 本線を行く701系とともに。E231系は701系よりも、ひと世代新しい系列ですが、転用もされずに先にあの世行きになったと思われるE231系がここでおそらく最期のひとときを過ごしています。 E231系の隙間から(つまり連結はされていないということ)、DD51の姿が。DD51は1両くらい博物館に収蔵してもいいのではないかと思うんですが。ちなみに、保存前提の休車といわれ、JR東日本で唯一車籍を残すキハ58も、この日は見えるところにいました。車体はサビッサビですが、車軸の固着を防ぐためか、時々、留置位置が移動しています。 フェンスの向こうには、怪しいエメラルドグリーンの電車が。これは、いままで「あずさ」「かいじ」で使われ、今度は「踊り子」で使われるといわれているE257系特急電車。この緑色、伊豆の色かと言われれば…個人的には微妙かな。「伊豆の海」なのかもしれませんが、どうせ緑にするなら、がっつり緑色にしてほしかった。ここまで、SL試運転見物ついでの秋田総合車両センターレポートでした。そういえば、8月に行われた今年の一般公開を見に行きましたが、その様子はいずれ!列車・バスでのアクセスJR奥羽本線「土崎駅」の秋田方、徒歩5~10分程度の範囲車両センター前の陸橋から将軍野の踏切まで線路に沿って歩道(一部は車道)となっておりますが、道幅が狭いのでご注意ください~細部は異なりますが、ざっとこんな感じ~ATに留置中だった車両のNゲージ模型[鉄道模型]カトー (Nゲージ) 10-1520 E231系0番台 中央・総武緩行線 6両基本セット 送料無料◆10-023 KATO カトー スターターセット キハ58系 急行形気動車 Nゲージ 鉄道模型(ZN61325) 送料無料◆10-1274 KATO カトー E257系「あずさ・かいじ」 7両基本セット Nゲージ 鉄道模型(ZN58898) T002-10 DD51 842号機 お召し仕様[ロクハン]《11月予約※暫定》※実際に留置されていたのは842号機ではありません
2019年10月20日
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この記事で紹介している「ORAHOカウンター」は営業を終了しました6月6日に実行した「リゾートしらかみ秋田から深浦トンボ返り旅行」の最終回でございます。 この日、めったになく「リゾートしらかみ3号・6号」に充当された、最新型「リゾートしらかみ橅編成(ぶな編成)」に乗っております。(橅編成は「1号・4号」に運用される日が多い)使われる車両は、JR秋田支社のリゾート公式サイトで事前にわかりますこの橅編成には、橅編成にしかない目玉設備が3号車に設けられています。それがこちら ORAHOカウンター飲み物、弁当などのほか、沿線の土産品、地場のおつまみ品などを販売する売店があります。これは、いままでのリゾートしらかみ車両にはなかったサービスで、今のところ「橅編成」だけに設置されています。(他の2編成は、3列分の座席とフリースペースになっている)リゾートしらかみのワゴン販売は3月末で取り止めとなっていますが、この「ORAHOカウンター」での販売だけは継続されています。また、7月からJR東日本の車内販売が更に縮小&営業が新会社に移行していますが、今のところORAHOカウンターについては発表がないので、営業は継続していると思われます。※2024-03-04追記 ORAHOカウンターは営業を終了しました2023年度の冬運行より、「青池編成」「橅編成」の2号車の一角で「無人販売」が実施されています。無人販売についてはこちら(2024-03-04UP)ワゴン販売では載せきれない数の販売品目の中で一番の目玉は、やはりこれ 地酒のワンショット販売1枚上の写真の中央左側に、一升瓶が5本逆さまにセットされているのが写っておりますが、五能線沿線(弘前、鰺ヶ沢、八峰、能代)の有名酒蔵の日本酒(常温)が、1杯200~400円で楽しめます手前右下に、注いでもらったカップを置いてますが、量は居酒屋のグラスの半分程度ですがお値段は半分かそれ以下なので、意外にお手頃な価格です。居酒屋の「利き酒セット」の1杯分換算と比べたらお安いね(1杯の量が、一般的な「利き酒(飲み比べ)セット」の猪口と同じくらい)6号でのカウンターの営業は能代付近までとのことだったので、深浦~能代間で3回買い物しました 地場工芸品の展示(販売も?)もあります。全国的に流行の水戸岡鋭治氏(ドーンデザイン研究所)デザインに思うかもしれませんが、この車両は奥山清行氏(KEN OKUYAMA DESIGN)が内外装を手掛けた車両です。写真撮影にあたっては、お声がげしたところ販売員の方が隠れて下さいました。ありがとうございます 1回目の買い物は、日本酒のワンショットを買って、自席に戻ります。日本酒を何度も買いたい方は、3号車に指定席を取るとカウンターが目の前ですからオススメ私の席は、うっかり1号車(苦笑)レシートは「秋田列車営業支店」になっておりますね。「こまち」と、橅編成以外の「リゾートしらかみ」の車販も中止となった後で、販売員の方に尋ねたところ、同支店で乗務しているのはもうこの「橅編成」のみだということでした。(新会社化以降の処遇は未確認) 3回目の記事でご紹介した深浦の「海の駅ふかうら」(道の駅ではない)で買った惣菜を広げ、晩酌スタートです左から、その記事で一度ご紹介した「イカメンチ(イガメンチ)」、真ん中が「ミズと数の子あえ」、右が「たこめし」「ミズ」(赤ミズ)は、正式名称「ウワバミソウ」という、沢沿いなど湿気のあるところに自生する山菜で、東京では料亭などでしか出ない珍重品と聞きますが、東北では非常にポピュラーな山菜で、ワラビよりも収穫が容易でクセもなく食べやすい山菜です。買うと両手で握れる束で300~500円。大量にもらえば嬉しいものの、皮を向かないと調理できないのでかなり面倒な山菜でもあります。リゾートしらかみの車内販売(ORAHOカウンターやふれあい販売)でもこう言った品を売ればいいのにと思うのですがねえ 深浦18:22発車ですが、6月・7月ならしばらくは明るい中を走行します。地酒を1杯早くも空け、流れゆく夕暮れの車窓を眺めながらののんびりタイム(ビールは深浦駅前の釣具店「マックスマートまたせん」で購入/橅編成ならORAHOカウンターでも購入できます) シートポケットには、JRの方お手製のガイドブックがあり、一部の列車で実施されている「民話語り部」や「三味線演奏」のガイドも載っていました(持ち帰り不可)。 磯浜の風景が続く区間に差し掛かりました。ちょうど夕暮れ時の絶好のタイミング…のはずですが、なんとあいにく曇り空夕日は、ゴマ粒みたいなのが一瞬見えただけでした 日暮れがかなり迫ってきたあたりで、酒が切れ、ふたたびORAHOカウンターへ。今度は別の銘柄を1杯購入。そして、ORAHOカウンターの窓側のカウンター席にちょっと腰掛け。結構いい雰囲気のスペースでした。~ここで、お宿ご紹介~思い出に残る五能線沿線の宿 ロックウッド・ホテル&スパ あきた白神温泉ホテル 鯵ヶ沢温泉 ホテルグランメール 山海荘 このエリアは宿が少ないので、ご予約はお早めに! 八森を過ぎると列車は海岸線を離れます。もう終点秋田まで海が見えることはありません。車窓も夜の帳が降りつつあり、海岸線の砂丘の松林のシルエットも闇に包まれつつある時間帯になりました。まもなく能代駅に停車です。ORAHOカウンターの営業もその辺までということだったので、ある品を目当てに3回目の訪問をしました。酔っぱらっているのでちょっと歩きづらい(苦笑)2回目のお買い物の時に購入を予告しておいた(?)ので、すぐお目当ての商品が出てきましたそれが、秋田地区では入手困難になった、これ #シンカンセンスゴイカタイアイスリゾートしらかみだけど、#シンカンセンスゴクカタイアイスJR東日本の新幹線・特急車内販売から消え去ってしまった「シンカンセンスゴイカタイアイス」こと「スジャータ ハイクオリティアイスクリーム」(レシート品名「めいらくバニラ」)。他地区では順次、一部新幹線・特急停車駅のNewDaysで販売が始まっているようですが、秋田駅では未だ販売されず(ハーゲンダッツを販売)。3月改正以降も「のってたのしい列車」の販売内容は変わらないということで、ORAHOカウンターでも販売されていましたやはり、スゴクカタイわけで、少しづつ溶かして食べるのが王道ですが、多くの方がTwitterに上げている試してみたかったこの方法で ホットコーヒーの上に載せるおかげさまで、結構速やかにスプーンが刺さる柔らかさになりましたちなみにこのホットコーヒーは6月まで新幹線・特急で販売されていたポットコーヒーとは異なり、カウンターに置かれているサーバーで1杯ずつ抽出されるコーヒーです(安全のためか、少しづつしか出ないので時間がかかる)。水も「白神の水」使用というのがウリです。 「リゾートしらかみ6号」は暗闇の中、10人足らずの乗客(うち1名はアイスクリーム喰らい・笑)を乗せて、終着の秋田駅に向けて本線を疾走しました。完次回の記事は、秋田県か岩手県の観光ネタにしようかと思っております。
2019年07月13日
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人気リゾート列車「JR五能線 リゾートしらかみ」乗車の旅。クライマックス(?)「リゾートしらかみ橅(ブナ)編成」の乗車時間がやってまいりました※「橅」という文字が機種依存文字のため、この記事ではタイトルから省きました。前回、私Kazuが乗車した川部方先頭車(秋田行きでは五能線内最後尾)である1号車「HB-E301-5」の車内をご紹介しました。ではほかの車両に行ってみましょうなお、東能代方先頭車(4号車)は1号車とほぼ同じなので省略します。 1両だけ窓がひときわ大きい「2号車」(HB-E300-105)。こちらは、リゾートしらかみ各編成の代名詞的設備が備わっている車両です。 ボックス席。現在、3編成あるリゾートしらかみ車両に各1両づつ連結されている、グループ客向けの席です。半個室で、テーブルがあり、お食事や飲み物を広げるのに最適また、一部のボックスは、座席シートを手動で移動させて、フラットシートにすることができます(橅編成は一部のボックスのみ、青池編成とくまげら編成は全ボックス可能)。1ボックスの定員は4人(4席分)ですが、指定席券自体はその4席分ともばら売りされているため、3名以下で乗車する場合は相席となることがあるそうです(私は相席の経験はありません)。基本的に、指定席購入時に「ボックス席」とリクエストする必要があるほか、(今のところ)えきねっとや指定席券売機では買えず、窓口や旅行会社で買うことになるので、この席で旅行したい方は覚えておきましょう。リゾしらの指定を出す機会が少ない遠方の駅では手こずるかもしれませんね。当然ですが秋田地区のみどりの窓口ではすぐ出してくれます。なお、指定席料金はリクライニングシート席と同額です。 通路は山側に設置されているので、ボックス席からの海の眺望はバッチリそういえばこの通路、以前のB寝台(2・3段式)の通路のような雰囲気ですね。 今までの車両とは内装デザインを一新している橅編成では、ボックス席の通路窓下に、停車駅(路線図)がデザインされていました。この日の6号では、ボックス席にも2組ほどしかお客さんが入っていませんでした。車掌さんに頼んで変えてもらえばよかったかな?…ボックス席車両を通り抜けて、次の車両へ。 こちらはまたリクライニングシート車です。画像は反対側から撮っていますが、座席スペースの奥のほうの様子が異なりますねそこはボックス席と並ぶ目玉設備、しかも、ほかの2編成にはない「橅(ぶな)編成」だけの設備がこの車両にはあります。次回はその「目玉設備」をご紹介しますそして、車窓を眺め酒を飲みつつ、秋田に戻ることに致しましょう。つづく!※本記事の画像は、すべて深浦駅停車中に撮影五能線物語 「奇跡のローカル線」を生んだ最強の現場力 [ 遠藤功 ]価格:1512円(税込、送料無料) (2019/7/12時点)国鉄時代には廃止も取り沙汰された過疎地の大赤字路線を、国内トップクラスの人気観光路線に育て上げた鉄道社員と沿線の人々のサクセスストーリーこれは読み入りますオススメ
2019年07月12日
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いよいよ、お目当ての最新型リゾートしらかみ「橅(ブナ)」編成使用リゾートしらかみ6号に乗車の時間がやってまいりました前回の記事でもご紹介しましたが、リゾートしらかみ6号は、通常は2010年の暮れに導入された「青池編成」(ORAHOカウンターなし)が使用されていますが、この日(2019年6月6日)は、滅多にないことに「橅編成」が使用されるということで狙っていました。ちなみに、公式サイトによりますと、次回、3・6号に橅編成が入るのは2019年8月29日の予定。その他の日は「1・4号」に充当か、「運休(四季島専用)」または「クルージングトレイン」運転。JR東日本秋田支社公式「リゾートしらかみ運転日・編成表」(五能線 深浦/この記事の写真すべて) これが、HB-E300系リゾートしらかみ橅(ブナ)編成。車両形式・構造自体は2010年末に導入された「青池編成」と同じですが、それまでの「リゾートしらかみ」と違い、内外装のデザインを、フェラーリのデザインを手がけたことがある奥山清行氏「KEN OKUYAMA DESIGN」が担当しています。 全車指定席です。事前に指定席券を購入・発券しておきましょう。(飛行機と違い、ネット購入でも「予約しただけ」ではダメです。必ず発券を)リゾートしらかみ6号の時間帯は、深浦駅みどりの窓口の営業は終了し無人となっています。深浦駅の営業時間内、または事前に他の駅や旅行会社で購入・発券を済ませておく必要があります。 外装は凝っている車両は結構出てきていますが、デッキ部にまで細かいデザインが施されている車両はなかなかありません。しかも、この列車は高級レストラン列車でも特急電車でもなく、「快速」です。客室に入ってみましょう。 奥山清行氏がインテリアも手掛けているということで、オレンジ色基調のリゾート感満点の内装になっています。オレンジなのは、山の紅葉のイメージかな?床も木質になっています。(2014年6月 撮影) ちなみにこちらは、同じHB-E300系「リゾートしらかみ」でも2010年にデビューした「青池編成」の車内です。こちらは奥山氏が手掛けたものではありません。同じ形式の車両で、座席の配置もほとんど同じなのですが、雰囲気が随分違いますね。 再び、現在の橅編成です。背面テーブルはブラックで、デッキ側の壁面も濃茶色。周囲の色調に合わせられています。天井モニターでは観光案内や車両の紹介が放映されております。これはHB-E300系からの設備で、それまでのリゾートしらかみ車両にはありませんでした。 車いす席が用意されています。ただし座席部分が見晴らしを考慮してハイデッカーとなっているため、段差があります。 シートピッチ(座席の前後間隔)は、以前の車両ほど広くは感じませんでしたが、それでも一般の新幹線・特急車より断然広くなっています。 両先頭車両の運転室の後ろは展望ラウンジになっています。これは、初代リゾートしらかみからの伝統で、以来、JR東日本で運用している前面展望型リゾート車両に採用されているスペースです。いままでの車両では、長時間の居座りがマナー問題になっていたそうで、橅編成では長居しづらい腰掛配置になりました。さて、ここまでの車内の写真はすべて、私の指定席があった1号車「HB-E302-5」の車内です。深浦停車中に撮影しましたが、ご覧の通り誰も乗っていませんでした。このあと、1号車は私Kazuの貸切状態で出発進行ちなみに、能代でおひとり乗ってきました。空いている「リゾートしらかみ」に乗るならやっぱり6号がオススメただし、冬至に近づくと、車窓はずっと真っ暗ですが…さて、次回は他の車両に行ってみましょう。そして、ORAHOカウンターでお酒を買って、深浦で買った地物お惣菜で一杯ですつづく。
2019年07月09日
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