旅とメシと鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

旅とメシと鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

PR

サイド自由欄

最近の旅日記
それぞれの旅日記の1回目にリンクしています

完結! 2年連続!!キュンパスで2泊3日南房総へ!

1日目
2日目 3日目
(2024年3月)


2023年春 JR東日本パスで2泊3日の房総一周鉄道旅
1日目
2日目 3日目
(2023年3月)


弘前さくらまつり2022観覧記

(2022年4月)

2020東京鉄分補給ツアー

1日目
2日目
(2020年2月)


三陸!宮古~釜石日帰りドライブ

(2019年5月)


秋田港クルーズ列車
(マリンフェスティバル号)で行く
秋田駅~秋田港駅 片道15分を往復の旅
(2018年7月)

羽越線経由で!さいたま市&東京トリップ 2泊3日
1日目
2日目 3日目
(2018年7月)


雫石スキー場&プリンスホテル!

(2018年2月)


仙台1泊2日!牛たん喰らいと鉄道撮影ポイント開拓の旅

(2017年6月)


「FISフリースタイルスキーワールドカップ」観戦

(2017年2月 たざわ湖)


名物宿!!「鉛温泉 藤三旅館」に泊まりました!

(2016年10月宿泊)


花巻マルカンデパート惜別ツアー

(2016年5月)

※マルカンビル自体は後継の運営者が決まり、
名物の大食堂も営業を再開しています

232825851_624.v1458393206.jpg
三連休乗車券で行く最後の青函トンネル在来線と
初めてのグランクラス&東京見物  前編 後編
(2015年11月)

弘前さくらまつり(2015)アイコン用.jpg
弘前さくらまつり
弘前城内濠公開 見物の旅

(2015年4月)


わさおに会いに行く旅
五能線「リゾートしらかみ」日帰り旅行

(2014年7月)

弘前夜桜観賞号で行く弘前さくらまつり

(2014年4月)
北関東(日光・茨城)と福島県浜通り
スパリゾートハワイアンズ

(2013年6~7月)
東京スカイツリーと鎌倉・江ノ島
(2013年3月)
花巻南温泉と遠野、釜石
(2012年12月)
2日連続日帰り!秋田内陸線の旅
(2012年11月)
特急ねぶたまつり号で行く青森ねぶたまつり
(2012年8月)



キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

早すぎません? 早… New! himekyonさん

京浜交通 日産 セド… New! 無間道さん

ちょびっと嬉しいお… New! 我流Aさん

北関東の旅 東海村(… New! MoMo太郎009さん

秋の南紀旅@大江戸… New! etsuk0さん

秋景色に染まる383系… New! ひくまさんさん

とても鮮やかだった… ちゃげきさん

【旅先スケッチ】北… Tabitotetsukitiさん

長崎「ケンズ(KEN’S… ショテマエさん

ゼンダメンの気まぐ… ゼンダメンの気ままなビデオ記録さん
2018年03月22日
XML
先日、午後から半日ドライブで、秋田県沿岸南部方面へ走ってきました
日本海東北自動車道の仁賀保ICからおよそ5分。
秋田市とは景観が異なる瓦屋根の民家が立ち並ぶ集落の中に、一般見学者向けのこのような施設があります。


TDK歴史みらい館
TDK歴史みらい館 posted by (C)Traveler Kazu (後日撮影) 

TDK歴史みらい館 (TDK Museum)
皆さん社名をご存知の会社、 TDK といえば、概ね30代以上の方なら「カセットテープ」や「ビデオテープ」などの磁器録音テープの会社としてお馴染みでしょう。
しかしもともとは、 フェライトコア という工業部品を世界で初めて発売した会社であります
現在も、 一般消費者の目には触れない部分の製品 を多く製造している大企業さんです。



世界のTDKの製品開発の歴史、製品の実物と開発の考え方、そして、今現在考えられる最新技術を適用して予想した「30年後のにかほ市」を体感できる 一般向けの施設 が、この 「TDK歴史みらい館」 です。

以前は「 TDK歴史館 」と呼ばれ、その頃にも見学したことがあります。
当時はどちらかといえば専門技術者や電子機械専攻の学生向け資料館でしたが、2016年に展示をフルリニューアルして、小学校高学年以上であれば楽しめる施設となっていました。

館内はごく一部を除き 撮影可能 とのこと
ですが、他社様の施設ですので、かいつまんでご紹介します。
今回は画像の表示に「フォト蔵」を使用しています。画像が空白の場合は、画像空白部分をクリック・タップするか、ページ自体を再読み込みしてみてください。

ちなみに、 入館は 無料 です


TDK歴史みらい館 01
TDK歴史みらい館 01 posted by (C)Traveler Kazu

受付ではアテンダントの女性の方もいらっしゃいますが、まずは、この pepper君が館内の概要を説明


TDK歴史みらい館 02
TDK歴史みらい館 02 posted by (C)Traveler Kazu

さらに、このpepper君が語る館内の解説は、 秋田弁 です(笑)


TDK歴史みらい館 03
TDK歴史みらい館 03 posted by (C)Traveler Kazu

一番最初の展示物は、TDK(株)を語るには絶対に欠かせない、「 フェライトコア 」。
この物体の製品化成功が、いまにつながる世界のTDKの産声といってよいでしょう。


TDK歴史みらい館 04
TDK歴史みらい館 04 posted by (C)Traveler Kazu


懐かしいなあ~、という年代物から、「もう博物館入りしているの?」と思わず衝撃を受けるような、つい最近まで存在が当たり前だった機器類まで、多彩な内容です。


TDK歴史みらい館 06
TDK歴史みらい館 06 posted by (C)Traveler Kazu

ネックレスも出してたんですね。
「磁気」つながりかな?
ちなみに、私が生まれる前の製品です。


TDK歴史みらい館 07
TDK歴史みらい館 07 posted by (C)Traveler Kazu

時代はだいぶ進んで、キャノン製のコンパクトデジタルカメラ。
コンパクト…ずいぶん分厚いですねえ。
2000年代前半の製品。
フィルムカメラに比べたらかなりコンパクトにはなりましたが、現行品とは隔世の感がありますね。


TDK歴史みらい館 28
TDK歴史みらい館 28 posted by (C)Traveler Kazu

ソニー製のCDデッキ。1993年発売。
このころ、時代はもうCD。こんな立派なデッキをもつ家庭はそうそうなかったと思いますが、学校でこのデッキを操作していたことがあり、これは懐かしい

そうそう、TDKの資料館なのに「キャノン製」とか「ソニー製」とか、ソニーのCDデッキの隣は「オムロン製」とか
このコーナーの展示は他社製品のオンパレード

どうしてかというと、 TDKの主力製品は、これら他社製品の中枢に使われている からなのです。
会社創立の製品「フェライトコア」もそうだっただろうし、現在最新の自動車にも多用されているそうで、自動車技術はVRで紹介されていました。当然、TDKでは自動車自体は製造していません。



TDK歴史みらい館 12
TDK歴史みらい館 12 posted by (C)Traveler Kazu

我々一般市民がTDK製品として思い浮かべるのはこれ
各種記録媒体でしょう。
最近ではUSBなどになってしまって、なかなかTDKの文字をお目にかかりませんが、1980~90年代には、TDKブランドのテープが電器店で山積みされていたものです。いまでもディスクは見ますね。
※この展示の中にあるTVCMは撮影禁止です


TDK歴史みらい館 13
TDK歴史みらい館 13 posted by (C)Traveler Kazu

展示解説も、人々のくらしに基づいた内容に変わって、非常にわかりやすい。
看板展示のほか、プロジェクションマッピングによる動画解説も。

その動画解説をスタートさせるスイッチですが…

TDK歴史みらい館 08-1
TDK歴史みらい館 08-1 posted by (C)Traveler Kazu
画像貼り合わせ・加筆済み

その技術が開発された時代に使われていたスイッチ類が使われています。
これは凝っていますね
一番古いのは、テレビのチャンネルかな?ガチャガチャと回すダイヤル。
最新のは、パソコンの電源ONボタンですね。

ほかに、 実際に着信できる黒電話 もあって、自分の携帯からかけてみました。
ジリリ~ン、ジリリ~ン
子供の頃の電話はダイヤル式でしたが、ダイヤル式なんてもう10年くらい使っていないですね。
(10年くらい前の使用も、たまたまお借りした施設の内線電話がダイヤル式だった)


TDK歴史みらい館 14
TDK歴史みらい館 14 posted by (C)Traveler Kazu

隣の展示室は、 未来の暮らし(未来のにかほ市)を体感する コーナーでした。
どんな未来が待っているのかは、実際に行ってみてのお楽しみにしましょう。
とにかく、驚きつつも、本当に実現しそうな技術ばかりです。
また、体験教室のスペースもあり。


TDK歴史みらい館 15
TDK歴史みらい館 15 posted by (C)Traveler Kazu

一例として、毎朝のバイタルデータが蓄積、受信時には医院に自動送信されて、帰宅すると栄養を考慮したメニューが表示され、必要な食材が自動発注で届く…って感じだったかな?

ちなみに、調理は人の手だそうです。

また、こちらには「チームラボ」制作の電子の世界を表現したバーチャル空間もありまして、異次元に迷い込んだようでした。
フラッシュを焚かずに撮影するとすごい絵がとれるよ!とアテンダントの方が教えてくれたので、夢中で撮りました
※著作物だと思うので画像は載せないでおきます

施設の規模自体は小ぶりですが、結構どっぷりはまると1時間はかかる展示内容でした。
無料で最新技術を体感できますので、県沿岸南部ドライブではオススメです


TDK歴史みらい館 16
TDK歴史みらい館 16 posted by (C)Traveler Kazu

「ゲストハウス」というのは、この「TDK歴史みらい館」と棟続きになっているTDKの施設らしいのですが、ランチやティータイムを始めたようですね。
これは知りませんでした。次回は、お茶タイム込みで行ってみましょう

この「TDK歴史みらい館」の敷地内(隣接地?)には、時代をもっとさかのぼる遺構があります。TDK創立よりずっと古い、藩政期のもので、一応、当時の「最新技術」かな?
次回はそちらに行ってみましょう。


TDK歴史みらい館
秋田県にかほ市平沢字画書面15
入館無料
開館時間・休館日などは公式ホームページを→ TDK株式会社「TDK歴史みらい館」
ちなみに、館内に掲示されていた休館日カレンダーには、 2018年はお盆も休館 となっていましたので、気を付けましょう。

列車・バスでのアクセス
JR羽越本線「 仁賀保駅 」(特急停車駅)下車、徒歩10分ほど。
駅を出たところにある信号を左折、その先にY字路があるので右側の道(細い)へ進むと間もなくです。

羽後交通バス「本荘~象潟線」(本荘営業所~本荘駅前角~象潟駅前)「 画書面 」下車、目の前です。
JR仁賀保駅の最寄りバス停は「仁賀保公園前」ですが、乗車区間はバス停1つ分だけですので、仁賀保駅利用の場合はバスに乗るような距離ではありません。

マイカーでのアクセス
日本海東北自動車道 (無料区間) 仁賀保IC より、5分少々。
ICの出口に、「TDK歴史みらい館左折」の看板がありましたが、なんとその先には案内がありません。
実際には、 IC出口は直進 し、左右にTDK工場を眺めつつ踏切を渡り、突き当りを左折してください。しばらく進み、仁賀保駅入口も過ぎると、Y字路がありますので右の道(細いほう)へ。まもなくです。
駐車場は敷地内にあります。
なお、地図やナビでは「 TDK平沢工場 」と表記されている場合があります。


仁賀保の国道沿いにある温泉宿です。



以下、 次回!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018年04月17日 01時59分44秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: