No lo sabia.

No lo sabia.
(それ知らなかった・・)

loっていうのは「それ」、聞いたできごとを指してます。
sabia は「知る」という動詞saberの
一人称の線過去というやつですな。

スペイン語には、英語にはない
線過去、点過去という概念がありまして、
これがまた接続法と同じく、語学学校の英語圏の人は
苦労してたみたいです。(もちろん私も)
「それ、英語にはない考え方だからわかんなくてもしょーがない」
とか言って片付けちゃって。
じゃあ、全然違う日本語使ってる私なんか
どーすりゃいいのよ?!といつも思っておりました。

まあ文法的なことはさておいて。
このフレーズ、けっこう使えます。

「あの二人ってつきあってんだってよ!」
と言われて

?En serio? (まじ?!)
No lo sabia. (知らんかったー)

とか、

フラメンコ学校では、よくいきなりクラスが
お休みになってたりします。
やっぱいいかげんなスペイン人だからねー。
なぜか日本人だけが知らなかったりして。
(決してスペイン語を聞き逃したわけじゃなくて)

No lo sabia.

こうつぶやくしかないわけですよ。
「じゃあいつもの緑のバル行く?」みたいな。

今度スペイン行った時は
「えっ?!知らなかった。そおなのおおお?!」
というできごとが待ち構えてるんでしょうかねー。



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