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2006.03.21
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普段、アホな日記ばかり書いてる私ですが。

自分の名前が奥付けに載ったこともあります。
まだ母親になる前、学童保育所で指導員をしてました。
体を壊してやめざるをえなくなったあと、赤ちゃん絵本の
販売員になりました。
そんな私が、せっかく作ったカテゴリーなのに、いまだに一冊も
「ブックス編」を更新していない!!!(汗)
これ以上子ども服に翻弄されてる場合じゃありません。

というわけで、今後はブックス編、本気で書きます。
本気と書いて「マジ」と読みます。
・・・こういう文体だから真面目さに欠けるんだよ、自分。
わかってはいますが、読みにくくなったり堅くなったりするのはイヤ
なので、中身がどんなに真剣でも、自分のスタイルは変えません。

「ブックス編」は、これから『ママへのオススメ本』の回と
『こどもへのおすすめえほん』の回、2本立てでお送りします。
最低でも、週に1回は、どちらかの回を必ず書きます。
誓います。

さて、そんなブックス編第1回ですが。
いきなり重いです。

くれないからです。

学校に行(い)かなければ死なずにすんだ子ども

『学校に行かなければ死なずにすんだ子ども』
石坂 啓・著 (幻冬舎)

あまりにストレートなタイトルで、驚かれる方もいらっしゃるかも
しれません。
赤ちゃんが来た
等でもおなじみの作家さんです。
本職は漫画家さんで、手塚治虫氏のアシスタントでもあった方です。

今、あなたのお子さんがいくつかはわかりません。
「生まれたばっかりだもの、まだまだ学校なんて先のこと」
うん、わかります。
でもね。

どんなに先でも、学校には必ず行かなくてはなりません。
どんなに先だと思っても、学校に行く年齢まで、あっという間です。

「もう学校なんて卒業したから関係ないわ」
うん、おつかれさまでした。
でもね。

お子さんの学生時代は、全くなんの問題もありませんでしたか?
小学校も、中学校も、高校も。
毎日毎日楽しくて、充実してて、1日も休みたくない。
あなたのお子さんが行ってた学校は、そんな学校でしたか?

確かに、義務です。
小学校中学校は、行くのが義務。
でも。

「生きること」と「学校に行くこと」は。
人間にとって、どちらがより大きな義務ですか?

私たち、親がしなくてはならないことは。
「学校に行かせること」ですか?

それとも。
「我が子を守ること」ですか?

今の学校が「変」だと一度も感じたことない人、どれくらい
いますか?

決して、「学校に行かせなくてもいい」って言ってるわけじゃ
ないんですよ。
でも、今勉強が遅れることってそんなに悪いことかな。
ただ、やみくもに学校に行くことだけを重視しないで、もっと
大切なものを見極められるようになりたい。
子どものこころを、いのちを。
守れる道を、正しく選べる親になりたい。
もし、学校に行かない選択をせざるをえなくなった時も、私は
子どものちからを信じたい。
子どもと一緒に乗り越えていける、そういう親でありたい。

お子さんが、何の悩みもなく学校での出来事を包み隠さずみんな
親に話してくれる。しかも楽しそうに。
学校も、先生も、クラスの友達も、クラスのお母さんも。
全部全部、信頼できる。

そんな人には、この本は必要ありません。
読まなくていいです。

私の子はいじめられるはずないわ。
私の子が誰かをいじめたりするはずないわ。
私は、これからそういうふうに子育てする自信があるわ。

そんな人も、いらないです。

内容について、多くを語るつもりはありません。
この本は、「まず読んで欲しい本」だからです。

「先生」でもいい。「ママ」でもいい。他の職業でもいい。
ほんのちょっとでも、「子ども」にたずさわることがあるあなたに。

学校に対して、社会に対して。
漠然と不安、そんな思いを抱いてる人に。

本当なら、「うちの子は全く問題なし!」って思ってる、
そんな人にもぜひ読んでもらいたいけど。(苦笑)
でも、本当に大丈夫なお子さんかもしれないですしね。
それだったら、それほど恵まれてることってないですから。^^
でも、全ての子どもがそんなふうに恵まれた学校生活を送れる
世の中にするためにも。
私たちがしておける心構えを、学んで欲しい。

もう二度と、あんな痛ましい事件が起こりませんように。

同じ祈りを心に持ってる、全ての人に、この本を。





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Last updated  2006.03.21 10:13:33


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