魂の還る場所

魂の還る場所

映画の記録。2002-2003

2003
『恋愛寫眞』
 鑑賞日;2003/06月25日 19:15上映分   於;ワーナーマイカルシネマズ

 「寫眞」…常用漢字では「写真」と書きます。

 好きな人と同じものを見て、同じ空気を吸って…その時間を残しておきたいって気持ちで写真を撮る・・・なんか素敵だなぁと思ったのですが、本編では、その気持ちが擦れ違いを生んでしまったりして。

 「写真」を「どこでもドアみたい」って表現するヒロイン・静流(しずる)の感性も良いなぁって思ったり。

 広末涼子さんが可愛かったですー。
 そして、共演の小池栄子さんの迫力に圧倒されました。

 「恋愛寫眞」というタイトルから、どんな内容をイメージするかな?
 私は、良くある恋愛物を想像していたのですが・・・想像を超えた展開だったということで、多くは語らずにおきましょう(爆)






『クローサー』
 鑑賞日;2003/04月07日 16:30上映分   於;三番街シネマ

 ネタばらしせずにどこまで感想を書けば良いのか難しいのですが…(苦笑)

 ITを駆使した殺し屋姉妹と、女性刑事。
 追われる側と追う側だったはずの彼女たちは、ある事件を切っ掛けに手を組むことになる・・・。

 オシャレな作りだなぁ…というのが第1の感想。(「スタイリッシュ・ムービー」と銘打たれているだけあって…)
 そして、さすが香港映画、アクションがすごいです。






『リロ&スティッチ』
 鑑賞日;2003/03月26日 19:20上映分   於;三番街シネマ

 遺伝子研究の実験で作られた、626。
 彼は本能に従って破壊しまくる危険生物。
 不毛の地への追放という罰を受け…移送中に逃走。
 地球に不時着となった彼は、ハワイ・カウアイ島で、リロと出会い・・・

 映画を観終わると、そこにはスティッチ好きなにゃあたが出来上がっておりました(笑)
 予告編から「この映画はヤバイだろうなー…」と思ってたのですが、ハンカチ用意をお勧めしますf^^;






『黄泉がえり』
 鑑賞日;2003/03月19日 16:05上映分   於;三番街シネマ

 九州・阿蘇のとある町に起こった出来事…よみがえり。
 もうこの世には居ないはずの人々が戻ってくるという不思議。
 それも1人・2人ではなく。
 厚生労働省に勤める平太は、故郷で起こった出来事の調査と究明のために派遣されてきます。
 町役場に勤める幼なじみ・葵の協力を受けながら、彼女も亡き恋人のよみがえりを願う気持ちに苦しみつつ…。
 そして、この現象が「帰ってきて欲しいと想う気持ち」によって起こっているのでは無いかということが解った時、また衝撃の事実が明らかになっていきます。

 劇中、田中邦衛さんと忍足亜紀子さんの手話での会話があるのですが、私が今まで見た中で一番あたたかい手話会話でした。
 あんなに優しさの伝わってくる手話を見たのは初めてです。






『クリスティーナの好きなコト』
 鑑賞日;2003/03月12日 15:45上映分   於;三番街シネマ

 とっても魅力的で男性にもすっごくモテるクリスティーナ。
 電話番号を受け取っても掛ける事はないし、渡す時には本当の番号を教える事はないし。。。自分の身を守るために本気の恋はしない彼女。
 でも、友達と踊りに行ったクラブで、ピーターと出会った事で何かが変わる・・・。
 ちょーっと下ネタ系のセリフとかありますので、ダメな方はダメかも知れませんが、笑えるシーンが結構あって、これはコメディ映画だったの???なんて。
 でも恋する女性(主人公は28歳なのですよー)の気持ちに、共感出来る部分とか結構あったりします。
 「アルマゲドン」の歌が意外なシーンで出てきました(笑)






『猟奇的な彼女』
 鑑賞日;2003/03月05日 15:40上映分   於;TOHOシネフレックス

 「猟奇的」。
 何だか怖いですけど、日本語訳としては、「はちゃめちゃな」とか、そんな意味です。

 はちゃめちゃな彼女と出会い、振り回される日々を送るハメになった大学生の青年の物語。
 とにかく彼女が強い強い…ビンタするし、ぐーで殴るし(笑)
 はちゃめちゃなコメディです☆
 でも、観る時には、ハンカチを用意して下さいね?

 本編が終わって、エンドロールが流れ始めても、席を立つ人がほとんどいなかった映画、久しぶりに観ましたよー。



2002



マイノリティ・リポート
 鑑賞日;2002/12月18日 12:35上映分   於;ワーナー・マイカル・シネマズ

 トム=クルーズ主演、スティーブン=スピルバーグ監督作品です。
 私はあまりハリウッド映画とか大作とかって観ないんですけど、これは公開予定を聞くなり「絶対に観る!!」と誓った作品でございます。。。
 2054年のワシントンD.C.が舞台なのですが、スピルバーグの描いた未来が現実のものになったら凄いだろなぁ…車の性能も、社会自体も。
 本編は、2重3重と話が絡まり合って、「これで解決!終わりだね!」と思いきや終わらない!
 …私、途中でびっくりして身体が跳ねてしまいまして、ご近所の方々にバレてないかと恥ずかしかったです(笑)
 ちなみに映画のタイトル、「マイノリティ」=「少数、少数派」という意味だそうで、訳すと「少数意見」らしいです…本編で説明してくれてるのを見るまで知りませんでした(爆)






リターナー
 鑑賞日;2002/9月27日 17:05上映分   於;梅田劇場
 日本映画…なのかなぁ?
 どっかんどっかん建物は吹っ飛び、人が撃たれまくり…。
 ハリウッド進出と言うのも納得の作品です。
 金城武さんが…とにかく格好良いです!
 足が長い!顔が小さい!うーあー!
 みたいな。(爆)
 そして鈴木杏さんがかわいい!
 荒廃した未来から来たので、埃まみれだったりするんですけど、それでも可愛いんですよね。
 悪役の岸谷五朗さんの演技もみものです。感じ悪いです(笑)
 そして、樹木希林さん。
 金城さん扮するミヤモトに仕事を回したり情報を提供してくれるんですが…面白いです。
 途中で中だるみしちゃったりもしました(爆)が、ラストで解明される作品中の仕掛け(?)が面白かったです。






アイス・エイジ
 鑑賞日;2002/8月22日 18:55上映分   於;三番街シネマ

 どの映画を観に行った時に気になったのか最早忘れてしまいました(爆)が、予告編を観て気になった映画です。
 今回たまたま友達が声をかけてくれて、一緒に観て来ました。

 氷河期(アイス・エイジ)を前に動物達が南へ移動しようとしている中、マンモスのマニーだけは北を目指して進んでいた。
 その頃、寝ている間に親族に取り残されてしまったナマケモノのシドが、一人で南を目指して進もうとしていた。今年最後のタンポポを譲り合う2頭のサイの前に現れたシドは、タンポポを食べてしまう。
 当然キレたサイに追いかけられるシドは、通りかかったマニーに助けを求め、そのまま(勝手に)一緒に北を目指すことに。
 一方で、サーベルタイガー達が、自分達の仲間を襲った人間達に復習すべく、一人の赤ん坊を攫おうとしていた。
 夜明け直前に奇襲をかけるも、逃がしてしまったディエゴは、仲間に「赤ん坊を生け捕りにするまで戻ってくるな」と言われ後を追うが・・・。

 感動しました。
 いやー、不意打ちです。
 意外と感動・・・。
 マンモスとナマケモノとサーベルタイガーが仲間なんです。
 友情溢れる仲間…。
 最初はケンカばっかりなんですが、最後は強い絆と熱くて固い友情で結ばれます。
 人間の赤ちゃんによって。
 途中でマニーの過去がちょっぴり出てくるんですけど…ハンカチ用意して下さいね。



模倣犯
 鑑賞日;2002/6月29日 14:05上映分   於;梅田劇場

 久々に日本映画を観てまいりました。
 実は日本映画の方が好きだったりします。
 情緒的で心理描写も細かくて、結構繊細な作りをしている作品が多いからです。
 今回の作品は、人間心理の闇の部分を描いた作品でした。
 少し目をそらしたくなる場面もありましたが、面白かったですよ。
 時間を前後し遡って、事件の始まりが何処にあって、何が計算通りだったのかを追っていく感じの作りだったのですが、別に境界線が判りにくいってこともなかったし、退屈な感じもしなかったし、充分おもしろかったと思います。
 オチもオチで「え!?」って感じでしたし。
 今回は原作を読まずに行ったので、近々読んで、違いを見てみたいと思います。
 ・・・若干・・・ナゾのままのエピソードもありましたから・・・。






少林サッカー
 鑑賞日;2002/6月26日 13:55上映分   於;梅田ブルク7

 超話題の作品ですね。こないだ観客動員100万いったそうです、この映画。
 ストーリーも展開もはちゃめちゃです(笑)
 勿論マジメなシーンもあるんですけど…ちょっと恋愛なんかもアリ?って感じで。
 でも「感じ」なだけです(笑)
 公開情報を『めざましテレビ』で紹介してたのを見た時から気になってたんですが…いやぁ、気になってただけのことはある(笑)
 これから観る方がいるかな?
 …うーん、でも書いちゃえ。
 私の中のヒットは、
「地球は危険だ、火星に帰れ」
 です(笑)



ロード・オブ・ザ・リング
 鑑賞日;2002/5月4日 9:00上映分   於;梅田ピカデリー

 言わずと知れた、ですね。原作をお読みになった方・映画をご覧になった方が多いと思うので、ストーリー等々は敢えて語りません。
 この上映時間の長い作品、しかも寝不足でふらふら…。
 にも拘わらず、眠いのに観るのに必死で眠れないと言う、良いんだか悪いんだかという状況に追い込まれました(笑)
 この作品に敢えて何か言うとしたら…ぐじゅぐじゅ・ぐろぐろを減らして下さい…怖かったです…(T-T


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