『愛の流刑地』


テレビで放送されるまで待ってもいいかな~
とも思ったんですが、勢いで?GO!・

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スランプ中のベストセラー作家・村尾菊治。
妻とも別居中の彼は、ある日知り合いの雑誌記者から
彼の大ファンだという冬香という女性を紹介され
一目で恋に落ちます。
冬香には夫と三人の子供がいるのですが
やがて二人は逢瀬を重ねるようになり
その愛は激しく燃え上がり、ついには・・
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上映時間の半分は濡れ場だったような・・;
でも、不思議とそんなにいやらしく感じませんでした。
確かに濡れ場シーンは半ば飽きてくるくらい多過ぎますが
それでもちょっとした表情なんかで
ちゃんとときめきの過程なんかがわかりましたし。
『平凡な女』を演じることが出来る
寺島しのぶの底力を見た気がします。
実際の撮影は時間軸が逆になってたらしいですが
それにもかかわらず、ストーリーが進むにつれて
本当にキレイになっていく姿がすごい( ̄○ ̄;)

冬香役が寺島しのぶでなく、
今回検事役だった長谷川京子だったら
単なるエロエロ映画になってしまってた気がします。
(ハセキョー、あのセリフ回しはどうなの!?
それに検事なのに胸とか露出しすぎ;)

トヨエツかぁ。
なんか暗いな・・なんて、ちょっぴり思ってましたが
メールのやりとりしてるシーンのはしゃぎっぷり(?)が
異様に可愛らしくて微笑ましかったです。
あんな演技も出来ちゃうのね。

キャストといえば・・出番は少ないものの、
佐藤浩市、仲村トオル、富司純子など豪華な顔触れ。
富司さんは息子に続いて(『犬神家の一族』参照)
今度は娘(しかもこちらも親子役)と共演ですね。
だからこそ、ちょっとしか出番なくても
説明もなくても伝わるものがあるのかもしれませんが。

そういえば・・エンドロールに『森本レオ』とありましたが
どこに!?
おいらがニブかったのでしょうか?
気付いた方、教えて下さーい(>_<)


ラストは女のしたたかさみたいなのが出てましたね。
う~ん。
これをどう取りますか!?

理解出来たり、やっぱり出来なかったり
感情面において複雑な映画だったかな。






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