L’sコーポレーション

L’sコーポレーション

これは見ておけ!お薦めアニメ



なんか自分で付けておいてムカツク タイトルですね(笑)
取り敢えず劇場版や巻数の少ないもののみで・・・



★人狼:沖浦啓之監督、押井守原作、

(DVD)人狼”JIN-ROH” DTS EDITION
押井守氏が監督をやると結構ゴタゴタするみたいで、
この作品では自分は原作として若い有望な監督を立てて
どうにか上映出来たようです。

この作品はその結末から「好き」「嫌い」が分かれるようですが、
僕はかなり好きですねぇ~
叙情的な行く先の無い逃避行は
「劇場版パトレイバー2」に似た雰囲気もあります
登場人物の繊細な心の動きが、とても日本人的で 悩み、苦しみ、
でも結局 答えは変わらない・・・
その閉塞感が心にグサッっときた作品でした

個人的に「赤頭巾ちゃん」は好きで、
海外の映像作品でもこれをモチーフにした
「狼の血族」という作品があるのですが
こちらも好きな作品のひとつですね

狼の血族 デジタルニューマスター版

★劇場版 機動警察パトレイバー2:押井守監督、

機動警察パトレイバー2 the Movie ◆20%OFF!
この前の作品である「劇場版 機動警察パトレイバー」を見た時は
「これはなんて凄い映画なんだ!」って思いましたが、
「劇場版 機動警察パトレイバー2」を見てその思いは吹き飛びましたね(苦笑)
この作品を見た後に「劇場版 機動警察パトレイバー」を見ると
陳腐な娯楽活劇にしか見えなくなってしまいます
丁度、湾岸戦争が起きた時期に製作されたせいか
「モニタ越しの戦争」というのが全編に渡って描かれています
その事を通し、「日本人がいかに無知なのか」というのが
強烈に問い掛けられている感じでしたね


★攻殻機動隊:押井守監督、士郎正宗原作、

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊【Limited Edition】
「攻殻機動隊」は元々原作コミックスが好きで
映画が出来る前から気になってた作品のひとつだったんですよね
初めて見た時は衝撃的でした
「劇場版 機動警察パトレイバー2」以来の凄い作品でしたよ
劇場版アニメでちゃんとした「映画」って言える作品は結構 少ないけど、
これはその中でもかなり上位に上げられる作品ですね
海外では大友克洋氏の「AKIRA」以来の取り上げられ方をされて
その映像表現は「MATRIX」などの
いろいろいなハリウッド映画に真似されました


★王立宇宙軍~オネアミスの翼:山賀博之監督、

●王立宇宙軍 オネアミスの翼 DVD(1999/8/25)

「新世紀エヴァンゲリオン」で一躍 有名になった
「ガイナックス」が初めて手掛けた劇場版アニメで
海外でも上映された意欲作でした
我々とは違う世界での話
混沌とした世界に行き場を失った若者が
徐々に人類史上初の宇宙飛行へ向かって走り始める
現実の宇宙飛行への過程にも似たところのある作品です
主人公の声優が森本レオ、音楽は坂本龍一という点でも
一見の価値があるかも?

★トップをねらえ!:庵野秀明監督、

いーぐる⇒ オリジナルアニメ【アニメ】 BANDAIVISUAL 【トップをねらえ!_VOL.1】 BCBA-0618
「王立宇宙軍 オネアミスの翼」に次ぐガイナックス作品
物語の前半は「エースをねらえ!」のパロディみたいな作品なんだけど
物語が流れるのと同時に残酷なまでに時間の流れが
全てを押し流していきます
全ての登場人物が時間を共用出来ない事によって
数々の悲劇が生まれていきます
そんな非常な状況にも負けない強い意志を持つように成長した
主人公の台詞や行動に最後は涙するくらいの感動作です

★機動戦士ガンダムF91:富野由悠紀監督、

●便利なコンビニ後払いが可能!機動戦士ガンダム F91
絶大な人気を誇る「ガンダム」の中で、
初めて最初のアムロとシャアの時代を離れた作品でした
監督自らが新しい時代の「ガンダム」として製作したのですが
予想ほどのヒットには恵まれず、
良い内容にも関わらず涙を飲んだ悲劇の作品です

監督の思いの詰まった小説版は
映画のストーリーの倍以上のお話に膨れ上がっています
数年後に後日談として漫画「クロスボーン・ガンダム」も発表され
アニメ化を希望する声は今日になってやっと高まってきた感じです
が、監督はすでに「ガンダム」に思いは無く
2度とこの作品の続編がアニメ化される事は無いでしょうね

最近公開された「劇場版 機動戦士Zガンダム」のラストでは
この作品のラストと同じように主人公とヒロインが
宇宙空間で抱き合ってクルクルと回転しています
これはある意味 監督のリベンジとも言えるのでしょうね

★機動戦士ガンダム 逆襲のシャア;富野由悠紀監督、

劇場版機動戦士ガンダム~逆襲のシャア~(DVD)
アムロとシャアの対決に決着を付けた作品です
今まで明かされていなかった2人の人間的な部分が
多く描かれていて、今まで「シャアが好き」「アムロが好き」
と言っていた人々の思いを揺るがすような感じでしたねぇ~

この作品がガンダムでは初のオリジナル劇場用作品となりました

★ドキュメント!太陽の牙 ダグラム:高橋良輔監督、

太陽の牙ダグラム THE MOVIE COLLECTION ◆20%OFF!
テレビ・シリーズを編集して劇場公開した作品で
「ザブングル グラフィティ」と同時上映されました

この作品はロボットが出てくるだけで
内容的にはまさに革命戦争そのものでしたね
舞台もその殆どが地上で市街地、砂漠、湿地、山岳地帯と
現実にもある場所なので非常に現実的な感じがしました
人々の心の動きもすっごく生々しいもので
ロボットを無くせばそのまま普通の現代的な作品になるんじゃないかなぁ?
最近はこういう泥臭い作品が無くなってしまいましたね



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