2006年12月30日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 「麦の穂をゆらす風」はケン・ローチの作品だが、2006年カンヌ国際映画祭パルムドール受賞ということで観たいと思いつつ、ようやく観た。アイルランド独立戦争とその後の内戦を描いているが、主人公は兄によって処刑されてしまう。そうしか、結論が出ない描き方がしてある。主人公は不滅という子ども映画を信奉する人にとってはショックな映画だと思う。
 そういえば、「ナイロビの蜂」もそうだった。妻の死に不審を抱く主人公が最後に殺される。この映画を「純愛」と捉える宣伝文句はどうかと思うが、ここにも解決つかざる世界の歪が提示されていた。「硫黄島の手紙」だってそういえばそうだ。
 映画が夢物語から、より現実へと目を向けるようになって来たのか。これは良い傾向なのかということはあえて書くまい。ただ、この人生の主人公である私もいつかは死ぬということだ。
 年の終わりにつらつら考えるに、要するに死ぬのであるから、この命をどのように使うかということだろう。しかし、私の周囲の雑多なことごとは、果たして「この命、使う」価値があることなど何もない。「この命、使う」機会すら与えられないまま、犬死するのかという恐怖がある。しかし、私には映画やビデオしか作れない訳で、とりあえずは、そんなことを来年も続けていくのだろう。・・・と、暗い話で申し訳ありません。本年は大変お世話になりました。よいお年をお迎えください。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年12月30日 17時55分11秒
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

トッシー2号

トッシー2号

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

トッシー2号 @ Re[1]:映画「菖蒲」(12/29) すみません。長くアクセスしていなかった…
角田 廣行@ Re:映画「菖蒲」(12/29) この場を借りて失礼とは承知していますが…
ペット総合サイト @ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
としおか たかお@ Re:賀正。(01/03) dolce311さん あけましておめでとうござ…
タナカセイイチ@ 先日はどうも 初めて行った映画館です…あんなトコにある…

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: