「はじまり」

「はじまり」TULIP2007－2008“run”ツアー

実はツアー前から、ツアーが終了したら、この総まとめを書くつもりでいたので、その準備をしていた。
しかし、いきなり５月のある日に、PCが壊れた。下準備が全部消えてしまった・・・。
気を取り直して、書くことに。でも、ちょっと簡略化。

そもそも、2005年のツアーが終わっても、2006年もTULIPとして、活動する予定だった。
ファンの熱い後押し、各所からのオファーがあったようだから。しかし、その年のツアーは中止。翌年へ延期となった。
2007年は、デビュー35周年。それに向け、18年ぶりのオリジナルアルバムを制作するということを発表。
2006年はアルバム制作に専念することに。2枚組アルバム『run』は曲作りからレコーディングまで、かなり時間がかかり、
2006年に活動した、姫野さん・上田さん・宮城さんの３人ユニットのLIPのライブでも、レコーディング中の話がちらほらと出た。
結局、2007年になってもレコーディングは続いて、発売に間に合うのか、密かに心配していた。

2006年から、財津さんは雑誌のインタビューで、「TULIPは最後」とか、「TULIPを封印」などと答えていた。
どうなるんだろうという不安と期待が交錯する中、1月下旬、財津さんのファンクラブ・ＺＺＣからツアー日程が届く。
その少なさにびっくり。ホントにこれだけ・・・？
けど、あるラジオにゲスト出演したときには、二十数本あるとも答えていた。
その後、TULIPオフィシャル・サイトでも日程発表。
今回、チケットはＺＺＣの優先以外にも、チュメール会員優先というのがあり、財津さんのファンクラブに入会しなくても
購入しやすくなった。
ただ、最終章とか、解散などとメディアでも取り上げられたせいか、それまで以上にチケットの売れ行きが上々らしく、
ツアーに先駆けての公演・６月２日の和光公演は、優先販売の中でも合否がつけられ、改めてチケットを入手をする人も。
当初、最終公演とされた12月13日の福岡公演も争奪戦が予想された。
が、次々と追加公演が決定し、福岡公演も翌日に追加が。結局、最終日は2008年２月12日の大阪となった。
こうなると、販売目的でチケットを購入した輩は、安価でオークションに出品しまくり。実際、どうなったのかは、知らないけど。

４月25日 　ＮＨＫの『SONGS』に出演。「虹とスニーカーの頃」、「夢中さ君に」、「銀の指環」、「私のアイドル」、「心の旅」。

５月９日 　『SONGS』の第２週に出演。、「青春の影」、「魔法の黄色い靴」、「I dream」、新曲の「run」。
　　　　　　　この時、「run」を聴いても、さほど感動しなかった。

５月30日 　18年ぶりとなるオリジナルアルバム、『run』２枚組発売。
　　　　　　　１枚は丸ごと財津作品。ソロアルバムかと思った。でも、聴いてみると、TULIPとしての財津作品かな？

６月２日 　和光市民文化センターでの公演。
　　　　　　　ツアー初日に先がけた、ＺＺＣ会員・チュメール会員及び和光市民が主体の公演。

６月15日 　市川市文化会館から、Live Act Tulip 2008 ～run～ツアーがスタート。

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