毎日が・・・日常着物生活の日々

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さて、洗ってみよう。(水洗い編)



洗ってみましょうか・・・・

単衣物で目の詰まっている布でしたら、殆どのモノが洗えますが・・・
心配でしたら此処でおやめ下さい。

絹物だったら、シルク洗いの洗剤。


ドライクリーニング用洗剤。

(ドライクリーニング用の洗剤は、使用量を間違えたり、
浸け置き時間を守らないと色褪せが起きることがあります。
手も荒れます。
最新の注意を払って使用してください。)


他には、食器洗いの洗剤 ・シャンプー等でも天然繊維には良いと思います。

洗うモノの全体をよく確認し
気になるところには糸などで印をつけておきましょう。
面倒でしたら、覚えておくだけで・・・

汚れの酷いところには原液をそのまま垂らし、少し揉み込んで下さい。

洗い桶、或いは洗面所のシンクなどに水を張り、適量の洗剤を入れます。
洗剤の量が多ければ良いというモノではありません。
色褪せの原因になります。

少し両手で押し洗いするように洗剤を着物に行き渡らせます。
5分くらいそのままにし、チェックします。

今度は何度か押し洗いをします。
汚れが気になるところは、ササラなどで繊維に添って同一方向にこすります。
濯ぐ感じで、もう一度押し洗い。

汚れた水を捨て、何度かアワが無くなるまで濯ぎます。
絞って水を切り、タオルドライ。
洗濯機の脱水機で遣ると、皺が落ちないこともありますが、
気にならないのでしたら、時間と労力の節約になります。

タオルドライをしたキモノを畳みます。

面倒だったらそのままキモノハンガー
或いは物干し竿に干します。
手で皺をのばし、パンパンと手で叩くも良し。


乾いたらアイロン
をかけてできあがり。

好みで薄く糊をつけてみましょうか。
勿論糊は無くてもよいのですが



忘れないで欲しいこと。

洗う前に寸法を測ること。

あくまでも自己責任だと云うこと
専門家に高いお金を支払うのは、それだけ大変だからです。

失敗は成功の母^^;

アイロンのかけ方は又その内に・・・・・・







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