リベンジ鯛

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2003.11.03

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１日の土曜日は、惜しくも鯛は釣れなかった。

朝４時ごろ船宿に到着し、おいらは右舷大艫、nogumaguさんは隣、ノリオチャンは左舷大艫、今ちゃんが右舷ミヨシ、それと横ちゃんが左舷ミヨシである。
その他の面子も常連の名人、山川氏、伊藤さんと強烈な顔ぶれで、キャプテンも「今日はいけそうだ」と思っているに違いない。

雨の心配と風の心配とをはらみつつ、定刻の６時３０分に出船したのであった。
今日は大磯沖から始めたんだけど、朝一のブッコミはなかった。
そこで、プリンスホテル前に移動したらアタリがおいらにやってきた。
５００gぐらいの鯛だったが正直な話、坊主を逃れて気が楽になった。

その後その場所で１枚釣れ、今度は国府津沖へ移動。

しかし上げて来たらノリオチャンの魚はサバに「ヘンシン！」おいらの魚は泣きの１キロサイズであった。
キャプテン堺が「月謝の払い方がちがーよ」とノリオチャンに言ったそうである。

だがその後ノリオチャンは2.1キロもあるイシダイを釣ったので、少しは納得。おいらもすぐ1.5キロの鯛を釣り上げ、イナダも釣れた。

今日の鯛０３

1.5キロと泣きの1キロ

nogumaguさんにも鯛のアタリが来たのだが、残念ながら呑まれていた為、バラシに終わった。
その後ポツポツと釣れ、キープサイズは6枚釣れたのであった。
そのほかの人は、今ちゃんが渋い食いの中1枚、横ちゃんが3枚、山川氏と伊藤さんが仲良く1枚づつ、左舷の3人グループが1枚で、船中13枚であった。庄治郎の釣果報告にはおいらが放流した鯛も入っていたみたいで、7枚になっていた。

我々釣鯛会メンバーはミサキに特注した「最速落下ビシ」を使っている。
これは鉄火面で、重さは80号。
通常皆さんがよく使うサニービシ80号と比べると落下速度が3割から5割速くなる優れもの。

宿に戻るとnogumaguさんが「又、近々鯛釣りへ行くので最速落下ビシを譲ってくれ」と言うので、お譲りした。

最速落下ビシ

写真を見て貰えば解るとおり、サニービシよりも細く、長いのが解るだろう。

早く落下する理由はこの塗装も一役買っていて、表面がうろこ状に「でこぼこ」しているので、水の表面剥離がしやすく摩擦が減る為なのである。

釣りをしている最中にも予備があるからnogumaguさんにも使ってもらおうとしたが、遠慮されているらしく、自分のサニービシで釣っていた。

しかし効果は絶対有ると感じたらしく、今度行く時は結果を出せる事だろう。

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