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うっかり0303
関東在住40代主婦。楽天市場のお得情報と購入品のレポを中心に、2004年から更新しています。最近は子ども服・食品・お酒・コスメ・ゲーム（ポケモンGO）多め。読んでくださる方に感謝して、日々修行中です。ブログを通じて自分の世界を広げたいと思っています。
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2005年01月26日
カテゴリ： カテゴリ未分類
今日はのんびりと就職活動の思い出でも書きたいと思います。就職中の学生さんは参考に…はならないな、就職活動って人それぞれなのであんまり参考にはならないと思うけど、まあ気晴らしに見てくださいまし。
私の就職活動は大学3年生の2月、つまり数年前の今頃からスタートでした。まず最初にやったのはリクルートスーツを買いに行くこと。何の変哲も無いスーツが3万も4万もするのを見て（しかもジャケットだけで！）すっごく驚いた。男の子のスーツは安売りセットでもそれなりにサマになるのに女の子は全然そういうお得セットがないんだよねえ。スーツは消耗品なんで何セットかいるし。中のブラウスやらストッキングやらカバンやら靴やらとにかく物要りですよ。お金がかかるのは間違いない。で、写真も要る。履歴書に大学の証明書、それに貼る写真も要りますね。写真屋さんに行って撮る、と。女子アナを受けた友達に言わせると伊勢丹写真館で撮るのがスタンダードとか。別人になれるんだそーです。ってか、それじゃ証明にならないじゃん…大体女子アナ試験になんで全身写真が必要なの？
で、私が希望してたのは出版社だったのです。人気ある業界っすよね、ホント。訳がわからないくらい…。私は本が好きだから本に関わる仕事に就きたいと思って就活を始めたのだけど今ならわかる。そんな理由で就活するもんではありません(´ー｀)。本が好きなだけなら好きなだけ本を読めばいいだけさ。特に本を作りたいとかいうわけではなかったから。今となってはよくわかるんだけど、当時はとにかく工夫もないままひたすら会社を回ってた。大きな出版社から何それ？な出版社まで履歴書だけなら50通くらい送ったなー。で、かたっぱしから書類選考で落ちた。書類選考をクリアしたら今度は筆記試験で落ちて、筆記をクリアしたら面接で落ちた。面接クリアしたと思ったら最終面接の後は連絡が来なかった…思い出せば小さい世界、小さなことだったけど当事は辛かったし、泣いたですねえ。出かける前に泣き、戻ってきてからまた泣き、一人になるとグダグダになってたなあ。純粋に歴史と中国語が勉強したくて大学に行っていたから、まあのんびりと平和なぬるま湯生活に3年浸かってだらけた体には、ガンガン周りと比較され否定され、競争意識を強いられる就活はしんどかった。確かに自己主張できるのも大切なことなんだけど。それはわかるけど。でも自己PRでサークル活動のことを嬉々として語る学生さんなんて、いかにもひよっこっぽい。
遠回りで無駄足ばかりしていたけど、知ってる出版社を回るのは結構楽しかった。慣れ親しんだ雑誌を発行しているのがここなんだーと思うとそれだけでうきうきして。会社に行って感じがよかったのは、文藝春秋、新書館、メディアファクトリーあたり。社員さんも優しかった。逆に印象が悪かったのは竹書房。面接に行ったら前に並んでいるオジサンたちがフリースだわ姿勢悪いわ咥え煙草だわ、一体なんだこりゃと思った記憶が。うーん、今でも覚えてるもんだなあ。
2月からぼちぼちと活動していたけれど一向に内定が貰えず、黄金週間のあたりから少しずつ周りの友人がお先にゴールしていって焦って焦って学校行くのもつらかった～。スーツ着て学食で定食食べるの居心地悪いし((（；-д- ）
で、察しの悪い私もよーやく出版社だけじゃ就職できないということに気づき、方向転換してSEを目指すことに。（いや、今SEやってませんが）ただの事務職よりは勉強できるSEとかの方がいいと思ったんだ。当時は割に求人が多かったんですねSE。で片っ端からコンピュータ会社を回り、説明を聞いて、試験の傾向も掴んで。慣れてきたところで今勤めている会社ともう1社の内定を貰うことができたのが9月だったなー。大学の帰り道にケータイに電話が来て、ひとりで歩きながらぽろぽろ泣いたよ…ほんと嬉しくて安心して。やっぱり絶対就職する気があれば何とかなるもんだなと思ったです。
しばらく働いてみてわかったのはまあ、学生時代に何をしていたかというのは絶対的なものではないということ。専門職であれば専門学校を出ている方が絶対いいけど、そうでない会社も探せばあるし。あと好きを仕事にする必要は別にないってこと。このあたり、最近はきちがえている人が多いと思うんだけど、別に好きなことじゃなくてもいいんだよー仕事は。お金のためにやる、でいいと思う。別にやりがいがなくてもいいのさ。仕事以外のことで楽しんだりやりがいを感じればいいもん。仕事も楽しめるに越したことはないけど、多くを期待しすぎない方がいいのかなあと私は思う！そこを割り切ってやらないとちょっとつまらないことがあるだけで転職したりひきこもったりニートになったりするのでは？（もっと前向きに転職してる人はごめんなさいね）
社会に入ってく準備として、冷たい水に徐々に慣れていく段階として就職活動って意味のあるものだと思うのです。しんどいけど。今の会社に不満がないわけじゃないけどまた就職活動するかと思うと嫌になるよ…｡･ﾟ･(ﾉд`)･ﾟ･｡ 就活やれば世の中不公平だし正しいことだけが行われてるんじゃないって実感できるし、能力がある人はない人より明らかにエライってことを肌で感じることができるし。学生でのほほんとしてても、現実がわかってくると思いますです。なので電車の中で明らかにリクルーターな学生さんを見るといつも心の中で「がんばれよ！」て思うなあ。大変そうだけど焦らずやれよ☆て思うのです。
私の就職活動は大学3年生の2月、つまり数年前の今頃からスタートでした。まず最初にやったのはリクルートスーツを買いに行くこと。何の変哲も無いスーツが3万も4万もするのを見て（しかもジャケットだけで！）すっごく驚いた。男の子のスーツは安売りセットでもそれなりにサマになるのに女の子は全然そういうお得セットがないんだよねえ。スーツは消耗品なんで何セットかいるし。中のブラウスやらストッキングやらカバンやら靴やらとにかく物要りですよ。お金がかかるのは間違いない。で、写真も要る。履歴書に大学の証明書、それに貼る写真も要りますね。写真屋さんに行って撮る、と。女子アナを受けた友達に言わせると伊勢丹写真館で撮るのがスタンダードとか。別人になれるんだそーです。ってか、それじゃ証明にならないじゃん…大体女子アナ試験になんで全身写真が必要なの？
で、私が希望してたのは出版社だったのです。人気ある業界っすよね、ホント。訳がわからないくらい…。私は本が好きだから本に関わる仕事に就きたいと思って就活を始めたのだけど今ならわかる。そんな理由で就活するもんではありません(´ー｀)。本が好きなだけなら好きなだけ本を読めばいいだけさ。特に本を作りたいとかいうわけではなかったから。今となってはよくわかるんだけど、当時はとにかく工夫もないままひたすら会社を回ってた。大きな出版社から何それ？な出版社まで履歴書だけなら50通くらい送ったなー。で、かたっぱしから書類選考で落ちた。書類選考をクリアしたら今度は筆記試験で落ちて、筆記をクリアしたら面接で落ちた。面接クリアしたと思ったら最終面接の後は連絡が来なかった…思い出せば小さい世界、小さなことだったけど当事は辛かったし、泣いたですねえ。出かける前に泣き、戻ってきてからまた泣き、一人になるとグダグダになってたなあ。純粋に歴史と中国語が勉強したくて大学に行っていたから、まあのんびりと平和なぬるま湯生活に3年浸かってだらけた体には、ガンガン周りと比較され否定され、競争意識を強いられる就活はしんどかった。確かに自己主張できるのも大切なことなんだけど。それはわかるけど。でも自己PRでサークル活動のことを嬉々として語る学生さんなんて、いかにもひよっこっぽい。
遠回りで無駄足ばかりしていたけど、知ってる出版社を回るのは結構楽しかった。慣れ親しんだ雑誌を発行しているのがここなんだーと思うとそれだけでうきうきして。会社に行って感じがよかったのは、文藝春秋、新書館、メディアファクトリーあたり。社員さんも優しかった。逆に印象が悪かったのは竹書房。面接に行ったら前に並んでいるオジサンたちがフリースだわ姿勢悪いわ咥え煙草だわ、一体なんだこりゃと思った記憶が。うーん、今でも覚えてるもんだなあ。
2月からぼちぼちと活動していたけれど一向に内定が貰えず、黄金週間のあたりから少しずつ周りの友人がお先にゴールしていって焦って焦って学校行くのもつらかった～。スーツ着て学食で定食食べるの居心地悪いし((（；-д- ）
で、察しの悪い私もよーやく出版社だけじゃ就職できないということに気づき、方向転換してSEを目指すことに。（いや、今SEやってませんが）ただの事務職よりは勉強できるSEとかの方がいいと思ったんだ。当時は割に求人が多かったんですねSE。で片っ端からコンピュータ会社を回り、説明を聞いて、試験の傾向も掴んで。慣れてきたところで今勤めている会社ともう1社の内定を貰うことができたのが9月だったなー。大学の帰り道にケータイに電話が来て、ひとりで歩きながらぽろぽろ泣いたよ…ほんと嬉しくて安心して。やっぱり絶対就職する気があれば何とかなるもんだなと思ったです。
しばらく働いてみてわかったのはまあ、学生時代に何をしていたかというのは絶対的なものではないということ。専門職であれば専門学校を出ている方が絶対いいけど、そうでない会社も探せばあるし。あと好きを仕事にする必要は別にないってこと。このあたり、最近はきちがえている人が多いと思うんだけど、別に好きなことじゃなくてもいいんだよー仕事は。お金のためにやる、でいいと思う。別にやりがいがなくてもいいのさ。仕事以外のことで楽しんだりやりがいを感じればいいもん。仕事も楽しめるに越したことはないけど、多くを期待しすぎない方がいいのかなあと私は思う！そこを割り切ってやらないとちょっとつまらないことがあるだけで転職したりひきこもったりニートになったりするのでは？（もっと前向きに転職してる人はごめんなさいね）
社会に入ってく準備として、冷たい水に徐々に慣れていく段階として就職活動って意味のあるものだと思うのです。しんどいけど。今の会社に不満がないわけじゃないけどまた就職活動するかと思うと嫌になるよ…｡･ﾟ･(ﾉд`)･ﾟ･｡ 就活やれば世の中不公平だし正しいことだけが行われてるんじゃないって実感できるし、能力がある人はない人より明らかにエライってことを肌で感じることができるし。学生でのほほんとしてても、現実がわかってくると思いますです。なので電車の中で明らかにリクルーターな学生さんを見るといつも心の中で「がんばれよ！」て思うなあ。大変そうだけど焦らずやれよ☆て思うのです。
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