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うっかり0303

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2006年01月14日
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カテゴリ: 旅行
家族で福島の小名浜に行ってきました―!

常磐道を4時間ぶっ飛ばし、初めて福島に行ってきますた☆

心配していた雪は全く見えず、ほっと一安心。
ただ北上するにつれ、周りに見えるのは枯れた原っぱと山だけになり、たまーに見えるコンビニはATMがなく、駐車場はコンビニ本体より広い。そしてさらにたまーに見えるラブホの看板には「休憩3時間」とある。

うーむ…
私が生活しているオサレな町田も決して都会ではありませんが、それでもやはりここは風景が違う。私が判断するポイントとしては
○ コンビニの駐車場がやたら広い。
○ ラブホの休憩が2Hじゃなく、3Hだ。

この2つにあてはまるところは、とりあえず都会ではない気がいたします。
勿論、否定する気も悪口いう気もないのですが、判断基準としてですね。

そして  小名浜オーシャンホテル   に到着~!
ここはゴルフ場に併設されたリゾートホテル。
ゴルフでやってきたおとんが、とても良かったということで予約してくれたの。

さてさてとホテル内に入ると、やたらに暗い…(;´Д`)
チェックインを済ませ、部屋に行き、電灯をつけようとすると何もつかない。
あれ~?とフロントに電話してみると「現在停電しておりまして…」と。
そういうことはチェックアウト時に一言言いましょう。
道理で暗いはずだわ。


…いや、お湯わかせないからお茶飲めないッス。・゚・(ノд`)・゚・。
…いや、電気つかないからテレビつかないッス。・゚・(ノд`)・゚・。
…電灯つかないから読書もできないッス。・゚・(ノд`)・゚・。
できることがない………orz

ので、おとんは窓から指す日光で新聞を読む。

と、浴場に行ったら、ここも薄暗い…。・゚・(ノд`)・゚・。
仲居さんが、レストランで使うような小さいフローティングキャンドルを湯船の近くに持ってきたけど、広い広い浴場で光が行き届くわけもなく。露天風呂に手探りで行ってみたけれど、真っ暗な中で海の波の音が轟き、あたりはほとんど何も見えず「…」という状況。手探りで、また戻る。

さ、お風呂が終わったら食事だ!
今回はホテルではなく、近くの漁師料理のお店「東や」へ。
おとんが予約をしておいてくれました♪

焼きカニ

宴の始まりはお皿にてんこ盛りのカニ!
茹でたものと焼いたもの、4人でおなか一杯になるボリューム。
私はおとんが北海道にいたことがあるおかげでカニに関してはかなり舌が肥えておりますが(だから贅沢ですが食べ放題のカニとか、カニとは思えない…)これはおいしかった。タラバガニっすね。お店の人が食べやすいように実に上手に割り、切れ目を入れてくれていたのもオッケー☆

船盛り

並べて船盛り。
これで2人分ッス!!写真が小さいけれど、見えますか?
手前の桶に入っているのが「アンキモ」その後ろ左から「ほっき貝」「まぐろ」「シメサバ」さらに後ろの白身が「石鯛」。さらにこの写真に写っていないけれど、生カキがついてましたw どれもおいしかった!アンキモは初めて食べたけれど、シーチキンをものすごくなめらかにしたような味。とろりとしていて、珍味。石鯛はものすごい歯ごたえと弾力、こんな鯛の刺身、食べたことない…!生きていた時の元気を感じさせる硬さでしたよ。もちろん脂も申し分なし☆まぐろも口に入れたら、とろけるのに、しっかりした歯ごたえ!カキはポン酢と万能ねぎのタレに漬けてあったんだけど、これまたおいしいの何のって…!普段生カキを食べない妹も感動して食べてました。おいしい!

カニ刺し

神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
カニしゃぶッスー!!!
指3本は優にある、ぶっといカニしゃぶを1人1本!
透明な身はどこまでも澄み、口に入れるとぷりぷりぷりっ!
生なのに、生なのに、どうしてこんなに甘いのだ?
しばし無言で、カニ足を両手でしゃぶる一同。

おいしい魚にはおいしい日本酒。
ということで、最初ビールで乾杯した後は地酒の生酒を。
口当たりはあくまで爽やか、喉を通り抜ける感覚は水の如し…!
刺身に合うことこの上ない。
久しぶりにおいしい日本酒を飲みましたYo…(感涙)☆

最高の煮魚!
そしてそして。
人生で最上の煮魚に出遭ってしまいました…っwww
写真は「赤ムツ」の煮魚です!
煮汁の色が濃いッスよね。
私は色を見て(これは辛いかな?)と思ったんス。
それが、口に入れると全く辛くないんスよ!!!
口に入れて残るのはただ魚の脂の旨みと、醤油の素晴らしい風味のみ。
甘みは強くもなく弱くもなく、煮魚として理想的。
箸を入れて身をほぐせば、即わきだすいい香りと湯気。
煮汁にひたして、口に運べば顔がにやける旨さ。

これは、マイベリーベストオブ煮魚!
この煮魚が食べれるなら、結構頑張れる気がする…
ボーナス出たら福島来ちゃうよ。
魚スキーなら感涙して食べる味だと思いますデスよ。

メニューを見るとランチの「煮魚定食」では日替わりでこういう煮魚が食べられるそう。な、何とうらやましい。小名浜港であがった魚を即、調理するからこの旨さなのね。おとん曰く、この煮魚で2000~3000円だそうですが、納得できるおいしさでした。あーまた絶対食べたくなる(≧∇≦)!!!

そして。
写真の左上にちょこんと載ってる、白いカタマリみたいなの見えますか?
これは「フグの白子」です。
私はこれ、メニューで見たことすらなかったんですが、これも珍味。
人の鼻くらいの大きさの、チーズみたいなやわらかいカタマリ。
焼いて、レモンをたっぷり振っていただきます☆

口に入れ、袋を噛み破るととろりとした中身が。
口の中にひろがるのは内臓ならではの濃厚な脂と香り。
(しおからとか、ああいう系ですね)
クリーミーで濃厚で、高級チーズみたい。
全く臭みは感じない。
味はないんだけど、ウニのような濃厚さに圧倒されました~。

と、それ以外にもこのあたりで有名な「メヒカリ」のから揚げをいただいたり、おなかいっぱいになるまでおいしい魚を食べたのでしたww
あーしあわせ!!!

そしてホテルに帰ると停電も復旧していたので、明るいお風呂へw
おー、明るいと全然違いますなw
今度は轟く波音が聞こえても、風流な露天風呂がくっきりと見えて、夢見心地で温泉を楽しんだのでした♪♪ はー、やっぱり温泉は最高ッスよね!

部屋に戻るとほろ酔いでうとうと、寝たり起きたり。
心からくつろいで、夜がふけていったのでした。






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Last updated  2006年01月15日 19時28分21秒
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