土肥、象牙美術宝庫！

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うっかり0303

関東在住40代主婦。楽天市場のお得情報と購入品のレポを中心に、2004年から更新しています。最近は子ども服・食品・お酒・コスメ・ゲーム（ポケモンGO）多め。読んでくださる方に感謝して、日々修行中です。ブログを通じて自分の世界を広げたいと思っています。

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テーマ：美術館・博物館(1555)

カテゴリ：旅行

こんばんは。

ぜひぜひ！書き留めておきたくて、書いておきます。
ここは本当に素晴らしかったです☆　また行きたいなあ。

まず、これは何でしょう？

これ、象牙なのです。象牙の彫刻。しかも大きいです。細かいです。
素晴らしい細工で、本当に圧倒される超絶技巧、職人技です。
中国の象牙彫刻で、国宝級のお宝だとか。専門的なことは全くわからない私でも感動する素晴らしい芸術品の数々！　象牙彫刻はあの故宮博物館を凌ぐほどのクオリティなんだとか。（私が死ぬまでに一度行ってみたいところのひとつだ）

象牙は現在ではもう制限がかけられたものでもあり、今となっては手に入らない品物が多いのだそう。確かに技術を持つ職人も不老不死ではありませんものね。

象牙美術宝庫
これほどの施設が公営ではなく個人のものだというのもスゴイ。
オーナーの山元芳光・しげ子夫妻は桜葉の栽培加工技術指導のため、何度も中国に渡り、象牙彫刻をはじめとする数々の美術品を収集し、それをこうして公開しているのだそう。個人のコレクションを公開するのも、とてもいいことですよね。素晴らしい文化財ですもの。

ちなみに桜の葉っぱはお餅を包んでいる、アレです。
確かに売店で桜餅、売ってましたよー。おいしかった♪

象牙彫刻の全体像はこんな感じ。かなり大きいです。一人で持つのは無理な大きさで、その細かさ、繊細さは目がまわりそうなほど。ひとつの作品を作るのに数年どころか、数十年、さらには親子三代で作成した彫刻もあるんですって。

うーむ、不器用な私としては信じられない世界ですが…
おじいちゃんや父さんから「お前がこの彫刻を完成させるのじゃ…！」とか託されたら大変大変困ってしまいますが（責任重大ですよね）完成した姿を思い描いて、少しずつ少しずつ彫っていく…その道のりのあまりの長さに気が遠くなりそうな気がします。

「あっΣ(´д｀ﾉ)ﾉ！」ってうっかり手が滑って彫りすぎてしまったら、もう元には戻せないわけですものね。象牙という高級な素材を使った特殊な技術、すごいものがあるんだなあ。

一番、驚いたのがこちら。象牙多層球というそうです。
この球体は、一本の象牙から掘り出しているのです。しーかーも！
くるくる、回るのです…！　

技術はもちろんのこと、継続してひとつのものをこつこつと作り続ける、その意志の強さ、心の強さがすばらしいなあ、と。継続は力なり、って好きな言葉のひとつなのですが、やっぱり何かを続けること、長く継続することって意識を高く持って、そのモチベーションを維持する必要があって、それは簡単なことではないなとよく思うので…　

本当に素直に、感動し、感心し、感銘しました。
伊豆にお越しの際はぜひお立ち寄りを。
世の中、すごいものがあるんだなあと思いました。また行きたいです。

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今日の歩数は8,236歩。

イチロー選手、日米通算4000本安打おめでとうございます！
偉大な記録に、拍手を送ります。

インタビューを見て、イチロー選手も39歳、年をとったなと。
そして自分も同じだけ年を取ったと思いました。
イチロー選手が200本安打で一流選手に駆け上がったシーズン、私、高校生だったんだ。よく覚えてます。すごい選手が現れたって。

でも今の、目を潤ませてインタビューに答えるイチロー選手。
野球選手として唯一無二のスーパースターだけど、今はもう光だけじゃない。
今はヤンキースにいるけれど、スタメンではない試合も多いし、打率も3割を割り込んで、年齢による衰えを感じさせる部分も残念ながらあります。

他人から見てもそうだから、本人がどれほど悔しく歯がゆく思っているか。
プロのスポーツ選手は卓越した能力を持っているからこそ、その衰えを感じたらきっと絶望するし、悲しいし、苦しいでしょう。それでもなお、それに立ち向かったり、受け入れたり、前に進もうとする姿勢にまた感動するのですけども。

イチロー選手は、今、どんなことを感じているのかな。
通りいっぺんのインタビューじゃなく、いろいろ聞いてみたいですよね。

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