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うっかり0303

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2014年01月26日
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こんにちは。

昨日は恵比寿にある 山種美術館 に行ってまいりました!
フリーペーパーで 特別展「Kawaii日本美術展 ―若冲・栖鳳・松園から熊谷守一まで― 」 を知り、これは見てみたいなと思ったのです。最近自分の中で伊藤若冲をきっかけに日本画がブームだったので、渡りに船ということで。やっぱり自分の目で本物を近くで見られる機会は貴重ですもの。

”文学の世界だけでなく美術の世界でも、時代を超えて人々の心を捉えてきた「かわいさ」に注目し、美術における「かわいい」の系譜や多様な展開を探る” というコンセプトで行われる特別展示。えー大人は1200円かぁ。前売券は事前に会場でしか発売されておらず既に完売していたので、HPから割引券を印刷、と。→  ★☆★  この割引券は印刷しないとダメで、1人1枚必要、人数分出力が必要なので注意です。

さらにHPで情報収集してみると ”山種美術館は、山種証券(現・SMBCフレンド証券)の創始者である山崎種二が個人で集めたコレクションをもとに、1966(昭和41)年7月、東京・日本橋兜町に日本初の日本画専門美術館として開館しました。

種二は「絵は人柄である」という信念のもと、横山大観や上村松園、川合玉堂ら当時活躍していた画家と直接交流を深めながら作品を蒐集し、奥村土牛のように、まださほど知名度は高くなくとも将来性があると信じた画家も支援しました。そして、「世の中のためになることをやったらどうか」という横山大観の言葉をきっかけとして、美術館を創設するに至ります”
とのことです。



さて美術館、潤沢な資金を感じさせる素晴らしい施設でした。
入口に併設されたカフェではお抹茶と美術館オリジナルの和菓子が頂けて、ゆったりした階段を下りると抑えた照明の下に展示フロアが展開されています。お手洗いも綺麗だし、お客さんは圧倒的に女性、特に中高年が多い! お金と時間のある層をターゲットにしていて、それが正確に機能してますなあ。。

予想よりお客さんは多かったですが、それでも上野の博物館、特に平成館でやる企画展などの狂乱の混雑ぶりに比べたらとても良心的で、落ち着いてじっくりと鑑賞することができました。かわいいもの、はかないもの、小さいもの、未完成なもの、自然に「かわいい」「かわいい…!」「…かわいーww」「かわいい いい(≧∇≦)」を心に生じさせるものたちが展示されていましたよ。私は特に動物の絵がよかったな。

20140126-01.jpg
奥村土牛「兎」

くるくるきらきら、ビー玉のような目を持つ兎。
とってもかわいかったです。
奥村土牛の絵は所蔵品が多いようで、多く展示されていました。やわらかい線が綺麗で、生き物の息遣いが伝わってくるようです。

20140126-02.jpg
竹内栖鳳 『緑池』

色の美しさと質感に魅せられた一枚です。
水面から顔を出した蛙の、水中の描写がとってもとっても素晴らしい!
確かにこのように見えるけれど、見えるものを正確に紙に再現する画家さんってすごいなーと感服しました。どうしたらこんなに描けるんだ。蛙の足のラインもまさにこの通りの曲線だ。



そして最後のお楽しみ、ミュージアムショップ!
いやーここの美術館のグッズの充実度、すごいっす。
HPを見て興奮しましたねえ。定番の絵葉書はもちろん、はんこにマグネット、クリアファイルにメモ帳、ふせんにハンカチ、シールにてぬぐい、何か買いたくなる誘惑に満ちています。 →  オンラインショップ

いやー、持ち手が和紙になっている贈答用の紙袋がとっても素敵!
紙袋1枚で1000円もするけど。

和服を着る機会はないけれど、いいなあ、素敵だなあとお店のなかをじっくり回ってグッズを楽しんできました。買ったのは絵葉書だけですがw 額に入れて家でも楽しみたいと思います^^

久しぶりの美術館、とても楽しめました。






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Last updated  2014年01月26日 14時01分05秒
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