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おぎゃりん☆さんComments
いました。
<量子革命>
「今日、わたしはニュートンと同じぐらい重要な発見をしたのだ」
ドイツの物理学者 マックス・プランク
は、いっしょに散歩していた
息子に、このように言いました。
この発見は、1900年10月19日のベルリン物理学会で発表されます。
それは、電磁放射(可視光線、赤外線、紫外線、その他の電磁ス
ペクトラム; 電磁波
を電磁波エネルギーで展開したもの)は連続的
に流れているようなものではなく、目に見えない小さなエネルギー
の固まりとして存在しているというものです。
この発見は、「20世紀の幕開けとともに物理学に革命をもたらした」
ともいわれています。
マックス・プランクは、結果として量子革命の口火を切りました。
量子物理学
のはじまりです。
この考え方は、それまでの 古典物理学
と照らし合わせて、すべて
当てはまるというだけでなく、古典物理学では解けなかった疑問
を解くことができました。
そもそも量子物理学は、原子と電磁波の現象を説明するために考
え出されましたが、今では実用的なモノに応用されています。
この新しい発見が無ければ、トランジスタ、レーザー、半導体、光ダ
イオードなどの技術は生まれなかったのだそうです。
一方でそれは、それまでの世界観を根こそぎ変えてしまいます。
それは、ものごとの因果関係がスッキリと分かりやすかった古典
物理学と違い、不確実で何とも頼りなく、イメージしにくい理論
なのです。
例えば量子の世界では、 光線
はどう観測されるかによって、波の
ようにも粒子のようにも行動する。位置や運動量その他、その粒
子さえ、確率という表現でしか表すことができないというのです。
光が波のように振舞う※ことは、1801年にイギリスのトマス・ヤ
ングが、有名な二つのスリットを使った実験( 波の干渉
)で確かめ
ています。
これと同じ振る舞いを、電子やイオンなどの光子よりずっと大きな
物質もすることを、日立研究所と学習院大学の合同チームが確
かめているそうです。
実験では粒として発射された電子やイオンが、粒として目標に到
達するにも関わらず、途中では波として振る舞い、光子と同じパ
ターンで濃淡の縞模様( 波の干渉
)をつくったのです。
この記事の参考にしたジェフリー・M・シュウォーツ&シャロン・ベ
グレイの『心が脳を変える』を読んでいて、10月に書いた記事を思
い出しました。
『 心が脳を変える
』
以前、このブログにアップした『 私たちの本質
』です。
日本人のノーベル賞受賞者が、授賞式に臨んでいることが話題に
なっていますね。
「心とは、記憶を蓄えた脳組織から絶え間なく生み出される光量
子(フォトン)の凝集体であり、場の量子論によって記述される
その物理的運動が意識である」
次の機会に、心とは何か?の答えを量子場脳理論で上記のように
導き出したという日本人科学者の考え方にふれてみたいと思って
います。
「新しいことが大好きなので楽しんでいる。科学研究のチャンピ
オンを育てるには若者のあこがれが大切」と語った益川教授。私
も、その通りだと思います。(セリフは日経ネットより引用)
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