やりかけの未来 ~B級グルメ、横浜F・マリノス、愛媛FC下部組織

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2007.03.18
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かつてマリノスタウンが出来ることによるメリットとして、下部組織の選手とトップの選手が同じ場所で練習することで、一貫した戦術の浸透や、優れた選手のテクニックを盗んで成長できる、といった事があげられていたように思う。その時は、プロの技術を盗んで下部組織の選手がもっと成長できるって事かと単純に考えていた。が、どうやらそれは誤解だった。ことマリノスタウンにおいては、


 トップが誰はばかることなく下部組織から技術を吸収できる。


これが最大のメリットである。トップの選手や監督がわざわざ別会場に出向くとなると、訝しげに思う人がほとんどで、まさかユースの試合をお手本にしているなんて本当の目的が知れ渡ったらメンツにも係わる問題にもなろうが、マリノスタウンでならユースの試合を見ていても、一般の人は「ああ、ユースにも興味があるんだな」ぐらいにしか思わない。「後輩思いのいい先輩だな」と好印象すら持つだろう。併設する本部棟からなら、練習前後の”たまたま観戦”を装うのには持って来いだし、高さもあって個々の選手の位置関係もよく判るだろう。


 トップチームの面々はユースの試合を観戦して、技術を吸収すべし。


とまぁ、冗談と本気が1-4ぐらいで入り混じった壮大な前振り(もうすぐこれのシーズンですね:)の後に本題。

ユースは今日鹿島ユースと対戦。ちなみに、試合前にはU-13の試合も行われていた(ちゃんと告知しといてくれればなぁ・・・ というグチはいつもながら無意味) ユースのトップチームの試合は今シーズン初めて。新チームになって何試合かすでにこなしてはいるが、U-17代表組を欠いていたり、主力と目される選手が出場しなかったりだった。

和田監督の布陣は高橋前監督と同じ4-2-3-1。トップと同じフォーメーション。松内のスタメンは試合経験を積ませるためのものだろうが、当初は基本的にこのメンバーだろう。

前半途中までは鹿島の方に決定的なチャンスは多かった。寄せの早さ、強さに、これまでの試合のように簡単に得点できない。自慢の攻撃陣もあまり機能しない。それでも、26分に水沼のFKを金井がコースを変えゴール。10分後には、優平がぴょんぴょんしているうちにゴール(すんません、ちゃんと見てませんでした;P) 2点入れたはいいけど、ちゃんと崩した得点はないなぁと思っていた矢先、水沼のサイドチェンジを学が完璧トラップからドリブル、シュート。ようやく崩したといえる得点で横浜が3点目。前半は3-0。

後半は調子の上がってきた横浜のほぼワンサイドゲーム。4-2-3-1というフォーメーションにおいて、


 ・ボランチに必要とされる能力はどういう能力か。
 ・3シャドーと1トップは互いにどう絡むべきか。
 ・攻撃的なサッカーとはどういうサッカーか

こういったことが実にクリアなプレイとして展開された。見ているだけで本当に幸せなサッカーだった。途中からこの試合を見ていたトップの若手選手数名はどう思っただろうか。自分たちの目指すサッカーの姿をそこに見なかっただろうか・・・

脱線。

横浜の4点目は学。優平が相手ボールフォルダに激しいプレスをかけボールを奪い学へ。学は得意のドリブルからシュート。ノートにメモをしていて、ふと顔を上げるとガッツポーズの水沼。5点目。見逃した。メモが終わってから得点決めてくれ(笑) 6点目は学のハットトリック達成となる3点目。相手選手に前を向かせてもらえなかった優平がヒールで前方にパス。走りこんできたパリスがGKとDFの間を通すグランダーのクロス。その先にはしっかり学。これだけのプレイが一瞬のうちに完結。素晴らしきオートマティズム。7点目は荒井のやはりグランダーのクロス。コース上には学。4点目かと思いきやスルー。しかし、外側をしっかり宏太も走り込んできており、フリーできっちり決めた。憎たらしいまでの華麗さ。こいつらが味方で本当に良かった。

今日は45分×2で終了。新加入メンバーも練習参加していたのでプレイが見れるかと思っていたのだが、それは叶わなかった。完璧なゲーム内容だったが、それだけがささやかな不満。まぁ、これからいくらでも見れるだろうけど。

横浜ユースvs鹿島ユース
(写真:7番、9番、10番、13番、14番はこの番号でのプレイは初めてのはず)


__________端戸仁(14)__________

曽我敬紀(15)____斎藤学(10)_____水沼宏太(9)

______西脇寛人(6)__佐藤優平(18)______



__________松内貴成(21)__________


交代:
 後半16分 端戸仁→荒井翔太(19)
 後半16分 北野龍→中島ファランパリス(2)

得点:

 前半36分 佐藤優平(18)
 前半40分 斎藤学(10)
 後半26分 斎藤学(10)
 後半26分 水沼宏太(9)
 後半33分 斎藤学(10)
 後半37分 水沼宏太(9)





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Last updated  2007.03.18 21:52:21
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