いよいよ入院

いよいよ入院


帝王切開の予定日の前日、6月11日、午前10時、入院のため家を出た。
母は、午前中はリウマチの病院へ行くので、姉に送ってもらった。

出産予定日の1週間前なので、一応子宮口の開き具合などの検査のために診察室へ入った。
内診台にあがり、先生は
「子宮口はまったく開いてないですねー。」
と言った。
やっぱりかー・・・・といったカンジ・・・
そして、先生は明日の手術の説明と、その後の入院生活について話してくれた。
6月12日、午後1時半に手術を開始、その後は3日間は安静、体調を見ながら、授乳を開始、食事も順番に普通のモノにしていく・・・など・・・
診察が終わり、今後注入する点滴などの反応を調べるために、腕に何本か注射をした。もう一度レントゲンを撮った。
細かな検査が済んで、午前11時半ごろ、入院の部屋へ案内された。
看護婦さんは、部屋の使い方などを説明して、明日の手術前の日程を話しだした。
そして最後に
「るんばママさん、今日はこれで検査などは終わりですので、パジャマに着替えて、お化粧も落としてくださいね・・・」
と言った。私は、
「はい。分かりました。化粧は夜、シャワーの時でもいいですか?」
と聞いたら、化粧なんてしてくる方がおかしいと、叱られてしまった。確かに、入院時(普通分娩の場合)はマニキュア・化粧は落とすようにと聞いてたけど、私みたいな帝王切開の場合、前日に入院だから、別に化粧くらいしてきてもいいのにーっ!と思った。
結局化粧は夜、シャワーの時に落とす事にした。
午後3時、入院してるママたちに、おやつが配られる・・・・と入院案内に書いてあった。だけど、待っても待っても私の部屋には運ばれて来なかった。なぜだか未だに分からない。
午後9時以降は、絶飲食だから、今のうちに食べたい物を食べておかなくては、腹が減る・・・・そう思って、お母さんが持ってきてくれたメロンを食べ、ヨーグルトを食べ、ポカリを飲み干し、腹の足しにした。
午後5時、ものすごく早いけど、夕食のが配られた。歩ける人は、自分で配膳室まで取りに行かなくてはいけないんだけど、TVのボリュームを上げすぎてて放送が聞こえなかったから、食事を作ってくれるおばさんがわざわざ持ってきてくれた。
今度からは自分で取りにいかなくては・・・・(その次の食事は翌々日までないんだけど)

どこかが悪い訳でもないし、コドモを産んだ訳でもないから、体はものすごく健康。だけど、何も食べちゃいけない、飲んじゃいけない。何もする事がなくて、ものすごく退屈で、死んじゃいそう・・・
時々、お友達からメールや電話が入るのだけが楽しみ。
そんな退屈な時間も今日で終わり、明日にはママになるんだー。
妊娠してから今日まで、ホントに色んな事があって、いっぱい涙流してきたけど、
今、やっと、帝王切開でも自然分娩でも、出産には違いないという気持ちが沸いてきた。
明日には、今お腹の中にいる赤ちゃんの顔が見られる・・・・そう思うと、ワクワク・ドキドキしてきた。まだ恐怖とか、不安とかがないわけではないけど(もうすぐママなんだから、頑張って・・・)と自分に言い聞かせた。
午後11時、ベットに横になっていたら、知らないうちに眠ってしまった。


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