別冊　うさちゃん

【楽天ブックスならいつでも送料無料】夢の燈影　新選組無名録 [ 小松 エメル ]

【内容情報】（出版社より）
新選組ーーその人斬りに、志はあったのか。
男たちに残された最後の夢は、この女性作家に描かれるのを待っていたのかもしれない。

井上源三郎……「おれはここにいていいのか」と自問する齢の離れた幹部。
蟻通勘吾……入隊を勧めた従兄は失踪し、「死番」が続く日々。
近藤周平……美しい顔をもつ局長の養子。
酒井兵庫……粛正された隊士の死を見守る寄越人。
山崎丞……敵も味方も監視し続ける監察方。
中島登……明治になっても、獄で隊士の絵を描き続ける男。

日本の夜明け前ーー幕末維新を駆け抜け、散っていった「新選組」。幹部たちの華々しい活躍の陰で、語られることのなかった無名隊士たちの人生もまた、あった。夢、希望、そして、家族と生活。
縄田一男氏に「『新選組血風録』以来の収穫」と言わしめた、歴史小説界の新星の文庫化。
信心
夢告げ
流れ木
寄越人
家路
姿絵

【内容情報】（「BOOK」データベースより）
幕末維新を駆け抜け、散っていった新選組。有名幹部たちの華々しい活躍の陰で、語られることのなかった平隊士たちの人生もまたあった。夢、希望、そして家族と生活。彼らに人斬りの志はあったのか。男たちの最後の夢とは。近藤でも土方でも沖田でもない新選組の物語が、ここに始まる。

銀行の合間　たまたま立ち寄った某TATUYAで　平積みだったのかな…　表紙を見て手を伸ばし「（自分的）久しぶりの新選組」　だけど初めての作家さん

小松エメルさんね～と珍しいお名前ね～　と奥付を読んだところ

　『母方にトルコ人の祖父を持ち、トルコ語で「強い、優しい、美しい」という意味を持つ名前を授かる。 』

素敵～　で　けっこう若い作家さんだけど思い切って購入～

でも　なぜかこの時エメルさん　男性だとばっかり思ってた　疑いもせずに。（笑）

読み始めてから　エメルさんどんな方だろう～とネットで検索してみたら・・・・えええええ～！！！！

女性じゃないの～？　しかも　　木村カエラさんに似てる～　美人さん～！！！

と　何もかも勝手な想像をぶち壊してくれました。（笑）

好きとはいえ　新選組そんなに詳しくはないけれど・・・エメルさんのこの短編を読んでいると　今まで読んだりドラマで観た新選組の人たちが浮かんで　懐かしい気持ちになった。そして骨太だけど優しい文章です。

私は　「寄越人」と「姿絵」が　好き

両方とも　電車の中でグッときながら読み終えました・・・

人物では　山南敬助と永倉新八が好きなので　永倉新八が主人公の連載も予定されてるという事なのでとても楽しみです。

そしてエメルさんのツイッターのフォローにさせて頂きました～（笑）