カレンダー

December 7, 2013
XML
キャプテン・フィリップス.jpg


ポール・グリーングラス監督、トム・ハンクス主演の
現在公開中のハリウッド映画です。
2009年に発生した「マースク・アラバマ号」乗っ取り事件で
ソマリア海賊の人質となったリチャード・フィリップスを描く
伝記映画であり、フィリップスとステファン・タルティによる書籍
『キャプテンの責務』を基にビリー・レイが脚本を執筆しました。
製作はスコット・ルーディン、マイケル・デ・ルカ、デイナ・ブルネッティ。

2009年にソマリア海域で起きた、

その人質となった船長が書いた回顧録を基に、
「ボーン」シリーズのポール・グリーングラス監督が
緊迫感あふれる救出作戦を映像化した「キャプテン・フィリップス」が公開中。
トム・ハンクスが船長にふんし、船の乗組員を救うために
毅然とした態度で海賊と交渉する真のリーダーを熱演しています。
海で撮られた迫力の映像に息をのみます。

 マークス海運のリチャード・フィリップスは、
妻アンドレアに見送られて自宅を出発。
オマーンからケニアへ援助物資を運搬する
貨物船「マークス・アラバマ号」に船長として乗り込みました。
乗組員は20人。アラバマ号がケニアに向けて出港したころ、

2そうのボートに若者たちが分乗。
アラバマ号はいつもと変わらぬ航行をしているつもりでしたが、
念のため緊急時の訓練を行うのですが、訓練は本番に変わってしまいます。
猛スピードで近づいてくるモーターボートに気が付いた
フィリップス船長は…。


助かるはずだと…分かっていてはいてもドキドキでした(笑
ドキュメンタリー出身の監督ならではの迫力のある映像。
リアリティーを追求した臨場感あふれる映像に、
まるでその場に居合わせたかのような気分にさせられます。
巨大な貨物船の中、人質となってからは狭い救命艇の中、
船長と海賊の心理戦が延々と続きます。
究極のピンチに苦闘するトム・ハンクスの演技に、
オーディションで選ばれた海賊役の4人が迫真の演技が見事です。
海賊をするにいたる元漁師の切迫感、
海賊行為を成功させるための焦燥感など
心理面も見事に体現し、4人の無名俳優は
トム・ハンクスと堂々と渡り合っていたのが印象的でした。


乗組員を救うため、海賊の人質となった
リチャード・フィリップス船長の4日間を描いた感動作。
「最後までずっとハラハラさせられ、目が離せなかった」
「胃が痛くなるほど重たかったが、高い満足度をつけたくなる作品だった」
「海賊をただ悪として描いていないところがいい。いろいろな背景がわかり興味深い」
「話がリアル過ぎて疲れるほど見応えがあった」
「まるでドキュメンタリーのようで、
演技と思わせないトム・ハンクスの演技力はさすが」
「凄まじいほどの緊張感を帯びた作品で、船長の勇気に打たれた」
30代から70代の圧倒的な支持を集めているこの作品。
気になっている方は是非、映画館でご覧ください。
おすすめです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  December 26, 2013 02:33:28 AM
コメント(0) | コメントを書く
[映画や舞台について] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

December , 2024

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: