マジン・ゴー！な日々

 ウォーフ って、ＴＮＧでも人気キャラだよね～～

連邦初 クリンゴン 士官で、しかも エンタープライズ の保安部長でなおかつ戦士なのだ！

って言えば格好いいけど、ちょっと ウォーフ の設定って、引っかかるとこがあるのよ。

彼って純粋な クリンゴン で、戦士なのだ！ その肉体に クリンゴン 以外の血は流れていない のだ！

しかし、 彼は 幼少のころに両親と死に別れ、その後地球人の夫婦に育てられた のだ。

しかも、地球で…

その夫婦には男の子が一人いて、 ウォーフ は彼を兄と呼んで暮らしていたのだ。

なのに彼は名誉を重んじ、家計や名誉を尊び、死を名誉として生きている。

彼の中身は地球人のはず なのに？って思いません？

スポック は、地球人とヴァルカン人のハーフだったが、ヴァルカンで生まれ育ったので、地球人の感情や習慣に疎い。

なのに、連邦で長年暮らした ウォーフ は、 クリンゴン である事が当然であるかのごとく発言し、行動する。

これって…設定がちょっと甘いなぁって…

ウォーフ がダメ！っと言うのではなく、設定の甘さがどうしても浮いてでてくるって意味です。

ウォーフ は勇敢で、頼もしい。しかも強い。努力も怠らない、真面目な戦士なので

非常にファンに人気があるのは当然でしょう？

うんうん。

でも、この設定のゆるさはちょっと…って思って観ていました。

幼少のころ地球人に育てられたってことなら「見た目だけかクリンゴンは！」って感じのキャラになってもよかったのではないかと？

もっとアイデンティティー的な部分や クリンゴン での修行やらを、もっと話にいれても良かったのではないかな？って感じてました。

そんなちょっと個人的に引っかかった部分のお話でした…（笑）

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