以前、ドラゴンボール連載時代に『鳥山明先生を担当した編集者の人』のインタビューを読んだ。

その人は「ドラゴンボール終了後、ジャンプの編集長に昇格した言いました。

つまり、ジャンプ上層部は『鳥山明にかかせろ。担当だったお前が編集長になったんだから、描かせられるだろう』という意味だと言っていた。

”お前なら鳥山明に新連載させられるだろう？編集長にしてやったんだからやれよ”

という会社の意向だと。

しかし、彼は『もうわかっていた』と言う。

「ドラゴンボールで彼に無理をさせすぎた」というのである。

つまり、ドラゴンボールを無理に連載を伸ばしすぎて、彼は燃え尽きた。

と言う感じの内容だった。

結果･･･鳥山明先生に連載を頼んだが、ご存知の軽い内容の短期連載だった。

とてもドラゴンボールの後を継げる内容ではなかった。

その後の”鳥山明大先生の活動！”といえるほどのものは最近余り聞かないですね。

この辺は単純に言えば理由は2つ想像出来ます。

先に言った”燃え尽きた”と言う事と

金が世界中から入ってくるからもういいか、でしょう。

ドラゴンボールは今でも世界で大人気。

漫画は売れているし、アニメの方もリメイクが放送されて

黙っていてもお金が入ってくる。

このほかにドラクエもあるのだから当分金銭的には問題ないでしょう。

となれば、キツい週刊誌の連載にわざわざ手を出す必要もないか？

とも勘ぐってしまう。

ドラゴンボールが売れすぎた悲劇、とでも言えばいいのでしょうか？

あり得ない漫画のメガヒットも良かったのか？悪かったのか？

外から見た限りは想像がつきませんねぇ。

一度ご本人様に、直接聞いてみたいモノです。

ええ。