フェルト羊毛で作る動物2

ギャラリー

フェルト羊毛で作る動物

パンダの作り方


犬の作り方はよく本に載っているので、ここではパンダ(親)の作り方を簡単にご紹介します。
犬の本を見ながら自己流で作りましたので、もっといい方法などあると思いますがご参考までに。


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芯にするモール2本を17cmくらいに切って、体の部分をねじります。
芯は入れなくても作れますが、針金やモールを芯にしておけば、あとでポーズが変えられて便利です。
足に黒い羊毛を巻きつけます。分量は適当に・・・。

巻きつけたら針でサクサクと刺していきます。
するとあら不思議、モールに羊毛が巻きついて取れてきません。
これは羊毛の繊維が針先の突起に引っかかって絡まりあうためです。→
前足が終わったら後ろ足にも羊毛を巻いて刺します。
後ろ足を作るときはお尻の部分を白い羊毛にしました。
次は体ですが、犬のときはモールにそのまま同じように羊毛を巻いていきますが、パンダはぽっちゃりした形にしたかったので、まずは手芸用綿を巻きつけました。


そこへ白い羊毛を巻いてサクサク刺します。
体のだいたいの形が出来上がりました。


お尻と足の境目に羊毛を少しずつ足してはサクサクして、形を整えていきます。

次は頭です。
白い羊毛を丸めてちょうどいいくらいの大きさになったら、鼻の部分を高くするために羊毛を足して形を整えます。


耳は黒の羊毛を少しとって形を整えながら平たく作ります。
頭につける部分は刺さずにそのままにしておきます。
本当はこのまま使う予定だったのですが、少し大きくなりすぎたので、はさみで周りをカットしてちょうどいい大きさにしました。
切ったところを針で刺して形を整えます。


頭に耳をつけます。
耳の下のボサボサしたところを針で刺して、頭の中に埋め込むようにします。
目も黒い羊毛を丸い形に刺していきます。


目玉が目立たないので白い部分もつけました。
鼻にも黒い羊毛ちょっとを丸めて作ったものをつけます。(ギャ、すごい顔!)
鼻毛のようになっている部分を埋め込むように針で刺します。
目玉は黒いビーズでもいいのですが、差し目が簡単です。
顔が出来上がりました。


体に頭をつけるために、白い羊毛少しを首の部分に乗せて、真ん中だけ針でサクサクします。
そこに頭を載せて、周りからはみ出ている羊毛を針で刺していきます。
境目に羊毛を少しずつ足しながら形を整えます。


背中の白黒部分をパンダらしくして、しっぽをつけて出来上がり。
予定では四足ついたパンダにしたかったのですが、頭をつけたら形が変わってしまい、おすわりパンダになりました。
これもまあ、手作りの良さってことで・・・。


コツは“あきらめないこと”。
これに尽きます。
途中で変な形だなーと思っても、羊毛の足し方、刺し方次第でどんどん形は変えられます。
細過ぎる、平ら過ぎるところには羊毛を足せばいいし、太過ぎる、厚過ぎるところは針でもっと刺します。
羊毛は刺した方向に縮んでいきます。



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