COOL-TIME

2章 ゲーム開始


俺ゎ、和也(かずや)の家に向かっていた
「ぁ~、寝みぃぃ」
彰良「ぉっ、元気じゃ~ん!なーにしてんのぉ?」
話しかけてきたのは、彰良(あきら)だった
同じクラス、だっけか?
まぁ、とりあえず昔から仲のいいノーテンキな友達だ
「うぃ~っす彰良、おまえこそ何1人で歩いてんだ?」
彰良「ハァァ?!あまえが何も誘ってくんないから、1人で歩いてんだよ!」
「・・・。」
彰良「うそうそ、これに行こうと思ってんだ」
持っていたのは、俺と和也が行こうとしていた「スク-ル-フェイク」のチラシだった
「おまえ、これ行くのか?」
彰良「ぉう!10万ゲットだぜ!!!」
「・・行っちゃだめだ・・・・・」 
彰良「んっ?!何か言った?」
「ぁっ、ぃやっ、何もない。今から俺と和也も行くんだ、お前も来るか?」
彰良「マジっ?!行くいく、お供しますぜ!」
「ぅし、じゃぁ行こうぜっ!」
俺と彰良は、和也ン家に向かった
(俺はあの時、何で彰良がスクール-フェイクに行こうとしていたのを止めようとしたんだ?!・・・。まっ、いいかぁ。)

このことが、一生後悔することになる事とも知らず・・・。

(ピンポーン)
「うぃっす!」
和也「うぃっす!ぇっ、彰良もいんのかよぉ」
彰良「へっ!悪かったですねぇ、どうせ邪魔者ですよ~」
和也「落ち込むなって、ジョークジョーク!」
「まぁ、ぃぃから。とっとと行こうぜっ、寒みぃょ!」
そして俺等は、駅前西口通りの西デパートに着いた
中に入ると、学生がたくさんいた
ざっと、50人以上はいるだろう
彰良「へぇぇ~、いるもんだなっ!」
和也「10万取れっかなぁ?」
彰良「取る、絶対取る。そして・・・、モテモテになる!!!」
俺・和也「・・・。」
「ぉっ、誰か来たぞ」
来たのは、なぜか黒ずくめの男だった
(何かおかしい)
男「皆さん、これから死のゲームを始めます」
(・・・。)

ゲームの始まりだった。



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