うーやん★テレビドラマ

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奈良高雄@ Re:うーやん★警視庁捜査一課9係 9話(06/14) お前馬鹿か。女同士が叩くわけねえだろう…
バトルロワイヤル@ Re:うーやん★刑事一代  前後編(06/21) 大学のミス研で「渡辺謙以外で誰が印象に…
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新ニューヨーク恋物語★★★
ロングアイランドで小さなワイナリーを経営する田島(田村正和)は、マンハッタンを見下ろす高級アパートメントで生活していた。黄斑変性症で、田島の右目は失明し、左目も視野が狭くなっていた。田島は人生の終焉を感じ、孤独な暮らしを続けていた 。田村さんは無精髭を伸ばし、近所から偏屈ジジイなんて言われている。人生を捨てたホームレスの佇まいもいいですね。今までとキャラが違うようだ。英語も低音で口ごもるから却って本当らしく聞こえる。
田島は書店の前で藤倉英子(竹内結子)という若い日本人女性に出会う。両手に荷物を抱えた英子が、ヒールがマンホールの穴にはまっているところを助けた。英子は、写真の勉強でNYにやって来たのだという。竹内さんも日本の風景と違うアメリカにいると、美しく見えます。今はプライドの亜樹のイメージが残っているので、印象が微妙ですね。あくる日、田島はスーパーマーケットで再び英子に出会うが、そんな“偶然”も田島は興味がない。
数日後、最初に出会った書店の前で英子は田島に声をかけた。スーパーマーケットの店員から、田島が近くに住んでいることを教えてもらった。それを機に、英子は田島のところにやって来るようになった。何で田島が気に入ったのでしょうか。ヒラメキだと言うが本当かな(後で分かります)。英子は、アルバイトしていたクラブをクビになったから、田島のところでメイドの仕事をしたいと言う。しかし田島は、冷たくその申し出を断っていた。
実は英子は、日系人のFBI捜査官・滝井(石黒賢)に命じられ、田島の行動を調べていた。意外だったが納得だ 。そうでなきゃ若い女性が田村正和さんでもあんな接近はない。滝井は、田島が、ある上院議員と日系企業の間の不正献金の仲介を疑っていた。成功すればグリーンカードの便宜を図る、とアメリカにいなければならない事情のある英子を利用した。滝井は、田島はイーストサイドで寿司バーを経営する小池一徹(柳葉敏郎)にも接触していた。滝井は、小池の妻・美姫(李恵淑)がかつて田島と関係があったこと、小池が今も田島に対していい感情を持っていないことも知っていた。李さんは落ち着いた感じだ。小池はバイトの西野恵(渋谷亜希)といい仲じゃないか。柳葉さんも色々役をこなしますね。日本に帰ろうと思っている。小池「アメリカの寿司屋は、寿司じゃない、しょうがない」。子供も妻も日本は故郷じゃないのだ。
あら、 いきなり田島は男にナイフで背中を刺された。そして財布を取られた 。アメリカは怖い。でも田島はふらふら歩いている。そこに英子に出会う。何と、刺した男は滝井の指示だった。驚きだ。アパートメントに英子は入れた。そして書斎に入れた。金とピストルがある。写真で撮る。それを小池に届けるが、小池の妻に愛人と間違えられて平手打ちだ。滝井からの封筒には子供の写真と盗聴器の指示があった。それを見て泣く英子だ。
小池の妻は寝ている小池のポケットから英子のメモをみて、田島の文字に昔を思い出しいなくなる。小池はミュージカル目指していたらしい。英子は田島の部屋に帰ってくる。田島は入れ替わりに出かける。英子はパソコンまでいじっている。パスワードが合わない。そして指令の盗聴器を仕掛けた。田島も大胆だ、不用心過ぎる。田島は外出先で、日系企業の社員から口利きを頼まれる。後を追う小池の妻は、苦しそうな田島を見ている。フェリーを降りると、小池が待っていて、妻を見つけた。そして小池は田島に会う。15年前はマスターと客だった。美姫を知らないと言った。田島「昔のことはおぼえていない」。
田島が部屋に帰ってきた。田島「嘘つき、何をしていた」。英子「母が看護婦だった」。田島は出血し出した。田島は瀬尾さやかからの手紙を持って座り尽くす。田村さんセリフ少ない。主役なのに。小池は不機嫌で、恵に当たる。小池は遂に妻と話す。妻は「(田島は)惨めな男、愛したのは瀬尾リツ子だけ」という。妻「私の心が動かなかった、確かめたかった、田島を見ても心が動かなかった、もうどうでもいい人なのよ、信じないの、(それならあなたと)別れるしかない」。英子は止めに入るが、逆に「卑怯者」と言われてしまう。
瀬尾リツ子の娘からの手紙で、母が肺癌で死にましたと書いてあった。知り合いが死ぬと辛いですね 。田島は読んでいなかったようだ。田島「俺は誰も愛したことがない、錯覚だ、ただ何年かは彼女が日本で生きていることが現実との接点だった」。英子「死なないで下さい、不幸だったけど、愛を信じない母から逃れたかった、病院へ行こう、目を見て貰おう」。田島「右は網膜出血で見えない、生きてきて何がある」。英子「私がいる、風景も本も私が見てあげる」。これは本気だったのかな、微妙なところですね。
すっかり住み込みだ。メールをチェックしてもらう、IDとパスワードを教えて貰う。外へ出る。英子が目になる。陽水の音楽がかかり、柳葉さんが踊る、このシーンは意味不明です。 英子と田島はロングアイランドの葡萄畑にいく。葡萄は小さく酸っぱく繊細だ。葡萄の焼酎を飲ませてくれる。田島「何もかも忘れさせてくれる酒だ」。田島と英子かキスだ。すごく微妙だ 。暖炉の部屋で、田村節が出始めた。英子「根のある生活とは」。田島「家族を持つことだ、それが根っこだ、それがなくてもマンハッタンでは生きていける」。しかし英子は夜パソコンにアクセスしてメールを開き、デジカメで撮る。さっき本気で田島を愛したと思ったが、それは愛情ではなく人情なのか。英子はいい服きて自分の部屋に戻る。カレンダーの期限の日まで少しだ。田島は部屋で盗聴器を見つける。英子は田島にこれまでのいきさつを録音する。そこへ田島が来る。田島「FBIか警察か、盗聴器のつけかたが下手だ」。英子「はじめから破滅させても欲しいものがあった、愛よ、田島さんのようになりたくない、幸せが欲しい、さよならよ、明日から新聞自分で買ってね」。田島は車に乗ると、携帯で探してくれと頼む。
小池は娘と話す。悪いパパだ。妻の部屋で、妻「日本にいってもいい、私たち家族だ」。これで仲直りだ。これは前々回のエピソードの結末なのでしょうか。英子はメモをみて家を探している。子供の姿があった。そこに田島が来る。 英子「母から逃げたくて来たけど、写真の才能がないことは1ヶ月で分かった、男に走った、子供が出来たが、母が来て、母の金で男は逃げた、母は子供を里子にだした、パソコンのメールはFBIに渡す、それでグリーンカードを貰って子供と暮らす 」。自分の部屋に戻ると英子にFBIから携帯だ。英子「駄目でした、明日の朝、移民局に出頭します」。メールを渡さなかったのですね。滝井の所に田島がやってくる。田島は全てお見通しだ、凄い組織を持っているのですね。英子を釈放してくれと頼む。議員との関係を証言する。グリーンカードは用意できますが、法廷での証言があってからだ。 滝井「若い女に血迷いましたね」。田島「血迷いました」(いい言葉ですね、中年男の夢です、かみさんに言うと怒られた)。英子は釈放された。田島は証言する 、田島は全てを失うことになるのだ。グリーンカードを貰う。田島の部屋にいく。テラスのテーブルには葡萄の焼酎があった。
地方裁判所に出頭する、英子に田島は「証言は自分のためだ、ありがとう」と言い残す。泣く英子だ。陽水の音楽が始まり、証言が始まるところで場面は変わる。
2003年12月雪のニューヨークの町を田島は一人で歩く。英子は子供の手を引いて楽しそうだ。見つめる田島の無精髭は白いものが多い 。小池は店をクリスマスの飾りをしている。あれ、田島は全てを失いホームレスで目は見えないのかな、そうしたら英子と子供の姿は確認できたのだろうか。おしまい。
   ☆   ☆
うーん、テレビデーターベースのサイトの全文検索で調べたら、 1988年に鎌田敏夫脚本で田村正和、岸本加世子、桜田淳子、真田広之、柳葉敏郎、夏桂子、五十嵐いづみ、李恵淑 、峰岸徹、樋口しげり、以上で井上陽水さんの音楽でフジの木曜劇場でやっていた。うっすら記憶があった。今回の柳葉さんと李恵淑は出ているんだ。だから回想シーンで田村さん、李さん(かとうかずこさんに似ていますね)とても若くて新鮮にみえた。そうか若作りしたんじゃないのだ。昔の映像を使ったんだ。そして李恵淑を連れて来られましたね。 1990年に田村正和、丘みつ子、篠ひろ子、鳥越マリ、三田寛子
今回は鎌田敏夫原作で大石静脚本でした。音楽は陽水でした。 田村正和さんは年とってもホームレスでも格好いいな。ニューヨークが染みついているような感じも出ていたようです。目が見えなくなるというエピソードも妥当で、辛いものでした。本編でも書きましたが「血迷いました」はこれからの人生で一度は言ってみたいですね。ただ竹内さんとのキスには驚きました。本当の恋なのでしょうか、恋物語ですから恋なのでしょうね?  そして証言して全てを失って、本編の最初のシーンに戻ります。同じシーンも違って見える不思議さは驚きました。いい演出でしょう。死ぬんじゃないかと思ったが、英子を見守ることで生きようとしたのでしょうか。竹内さんは、最初はニューヨーク風でしたが、綺麗すぎますね。後半では日本みたい感じでした。柳葉さんと李さんは前々回を忘れているので、この二人の簡単で安易な結末はいいのでしょうか。検索すると瀬尾リツ子は夏圭子さんだったのですね。懐かしい顔ですね。最後の田島が生きていたので、続編はあるのかな、かなり難しい気がする。

2004年1月のドラマの整理をしなきゃいけない。新しいドラマも始まるのか。どうするかな。また15本近く見ることは辛いな、しかも障害のあるものが多いようだ。暗くなりますね。楽しいものがみたいですね。エースをねらえが楽しかったのです。





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Last updated  2004.03.31 00:44:06
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