うーやん★テレビドラマ

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カテゴリ: 単発・特別ドラマ

介護エトワール★★

敬老の日の特別ドラマだ。
まあ、介護のドラマというよりも、
異文化の物語だった。

遥洋子さんの家族って、あんななの?
誤解してしまうよ。男5人上にいるそうだが・・・
しかも、コテコテに大阪や~~~怖いな。
長男が甲本さん、次男が西川さん、母は夏木マリさん、
凄いキャラでした。怖い、怖い、大阪は怖いわ。
長男の嫁が菊池麻衣子さん、いい役でした。
原さんは、魅力的に演じましたね。
遥洋子さんは変と思っても、原さんは素敵だと思いました、笑い。

そして、遥洋子さんって、やはりおかしい。
「結婚って、おむつか?」。「そうや」。
これっておかしいでしょう。
物は一つではない、多様なのだ。
そう自分は信じている。あらゆる物・存在との
絡み合いこどが人間だ。それを、オムツと言い切る。
おかしい、象徴としてのオムツであっても・・・

多分、遥洋子さんは、自分が体験したことしか
信じない。そして、自分の体験したことは絶対なのだ。
究極の永遠のナルシストなんだろう~~
多分、そのために一部からバッシングを受けるんだろうな。
ナルシストでもいいのだが、恥じらうナルシストは
バッシングされない、無自覚なナルシストは絶好の攻撃対象だ。
しかし、自分は混沌を信じたい。
自分が体験したことも、夢のようで、蝶が自分で、
自分が蝶か分からない、きわどさの中にある。

まあ、価値観が全く違う人のドラマも見て見るものかも・・

これが介護の全てではない。
百人いれば、百通りの介護がある。
ただ、介護は病人のためにやるのではない、
自分のためになるのだ。この言葉は印象に残った。

今、自分には癌末期の母がいる。
それで、ほぼ、毎週北陸に帰っているが、
それは母のためではない、自分のためだ。
納得しました。良い子でいたいわけでない。
何か記憶に残る思い出を少しでも多くの作っておきたいのだ。

(あらすじ)

遥洋子さんの体験をドラマにした。脚本も、自分でやったらしい。スタパでテンション高かった。

遥洋子さんを華やかな職業のバレリーナーで、
原沙知絵さんが演じる。
片桐はいりさんは、ピアノ伴奏だ。

メインは 父の渡辺哲だ。認知症で、困りだした。
ウンチを家で漏らしてしまう。

そこで、帰ってきたら、恋人と会う。

もちろん、洋子は恋人を父に紹介する。
父は賛成する。後日、両親同士が顔を合わせる。
父は「知らん、見たことない」。
恋人の父は、大学教授で、改めて申し込む。
洋子の兄弟も、生活能力あるのか? 生活できるか?
兄弟もすさまじい。恋人の両親は、引いている。
恋人の父「異文化な家族だ、自然界の見事なサプライズだ」。

洋子に岬先生からNYのオーデションの知らせが来る。
喜ぶ洋子だが、義理姉から「お父さんが倒れた、来て」。
病院では脳梗塞で半身不随だ。喋れない状態だ。
医師はリハビリ次第で・・戻るかも・・数が月は必要だ。
洋子は岬先生に、渡米を伸ばして貰うように頼む。

2週間後、リハビリ室で、洋子は激励するが・・・
「出すんだ、しっかりするんだ」。リハ医師「プロに
任せてください」。洋子「戻してください」。
義理姉が頬を洋子の叩く。
医師は洋子に「おとうさんに優しくしてあげてください、
あなたのためです、それが支えになる日がくるでしょうから
」。
良い先生です。坂上忍さんですか?

父が家に帰ってくる。皆で、見守る。
兄弟は、家の介護リフトを動かす。
妻は見舞いにも来なかった。
妻「介護しない、浮気した、ゴルフ、寝たきり、
介護しない、介護保険でやったら・・」。
兄弟はみな勝手を言う。
長男がやれと言うことになる。
娘もダメだ。長男の嫁が「私が見ます」。
洋子が聞くと、 嫁「介護はやりたい人がすればいい、
私は実家の親を見れない、嫁ぎ先の親は分かっている、
実家の嫁も親を見てくれる、そう信じている

洋子は踊っているが、身に入らない。
片桐さんも5年間介護した。片桐「父を抱きかかえて落とした肋骨折った、
怪我もさせた、腰も痛いし、素人だ」。

実家で、洋子が介護をやってみる。
おむつの交換だが、父は重い、長男が来て、
やっと、ベッドに置く。おむつを替えて、
ウンコを出すことにした。浣腸を置いてある。
長男が浣腸をする。困っていると、妻が来て、
指を入れて摘便した。

夜、ビールを飲む。母は父に昔の愚痴を言っている。
それを見て、洋 子は最後のチャンスのオーデションを断る。
新しいマリアがメインになっていくようだ。
洋子は飲み屋で悪酔いする。28歳だ。
最後の勝負だ。片桐「おとうさん、邪魔?
私は邪魔だった、いつまで続くと思った、
好きだと言う人が来て、父を後回して、デートしていた、
そしたら、死んじゃった、親孝行も恋に溺れて
できなかった」。

遊園地で、恋人と洋子はジェットコースターだ。
中華街だ。ビリヤードだ。ワインで乾杯だ。
恋人は父のことを聞く。服の肩にシミが付いていた。
父のヨダレだ、取れない。いきなり、取ろうとするが、
取れなくて泣き出した。
洋子は、「私、オーデション辞めた、父のこと・・」
そして、指輪を返す 。「私たち別れましょう、
待たせてばかりで、スッキリするかと思った、
でも、父に悪い、いい娘でいたい、いい恋人でもいいたい、
仕事もした、だから、みな謝っている、
それは皆に迷惑かけている、介護は逃げられない、
後悔したくない、だから別れてくれ」。

恋人「分かった、楽になるなら・・」。

洋子は父の車イスを押す。高台のベンチで、
洋子は父の肩に頭を置く。坂道で車いすを離して走り出した。
介護しながら、バレエのスタッフと踊りをする。

2年後、配役表でジゼルに洋子が抜擢された。

バレエとの関係を見直す良い機会だ、頑張って」。
帰ると、父はヘルパーの胸を触るのだ。
愛人にも電話できないのだ。
父には愛人がいたことを知った。
洋子も、主役だけど、時々介護できると話す。

父を連れて、兄嫁はゲーセンで、モグラ叩きだ。
長男と次男で喧嘩だ。母はパチンコだ。
長男はハワイに行くので、次男が見ろ。

長男は「あいつは疲れている、限界だ、
おやじにもしものことがあったら、しゃない」と言い残して、
夫婦でハワイに行った。
洋子が介護する。近所の女の客が来ているがおむつを替える。
父がもごもご・・。洋子気付いて「ごめん、恥ずかしい」。
洋子は「酒か、たばこか、天童よしみか、
手帖の人に会いたいか?」。父は笑顔だ。
次男「家族崩壊の危機だった、おかあちゃんが我慢して
大丈夫だった、おかあちゃんに言えるか?」。
洋子「もっとしてあげれることないのか? 
あとわずかの命や? 何かできないか?」。
次男「おかあちゃん、一日中パチンコやにいる」。

洋子と母はパチンコ屋にいくが、入らない。
その頃、父は愛人と会う。
洋子「おとうちゃん、良いところなかったか?」。
母「浮気するわ、暴力振るうわ・・」。
洋子「良いことなかった?」。
母「子供は可愛かった、浮気しても女房の所に戻った」。

洋子が家に帰ると、父は救急車に乗せられた。
次男が言うには、「動けんようになった」。
医師「できるだけのことはします」。
病室で、洋子が付き添うと、父の「バレエで
世界にはばたくんやで・・」の言葉を思い出した。

洋子はジゼルを踊っている。
岬先生、片桐さんも、舞台のそでにいる。そして、「午前中に電話があって、お父様が亡くなった」。
カーテンコールに出て、洋子は走る。

家では、皆が揃っていた。
父は白い布で横たわっていた。
顔を見る。洋子「おとうちゃん」。
母「さんざん、殴って苛めて、仕返ししようと
思っていたのに・・」。洋子「殴り! 喧嘩も最後や」。
母「あほたれ、あほたれ・・」と何度もいって、足を
殴る。
皆、兄弟も、涙だ・・・。

火葬場の煙を見ながら・・・洋子に元恋人がやって来る。
洋子「親ってありがたいね、年とると、こうなる、
こうして死んでいくと教えてくれる、何かを教えてくれる」。
元恋人「最後のお別れをしないと」。
洋子はバレエのポーズで別れをする。
元恋人「偉いな、介護した」。洋子「ちゃんとできなかった
後悔ばかり」。恋人「僕のことまだ好き、これ、もう一回
受け取ってくれないかな、結婚したい、ずっと待っていた、
今すぐ結婚して欲しい」。洋子「今は考えられない、
ケンジは大好き、ケンジは私のおむつ変えられる、
そしたら、私の母のおむつは・・・私はケンジの
おむつを変える」。 ケンジ「結婚って、
おむつ変えることか?」。洋子「多分」。

バスに乗って、 ケンジ「愛はおむつか?」。
洋子「私にとって、愛はおむつなの、ごめん」。
訳分からない、セリフでした。

3ヶ月後、洋子はまた、ニューヨークに行く。
母「行ったらいい、好きに生きたもんがちや」。
洋子は飛行機に乗る。嬉しそうに・・・






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Last updated  2006.09.18 23:39:03
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