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エライところに嫁いできた★★★★
やっぱり楽しい。
テンポがいいし、仲間さんのボケ具合も心地よい。
嫁姑のドラマだが、緊張でなく、全くの脱力系なのが、いいです。
何度も言うが、誰も悪人がいないのもいい。
今回は、台所の改築、井戸を埋める。
そこに由美が家出した。
そして、君子が同居することで、
由美夫婦の仲直りを進めようという話だが・・・
分かっていても、作り方で面白くなる。
最初に、霊の話を持ってくる。
そして、井戸を埋める話に繋げる。
さらに台所の改築から君子と志摩子の同居に繋がる。
ここらの展開の際どさも、見ていると自然に見える。
実にテンポ良く、考える暇がないほどに進む。
もうミエミエの脱力ドラマですが、いいですね。
君子と志摩子がウィンクして、
暗黙の了解をしている。
ところが、君子と由美も深夜、酒を飲んで、
本音で話し合う。そこで、一歩理解が深まる。
そんな、人間関係の積み重ねがきれいに繋がる。
そこらも、心地よいのだ。
まあ、いつの間にかレギュラーの源の介のダジャレも良い味だ。
井戸に君子叫んだが、これって、「王様の耳はロバの耳」みたいに、
あとで井戸から君子の叫びが聞こえると思ったが、何でもなかった、残念。
麿さんや、菅井さんも贅沢に登場している。
先週は、君子と実の両親の心温まる和解だったし、
視点を変えていた。今回は、しっかり、本筋に戻っていた。
ここらのブレも、決して混乱とは思えない。
所詮、脱力コメディなのだ~~~
(あらすじ の ようなもの)
君子が悪夢をみる。
そこに 志摩子から台所を改築するので井戸を埋める。
だから全員来てお参りする。
君子は取材で寺を訪れると、僧侶から「水のたたりで、
同居することになる」と言われる
。
磯次郎は家に帰っている。
君子もお祓いに参加することになる。
磯次郎「ここを我が家同然に思っている」。
そこに 由美が子供を連れて、保と別れる、と、
転がり込む。
由美は台所の意見を言う。
志摩子「私と君子さんと決める、
我が家同然と思っている、うまくやっていける気がする」。
君子は厳州白松駅に着いたが、急に雨だ。
水のたたりか?
◆
井戸を埋める砂はきれいな砂だ。
君子「私と磯次郎さんが探します」。
志摩子「2トン必要だ」。
君子「私に任せてください、大事な実家のためだ、
私も頑張らないと」。由美は疑いの眼だ。
志摩子は君子に台所の壁紙を相談する。
由美は顔半分だけで、見つめている。
驚く磯次郎だ。由美「同居は甘くない、
楽と思うかも知れないが、タマに来るのと違う」。
君子「誰が?」。
由美「君子さん、ここが我が家同然と思っていると、
これから君子さんと使う台所だと言っていた」。
君子は志摩子に「誤解が生じているようだが・・」。
志摩子「分かっている、あなたの気持ちは・・」。
源の介がやって来て、砂のためにトラックを借りた。
志摩子「何もかも分かっている、私を信じて」とウィンクだ。
◆
トラックで源治郎「君子を歓迎する」。
磯次郎「仕事あるかな? ガソリンスタンドがいい」。
砂浜に来て、君子は砂を掘る。
源の介「砂漠で、鯖を食う、駱駝がいると、楽だ」。
君子「同居を避けるためにしているのに、恐るべき水のたたり、
ちゃんと言って、同居は無理だ」。
磯次郎「ちゃんと言えば」。
君子「不毛な喧嘩はしたくない」。
磯次郎「いつまでも、本音を言えない」。
君子「嫁と姑は建前でいいのだ」。
磯次郎「君ちゃんらしくない」。
家では由美と保が向かい合っている。
保「悪かった、悪気はない、帰りたいな? 帰ろう」。
子供二人も由美の味方だ。
磯次郎たちが帰る。
志摩子「畑で取れたての野菜がいる」。
君子「同居の件ですが・・」。
志摩子「それなら分かっている」。
由美が来て「保さん、返した」。
志摩子「台所の色はオフホワイト、
自分の希望の台所が作りたかったら、姑さんと相談しなさい」。
由美「それができたら苦労しない」。
君子「君のおかあさんのウィンクは?」。
磯次郎「君ちゃんが大好きと言うことだ」。
君子「まずい、この家にとりつかれてしまう」と呟く。
◆
家で雨が降っている。
磯次郎が寝ているが、君子は起きている。
磯次郎が水をこぼし、下の君子の上に水が落ちる。
雨漏りに君子は、怖がる。箒をもって台所に向かう。
白い女の影が見える。霊かと怯える。しかし由美だった。
君子「おえねさん」。由美「お腹空いた、二人分いる、
何か作って・・」。君子はイビツなお握り出す。
由美「いつから同居するつもり?」。
君子「同居を避けるために、同居するつもりはない、絶対」。
由美「かあさん、そのつもりだ、はっきり言わないと、
何でも言いように解釈する、基本的に旦那に期待しちゃダメ、
嫁にも母親にも・・」。
君子「うちだけじゃないの?」。
由美「この家を乗っ取るのでないかと・・ビールも飲みなさい」。
由美「森山の家では、しおらしくやっている、はいはいと」。
君子「知られざる一面を」。
保と姑が家で話す。
姑「 お腹の子、男の子だったらいいのに、これ以上
女ばかり増えてもね
」。
君子「そんなことを」。
由美「あの子達のいる前に・・」。
君子「ガツンといったのですか、ふざけるな、
姑にも旦那にも・・・」。
由美「酔っている?」。君子は酔っていた。
由美「私も知られざる一面を見た、ガツンと言いなさい、
おかあさんは平気だよ」。
君子「言ってやりますか」。
次の朝、君子は井戸に向かって「ガツンというぞ」と叫ぶ。
そこに志摩子がやって来る。
君子「同居は無理です、私たちの生活がある」。
志摩子「分かっているの、嘘よ、嘘、由美を帰らせるため、
わざと言っていた、合図送ったでしょう」。
君子「本当に分かっていたとは・・」。
保が来て「帰れと、僕と他人だから、お手伝いできませんが、
しばらく3人をお願いします」。
君子「それは困るな、今度私たち同居することになった、
静かな環境で文章が書けると・・そうなると、お姉さんが
いらっしゃるのも・・」。
志摩子「由美に当たってしまうかも」。
君子「お兄さん、守ってあげたら」。
ウィンクの応酬だ。
磯次郎と源の介「ウィンクしながら同居を語っているぞ」。
◆
3人が目薬をしている。
志摩子「ウィンクって疲れるわね」。
神主さんがやって来る。
祝詞が読まれる。保は台所を片付ける。
由美「帰れと、ごめんと言えばいいと思って・・」。
保は片付けをする。 保「他人にならない、絶対、
簡単に家族を諦めてたまるか、お前達は俺が守る」。
片付けを続ける。
子供たちも、手伝う。
由美「何しているの、子供は行ってなさい」。
保「はっきり言うよ、無神経なことを言うなと、ガツンと」。
由美「言えないくせに」。保「できるだけ」。
由美「いいわよ、 自分で言う、ふざけるなと、
バケツの水をかけろって、君子さんに言われた
、
おかあさんも気を付けたら・・」。
保「じゃ・・」。由美「仕方ない、子供達もそれじゃ」。
志摩子「昼を食べましょう」。
夕方、保と由美は帰る。
君子「話せて楽しかった」。
由美「私は全然、楽しくない、冗談よ」。
君子「冗談にしては、顔が怖い」と呟く。磯次郎がバラス。
磯次郎「お姉さんにも、気に入られた」。
上司の佐倉から「たたりは免れなかったか、同居決まったって」。
磯次郎は退職願を書いていた。
磯次郎「昼間、ウィンクしながら・・」
君子「書かなくていい、お台場で暮らす、
本音に語るべきだよね、理解したみたい、
ようやく、心と心が通じ合った気がする」。
磯次郎「良かったね」。
2週間後、二人は帰ってくる。
志摩子「見て、君子さんおデザインしたお台所、
君子さん言ってくれた、話が合うと、
あの時は保さんに頑張って貰う為に言った、
でも嘘に聞こえなかった、君子さんの本音ね、
気が合うと思った、先々・・」。
磯次郎「大丈夫、僕も頑張る」。
源の介が来て、コンビニ見つけた。
源の介「僕が店長、磯が・・・、君ちゃんはレジうち」。
君子「この家にとりつかれた、イヤだ~~」と叫ぶ。
僧侶 麿赤児
保の姑 菅井きん
(キャスト)
山本君子:仲間由紀恵
山本磯次郎:谷原章介
守山由美:濱田マリ
守山保:温水洋一
山本栄太郎:橋本さとし
山本理恵:眞野裕子
佐倉里穂:猫背椿
山本奈緒:渡辺夏菜
守山夏帆:嶋田あさひ
守山春奈:峰晴香
槇村友子:星野知子
山本波男:本田博太郎
槇村佑介:平泉成
山本志摩子:松坂慶子
(スタッフ)
脚本:後藤法子
演出:片山修
主題歌:やなわらばー「拝啓○○さん」
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