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夫婦道★★★ 9話 平成19年6月7日(木)放送
今回は、しみじみしたお話でした
お茶作りの名人とは、どんなものか?
そこらを、さりげなく、描いてくれた
やはり、お茶作りの話だから、
こんなネタは、しっかりやって欲しい
まあ、うなるほどでなく、
しみじみで良いのです
そして、老いの悲しさ、美しさも良かった
もちろん、金賞のネタは分かりました
夏萌、金賞おめでとう
これって、康介の銀賞よりも、凄いことかも・・・笑い
金賞のお茶名人で米倉さん登場です
渋い味わいですね ちょっと認知症の名人を演じる
名人の凄みと、プライドがありながら、
自分の身体の不甲斐なさで、自嘲的なアンビバレンツ
見事に演じてました
静岡の老人ホームなんて、
ちょっと遠すぎないか!?
まあ、自分の職場でも、お茶畑が見えますが・・・
この名人を康介は尊敬している
最後に、最高の助言をもらう
--一級品だが、技が勝ちすぎている、
勝とうと思わないことだ
人が飲むために作るんだ--
まあ、♪柔♪の「勝つと思うな、思えば負けよ」だ
どこの世界でも通用する、究極の境地です
そんな名人に夏萌が厳しい一言を、これが意外と泣かせた
--お茶の花は、杉本さんに感謝して咲いた、
一生懸命世話してくれて、ありがとうと言った--
こんなベタな言葉が、意外といいのですね
まあ、先週のトンでもない展開は、
茂の成績が全国3位とは・・・奇跡でも起こらないことだ、笑い
このトンでもない設定が、意外と好きです
夫婦喧嘩も、見合いも、いつもの展開です
聡子も負けませんね
(あらすじ の ようなもの)
家には茂と夏萌だけになった
若葉は中森の家で、パンツ干していた
夏萌が茶の花を描いた
10年連続金賞の杉本さんだが、
脳溢血で倒れて、茶が作れなくなった
それで、茶摘みしないで、茶畑に、花が咲いた
息子がいたが、頭が良くて、早稲田から
東京の会社に就職したのだ
康介も同じく心配だ そこで
夏萌に見合いの話だ
◆
杉本が店にやって来た
店に飾った夏萌の花の絵を見て、杉本「片付けろ
おやじはどんな躾してるんだ」
聡子が来て「どうしてるの?」
杉本「何とかしてる」
聡子は絵を片付ける
夏萌「すごいね、辰司さんの畑」
杉本「花咲かせるとは、笑える、
お茶は、心を込めて、お茶屋の娘が縦にばかり
大きくなって・・」 夏萌、怒り
康介は、今年のお茶を見せる
杉本「自信あるなら、いいじゃないか」
康介「連続、銀だ、今年は金取りたい」
杉本「今年、静岡にいって、後進の指導する」
茂は全国で3位だった
聡子「杉本さんが、意地悪になった、
いいお茶を作るのは、ハートだ」
康介「イライラしているのだ、倅の出来がいいばかりに」
茂「僕が東大にいって、NASAにいったら、怒る、
僕は継がなくていいの?」
康介「成績が良くて、怒るか、継がなくていい」
康介は、聡子にお茶の畑に白い花咲かせて、どんな気になるかな」
聡子「元気だ、死ぬまで、お茶作って、上出来だ」
康介「そうだな」 元気はない
◆
夏萌の32回目の見合いだ
若葉は、中森の家だが、
中森「いつまで、やるんだ、
健太が役者やめるまで、許さない」
若葉「はい、お味噌汁、夏萌姉ちゃん、見合いだ、
今度は、息子さんが、好きなんだって」
中森「見合いで、ペラペラ喋らないといいけど・・」
聡子と康介は相談だ
掴みとフォローで、茶摘み歌から始まった
聡子のフォローで順調だ
夏萌「絵が好きで、鶏が卵を産んだ・・」
聡子「いい絵なんです、応募しました」
康介「私も、今年こそ金賞を・・」
聡子は康介をつねる
見合い相手「父の会社を継いで、
何倍も働かないと」
聡子「体力あります、よろしく」
その夜はシャブシャブだ
夏萌が断ったのだ
夏萌「結婚する気がないと、立ち上がった」
若葉が来た 何があったか?」聞く
夏萌「結婚しない、私が、お茶作る」
康介「嬉しいが、お茶作りは厳しい」
夏萌え「お茶作り、教えて、
女の幸せは、結婚ばかりでない」
聡子「夏萌えに継がせるわけでないでしょう」
康介「女だから駄目といえない、
女も宇宙に行く時代だ、継ぐと言われて、
嬉しかった」
聡子「すぐ、娘のいいなり、私だけ悪者、
娘の将来を考えて・・」
康介「考えが古い」
聡子「娘駄目にしても、茶畑守っていろ」
ついに、夫婦喧嘩だ
◆
夏萌は杉本の家に行った
夏萌「お願いがある、私に手揉み茶を教えて、
高鍋園を継ぎたい、おとうさんは、駄目だって」
杉本「おとうさんに頼め、駄目だ、
店にお茶の花の絵を置いてあった、片付けろ
何でだ、絵の匂いが茶に付くからだ、
油と絵の具のしみこんだ手で、お茶は触れない、あきらめな」
夏萌は、家で、絵の道具を捨てる
絵をやめるのだ
聡子「杉本さんに弟子入りする、静岡にいく」
康介「あいさつに行かないと」
康介は、家に行く「静岡に行くそうで・・」
嫁さんは「呆けてきた、静岡に老人ホームがある、
茶畑が見えて、納得してくれた」
茶畑で、康介「トンでもない、お願いで、
絵を辞めると言った」
杉本「いい目をしている、金賞を取って、
お前が教えな、跡継ぎがいるのはいい、
お茶の花咲かせたら、おしまいだ」
家に戻って、康介「杉本さん、
静岡にいく、本当は唐人ホームに入る、
お前にお茶を教えられない、おとうさん、
金賞を取って、お前に教える、厳しいぞ」
聡子は公民館で、リボンの講習会だ
手揉み茶品評会の発表の日だ
電話がなる 康介が出る 先物買いだ 次に
茂が出る「金ですね、授賞式は来週ですね」
康介と聡子は大喜びだが・・・
康介は、杉本に電話する
茂は言えない
◆
康介は次々電話している
茂「おねえちゃん、どうしよう、金賞はおとうさんでない、
金賞は、おねえちゃん、埼玉県民美術賞だ」
夏萌「早く、本当のことを言え、分かった」
康介「おかあちゃんが、畑行ってくれたからだ」涙
聡子「ひどいこと言った、留め袖着ていく」
若葉と中森も来て、お祝いする
夏萌と茂は戸惑っている
若葉はお祝いのケーキだ
そこに、電話だ
中森が出る
康介に変わる
康介「わかっています、銀・・連絡してない、
いつもの通りだ、茂、金賞だと言った」
夏萌「勘違い、埼玉美術賞の金賞」
康介は、一人で出て行く
そこに、杉本がくる
杉本「残念だな」
康介「今年の手揉み茶です、飲んでください」
杉本は飲む 「思ってたとおりの味だ、
これは立派な金賞だ、教えることは何もない」
康介「どうして、金をとれない」
杉本「心だ、俺も、若いとき、銀までだった、
その時、かかあが言った、おそれおおく、肩がこる、
目から鱗だ、 飲んでくれる人がいて、活きる
、
朝、昼、夜の一服、飲むために作る、
一級品だ、 技が勝ちすぎている、
勝とうと思わないことだ
」
康介「もう、一度、技を見せてください」
夏萌、聡子の見ている前で、杉本はやる
しかし、左手が不自由で「代わってくれ」
康介「しっかり教わった」
杉本「いいお茶作ってくれ」
康介「静岡で、頑張って」
夏萌「花咲かせるのは、恥さらしだ、そういったけど、
お茶の花は、杉本さんに感謝して咲いた、
一生懸命世話してくれて、ありがとうっと言った、
花を描いて、そう言っていた
」
杉本「俺に、感謝してくれたのか、そうか」涙
いつもの夫婦のお茶だ
康介「金賞のことばかり考えていた、
お茶は飲む人のために作る、大事なこと忘れていた」
聡子「本気で後継ぐ気だ」
康介「ありがとうと、花咲いた、
そう言ったとき、お茶の花の妖精に見えた」
聡子「あんな、大きな妖精・・笑い・・
でも、私もそう思えた」
康介「立派な3輪咲いている、おかあさんの
苦労の産物だ、お茶の花咲じいさんだ」
教訓 --夫婦で咲かせた花は尊い--
茶の金賞名人・杉本辰司(米倉斉加年)
高鍋康介(60) 武田鉄矢
高鍋聡子(54) 高畑淳子
●
高鍋夏萌(30) 山崎静代(南海キャンディーズ)
高鍋八夜子(28) たくませいこ
高鍋若葉(22) 本仮屋ユイカ
高鍋茂(10) 鈴木悠人
中森健太(22) 佐藤銀平
●
山崎昌弘(60) 石倉三郎
●
中森修造(60) 橋爪 功
プロデューサー:柳井満
脚本:清水有生
演出:清弘誠、大岡進
音楽:城之内ミサ
主題歌:海援隊「早春譜」(ユニバーサル ミュージック)
協力:入間市茶業協会
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