車購入失敗談 新車購入編 その1

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アメリカで車を買うときに気づいたことをいくつか紹介します。(常時更新...予定)

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値段がいい加減である。
ディーラーはMSRP(メーカー希望小売価格)で売ろうとするが、通常これで
買う人はまずいないだろう。
人気車種で品薄になっている場合はさらにプレミアムが付いて「MSRPってなに?」
ってことになるケースもある。例えばBMWのM3、発売開始時のマツダロードスター、ホンダのS2000も同じような状態になったらしい。
日本と違って、ディーラーはメーカーと直結ではなくて、あくまでも車を売る店だから日本では考えられないような価格設定(メーカー希望小売価格 +30万円 とか)もありうる。「値引きできません。」じゃなくて「 上乗せ しますよ。うふっ」ということ。
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ひとつのディーラーで複数のメーカーの車を売ることがある。
うちの近所には、マツダとスバルが同居していたり、スズキ、いすゞ、ヒュンダイが同居しているケースがある。 (最初はびっくりした)
ディーラーは車メーカーの一部ではなくて、あくまでも車を売る店。
(ヤナセみたいな感じ?)
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在庫商売である。
日本のように購入者がディーラーで車種、グレードと工場オプションなどを決めたらディーラーがメーカーに注文を出す...というシステムではなくて、ディーラーがメーカーからどさっと買いこんで、それを売って商売する。
サンルーフが欲しいのに、とかこの色はいやだ、他の色はないの?ということも当然起こる。
そうなると、「次の入荷まで待つ」ことになる。
車の購入と洋服の購入があまり違わないこの国では「在庫ないの?それなら他をあたるよ。」ということになるか、それとも「お客さん、この色がお似合いですよ。」とか、「今ならスペシャルディスカウントします。」とセールスマンに説得させられ購入を決めることになる。
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欲しい車が見つかれば、その日に乗って帰れる。
ディーラーで「仮ナンバー」のようなものを発行できるので、欲しい車が
見つかればそのまま乗って帰れる。
(当然のことながら、お金の問題が片付けば...の話)

値段がわかりやすい(中古車を除く)
新車の窓には必ず標準装備と追加されているオプションがすべて記載されたステッカーが貼ってあり、それぞれの価格もきちんと記載されているので、購入者は「この車は○○が付いてて、××は無いのね。 値段は2万ドルか、それに消費税と登録料が乗って、あとはローンの金利が△%だから...」とだいたいの価格を予測できる。
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セールスマンがやたらとよくしゃべり、また偉そうだったりする。
とにかくしゃべる。「もういいよ、わかった。買うよ」と敵の術中にハマられないように注意しなければならない。
高い車を売ってディーラーのセールスマンは偉そうにしてる気がする(した)。
(車を見てるにに、全然相手にしてもらえなくて「人種差別?」と思ったこともある。)
日本のように「お客様、どうなさいますか?」という対応をしてくれるセールスマンには会ったことがないし、そんな話聞いたこともない。
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