マグネシウム（Ｍｇ）
このうちだいたい２／３は骨組織にあります。
残りが、筋肉やその他の細胞に含まれています。
マグネシウムの働き：
体内でエネルギーが作られたりする酵素の働きにかかわっていて、多くの酵素の働きを助ける 補酵素として働いています。
また、筋肉の収縮や神経機能の維持にも重要な働きをします。
以前は不足することはなく、余り重要視されていなかったのですが、近年マグネシウムの慢性的な不足が虚血性心疾患の発症と関係があるとの報告もあり注目されてきました。
他にマグネシウムが不足すると
高血圧、脱力感からしびれ・筋力の低下、不安・興奮などの症状が出るといわれます
カルシウムとマグネシウムのバランス
カルシウム／マグネシウムの比率が高くなると（だいたいマグネシウムが不足すると）虚血性心疾患が増えるという報告などを考慮して、厚生省は日本人の栄養所要量にマグネシウムをカルシウムの約半分ということで、300ｍｇを目標摂取量として発表しています。
所要量は成人1日当たり300ｍｇです
マグネシウム多く含む食品・常用量当たりmg
食品名
大豆(乾)大さじ2杯22g(48)ひじき1人前6g(37)
青のり小さじ１杯１g(13)ほうれん草1人前70g(50)
煮干し10尾15g(35)
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