Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣コメント 一音たりとも無駄な音は出したくない。 彼の演奏に感じるのはそんな気概です。指が勝手に動いているようなプレイ、反射神経や勢いだけで攻めるジャズではなく、いつも冷静でいたいし、俯瞰的でありたい。 つねに覚醒した状態のなかでテンションを維持したい。 それが石田衛の矜持なのでしょう。
石田衛 プロフィール 幼少の頃より父親の影響でジャズに親しみ、トランペットを手にする。中学生のときにオスカー・ピーターソンに感動し、ピアノに転向。高校のころからジャムセッションに出入りし、大学入学とともに本格的に演奏活動をはじめる。2001年横浜ジャズプロムナードコンペでグランプリを受賞。『Iemanro』(2007)、『ISHIDA MAMORU 4 feat.Mike Rivett』(2011)に続いて、2023年10月には、小牧良平(b)と中村海斗(ds)を迎えたピアノトリオ・アルバム『Afterglow』を〈Days of Delight〉からリリース。