国際でき婚!”どうにかなるさ”育児日記

国際でき婚!”どうにかなるさ”育児日記

前妻の不可解な行動



パパは今まで強制送還費用等前妻のために予定外のお金を払ってきてビタ一文渡す気はないという。

だったら私からってことでカナダに行くために貯めてたお金から100万円(前妻の国では約5年分の年収に相当?)

と前妻が再婚するまで毎月2万円(前妻の家族が働かずに1ヶ月生活できる金額?)を送金するということで打診してみた。

答えはノー。理由は「愛してるから。お金じゃない。一生あなたの妻でいたいから。」

パパはまたもや電話口で悪態をつき

「そんなことで騙されると思ってるのか?

 別のオーストラリア人を探して永住権をゲットしろ!」

と怒鳴って電話を切った。


前妻がそう言うならそれでいいじゃない。

パパは日本で私と暮らすんだし、前妻は妻として籍に残しておけばいいじゃない。

そして前妻が他に結婚したい人が出来たから離婚して欲しいっていうのを待ってたら?

だって離婚したら財産(なんてものはないけど)もっていかれるんだから

そのまま一生会わず妻のままおいておけばいいのよ。

でもパパは遅くともbabyが生まれるまでには絶対籍を入れておかないといけないと裁判をおこすことに決めた。


その後前妻から手紙がきた。

離婚のことには一切触れず彼女の近況やらどんなに一緒に暮らすことを待ち望んでいるか

いい物件があったからと不動産情報のちらしが同封してあり

この家なら子供2人の4人家族にぴったりと書いてあった。

数年以内に1人目の子を作って10年以内に2人目を作りましょう。etc...

思わず離婚の話をする前に投函した手紙かと消印を見ると1週間前に投函されたものだった。

この住所はパパの裁判の書類にしか載っていないのでその書類を見て送ってきたものと思われる。

と思ってたらパパの住所から新住所へ別の手紙が転送されてきた。

内容は同じでどっちの住所に実際住んでるか分からないので

念のため両方に出すと書かれてあった。

パパは前妻からの手紙はあほらしくて読む気にもなれないと今まで読まずに捨てていた。

この手紙も私が読みたいなら勝手に読んで捨てておいてと言われていたけど

やっぱり内容を言わずにおれず伝えた。

私:「前妻は現在離婚裁判をおこされてることを分かってるのかな?」

パパ:「空想の世界に生きてるから自分に都合のいいことしか現実のことだと信じないんだよ。

    ほんといいかげんにして欲しい。

    ストーカー行為として裁判所に訴えてやる!」

私:「妻が夫に手紙を出してるんだからストーカーではないんじゃない?

   夫から愛してない、別れたいって言われてそれでもまだ追いかけてるのは本当に愛してるんじゃない?

   一度きりの人生なんだし彼女をちゃんと愛してくれる人探せばいいのに。

   きれいな人なのにもったいない。」

パパ:「彼女に手紙を書いてそう言ってやってくれ。」

ほんとに前妻に手紙を書こうかと思った。

ちなみに前妻は私と同じ歳。

子供を生める時期も限られてる。

今後一生会わないかもしれない、愛人と一緒に暮らしてる夫の妻で人生終えるのってもったいなすぎる。



それから数週間後また前妻から手紙がきた。差出人はMrs.○○○○○○(パパの名字)

それには現在の近況とどんなにパパを愛してるかと

「ドバイか台湾でいい仕事がある。それに応募したいけど渡航費がないから貸して欲しい。

 現地で働いたら全額ちゃんと返すから。

 あなたも一緒に来る?

 ドバイと台湾あなたはどっちがいい?

 あなたは私の夫だからあなたが決めて。」と書かれていた。

そのときすでに離婚裁判の申立書(?)は妻の元に届いていて

その書類を受け取りましたという妻の受領証もパパは受取り済。

だから本気で離婚に向けて裁判が進んでるっていうのは分かってるはずなのに。。。    


妻のことが本当に気の毒になり裁判はやめて前妻の気が変わるまで籍を抜くのはやめてと告げた。

パパにとっては全て私のためにしてることで

「多額の弁護士費用を払って裁判に持ち込んだのに今更何を言ってるんだ。」

と喧嘩になりそのまま何週間も口をきかないまま過ぎ

私自身パパと結婚したいのかどうか分からなくなってきた。




離婚裁判へ






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