国際でき婚!”どうにかなるさ”育児日記

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陣痛



「陣痛が10分間隔になったり破水したら連絡下さい。

 それまでは安静に自宅で待機しておいて下さい。」と言われました。


それまで前駆陣痛というものを何度も体験していたので

本当の陣痛がちゃんと分かるのかなとちょっと不安もありましたが

シャワーを浴び

たまっていたパパのワイシャツを全部洗い、

冷蔵庫の掃除を始めていると突然激痛に襲われました。

背中を丸めずには立ってられず脂汗がにじむような痛さでした。

でもその痛みもまるで嘘かのようにすぐにす~と消え

「これが陣痛か・・・」とそれが10分間隔できたらどうなるんだろう?と不安になりました。

今日生まれるかも知れないと思い

コンピューターのメールチェックをして返事を出していなかった友達に返事し

病院に持って行くバッグの用意をし

「今日生まれるかもしれない。

 パパが病院に来たくないんだったら今から実家に行って待機するけど。」

とパパに聞くと「病院へは一緒に行く。」というので

病院で待ってる間に食べれるようパパにはサンドウィッチを作り

冷蔵庫の中の材料で適当におかずを作って全部冷凍庫に入れました。

その間も陣痛は時折やってきてその度「うう・・・」と陣痛をやり過ごしてましたが

夜中3時頃陣痛も規則正しくなってきましたので産婦人科に電話すると

「陣痛が3分(正確な時間は覚えてません)おきになったら病院に来て下さい。」

と言われました。

初産だと陣痛が規則正しくなってからでも分娩まで10時間以上かかるというのは

聞いてましたが私にとっては今にも出てくるんじゃないかと思えました。

結局一睡も出来ず夜を明かし

朝6時頃陣痛が5分間隔になってきたので

思い切って産婦人科に電話すると

「家が遠いので病院で様子を見ましょう。」ってことになりました。

車の中で陣痛は3分おきになり「病院到着までに車の中で生まれてしまう。」

と本気で思いましたが生まれることもなく手術室へ案内され

「あ~これで助かった~」と安堵にひたっていると

宿直の看護士さんから

「今から始まりよ!この痛さなんてまだまだ序の口!

 もっともっと痛くなるから!!」と脅され

剃毛され

浣腸されトイレに入るもちょうど陣痛と重なって液が全部出てしまいやり直し。

その後はLDR室でひたすら陣痛と戦いました。




出産へ








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