日が昇らないあした ~デトックスver.1

いくつかのわたし。



名前がいくつか出てくる。
?という人もいれば納得する人もいるだろう。
科学的に言えば「脳のそれぞれの分野での発達が均一じゃない」になるかも知れない。

今30代の私の中には

・記憶が無い10歳以前の私
・10歳ごろの記憶を強く持ってる私
・学生、離人していた頃の私
・学生、表面で動いていた頃(勉強・仕事等をやっていた)の私
・そのぐらいから社交部分を担当していた私
・その他。。。。

そしてどこかにいて全てを俯瞰しているわたしがいる。




つい先日、二つにそれぞれ昔のペットの名前を付け、時間を割り振ったら少し安定してきた。こんなことは自分でしか気付けないし、一つの身体しかないし、性格や行動が極端に変わるわけでもないから周囲には判らないだろう。
ややこしいので医者にも言ってない。
「カウンセラー(臨床心理士)」に相談する気にもなれないな。
彼らや精神科医たちの殆どは患者を理解しようとはしていないし、第一実害のない事象に関しては非常に無力だからだ。
精神科医を一番良く知っているのは実は当の患者自身だったりはしないだろうか?
実際、私は患者として10人以上の精神科医に接してきた。
やはりどの医師も、程度の差こそあれ同様に患者本人には無関心のようだ。

児童を扱う医師や、はっきりとした器質的患者に対しては違うのだろうけれど。


今この文章をかいてるのは「とらじゃ」だけど、「本人のあたし」も共同作業をしている。

とらじゃは論理と理性と割り切りが得意で、本人はだだっこの自分しか愛してない子供で、だから自分でも面倒だったりする。



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