October 26, 2007
XML
カテゴリ:
ハチベエ&桜子さん、とあるビルでのフリーマーケットにやってきておりました。

いつもに増して掘り出し物がたくさんあったことに喜んでいた桜子さん、そして、DVD販促用い使用されてた ゆきえ23歳 なんていう超ヤバ激レアアイテムをゲットしたハチベエ。

ふたりとも実に満足しながら(でも桜子さんは浮かれハチベエのセクハラ荷物にご立腹)その場を去るべくエレベーターに乗ってみると、なんとびっくり、止まっちゃうではないですか!!?

場内設備の非常電話で話しかけても応答なし。

さらには携帯電話もつながんない。

いやしかし、そうは言っても外には誰もいないというわけでもないですし、1時間もしないうちに助けに来るさと楽天的に考えて、そして待つこと2時間たって、なんともなくて、さらに1時間たっても、まるでなんにも変化がない・・・。

さすがにアレになってきた桜子さん、とにかく場をにぎわせるためにも、ハチベエに、なんか話せと命令されれるのでございました。

で、いざ振られてみました前田ハチベエ16歳、彼女に話したいこと、それは決まっているわけで、彼女の顔をチラチラ見つつ、恥ずかしながらたずねてみるのでありました。


どう思って
「天幕ってさ・・・ オレのコトどう思ってる?」


・・・真っ赤になる桜子さん。

「何を急にそんなこと・・・」と言い返す桜子さんに、ハチベエ、真剣な面持ちでどうしても知りたいと、重ねてお願いするのでした。

もはや、言わないと先には進めない状況に・・・。

ひざにかけたるこぶしをギュッと握り直し、意を決して、桜子さんはその言葉を口に出します。







好き
「す・・・・・ 好き・・・です・・・」

















まんだむ
勝利。






この興奮のままに、うおーっ、愛してるぜと抱きついていったシアワセハチベエ、そんな彼に待ち受けていたものは、悲しいかな桜子さんの必殺技たる桜子チョップ。

そう、桜子さんもツンデレの端くれ、いくら「好き」だと言ってしまっても、その勢いで激しく愛の炎を燃え上がらせるわけにもいかないのでございます。

桜子さん、アンタには気が多いとかスケベだとか、屁理屈こねて抱擁されるの拒否するのでございます。


・・・そうは言っても、やっぱり相手は好きな人には変わりはない。

一息ついて冷静になって、今の寸劇をおかしくなったりもするのです。

「なんでこうなっちゃうんだろーね・・・」



互い
お互いの気持ち、口にしたのにね。



ハチベエが見てきたなかで最も美しく輝く彼女の瞳・・・。

吸い込まれるようにふたりは近づいていき、そしてちゅうとかせんと目ぇとかつぶったその瞬間、ガクンと音して開く、扉。




かれらがそこで目の当たりにしたものとは・・・!!







ばあん
プ レ イ








うーーん、ドンマイ。













おもろかったらクリックしてネ!!
web拍手





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  November 4, 2007 06:09:01 AM
[あ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: