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オフィスにポータブルのハンモックを２つ寄付した。シーズン中、夜通し仕事をする際の仮眠用。主にレズリーが徹夜仕事をする。今まではクライアント用の椅子を並べて寝ていたが、キレイな椅子もあればいわくつきの椅子もある。という話をジェイソンにすると、ロシアンルーレットみたいで楽しそうじゃんだって。で、気の毒に思うのと日頃の感謝も込めての寄付。

私個人用のハンモックもあるが、家が近いんだから夜は帰って来なさいと夫に言われる。チッ、徹夜で皆でハンモックで仮眠って女子会みたいで楽しくね？なんか寮生活を思い出すよね。

甥の就職祝いにモンブランの万年筆を贈ることにした。早い段階でリクエストを聞いていたが、本人は何が欲しいかわからないんだと。で、一生ものの万年筆に。ついでに私のぶんも買おうとしたが高ぇじゃねぇか。146が欲しかった。でも買えない。私のぶんは後回しさ。

万年筆といえば、インクの色はブルーブラック。これマミーがいつも使っていた色。大学に入学した時の両親からのプレゼントが万年筆で、インクはブルーブラック。親子で同じ色だったんで、ちょくちょく親のインクカーリッジをもらってたさ。それ以来万年筆もボールペンもブルーブラック。これってさ、ほぼ黒だから公式な書類でもOKだよね？そー信じてきたが、日本の銀行さんで否定された。

銀「ここに署名、捺印を」ハイハイとブルーブラックのペンで署名

銀「あっ、それ黒じゃないですよね？もう一枚黒で書き直ししてもらえますか？」却下された...

んで、先月パスポート更新申請書類にブルーブラックで挑戦。却下されるかと思いきやOKがでましたがな。どーやらお役所は難しいことは言わないみたい。

モンブランが買えないとわかると何気に薄汚れたパロマピカソのボールペンを磨き始める。これ結婚してしばらくしてからの夫からのプレゼント。恐らくもう廃盤になったティファニーのペン。新しくなった私のイニシャルが彫ってある。太くて重みがあって書きやすいペン。大好きなんだけど、ちょっと気を抜くとすぐ薄汚れるのさ。落としたりぶつけたりしてチョコチョコ凹んでいる。もっと大事にしよ。

もし何かフェチがあるとしたら、私間違いなくステーショナリーフェチ。ペンから、ポストイット、リーガルパッド（日本ではレポート用紙）、ノート、クリップまで拘ったりする。なのでオフィスの私の文具はすべて私物。会社の備品で使っているのはバインダークリップくらい。ポストイットのサイズは７種類、色はパステル等々小さな小さな拘りがあるわけ。ニューヨークの紀伊国屋の地下は、もう夢の国。何時間だっていたい場所さ。

ああ、それからシャーペンを含め書きやすいペンを使っている人を、男女問わず無条件で好きになったりする。なんかさ、書きやすいペンを使っている人ってお利口さんに見えない？
渡米する時、かつての同僚だったＵさんと食事をした。アメリカに行ってもがんばれよと、Ｕさんのお気に入りだったトンボのペンをくれた。それが書きやすいのなんのって。もしＵさんがシングルだったら、間違いなく好きになっていただろーなぁ。私フェチだから。

当時、アメリカにはトンボのペンの替え芯を売っているところがなかなかなくて、高級なペンの専門店で買ってたっけ。あ～あのペンも掃除して使おう。ここのところずっとフリクションペンばかりでさ...

ちなみにＵさんは、一緒に働いていた会社を退職したあとしゃちょ～さんをしている。次の里帰りで皆生温泉に行く時、連絡してみようかな？相変わらずトンボのペンでオヤジギャグのマンガを描いているらしい。それもまじめ～な会社のサイトに。これが笑えるようになった私もおばはんか。