

寝る前に、もりもりさんアイディアの、百均腕カバー利用簡易スパッツを頂戴した。悪路走行には重宝しそうだ。
スーパー林道のゴロ石道をライトで照らして淡々と走る。アップダウンが結構ある。

「山の家奥槍戸まで4km」の立て看板があり、このとき手元の時刻はすでに9時50分を過ぎてしまっていた。人生初の関門アウトかァ…こんなに一所懸命走っているのにアウトになるとは、トレイルの世界は恐ろしい。




林道脇には多分ユキモチソウなどの野草が咲いていたが、もやは写真を撮るのに立ち止まる元気さえなく通過。
高の瀬峡が見えてきて、路面がアスファルトになった。
駐車場行きのバスには、なんとレースアドバイザーの鏑木さんが乗り込んでこられた。お願いしたら快くツーショット写真を撮らせてくださった、それもこんなにいい笑顔で。強いだけでなく、超いい人です、しかもいい男。
ゴール後更衣室で一緒だった地元の女性ランナーによれば、トレランをする人達にとってこのコースはトレイルが少なくて林道ばっかりなのでおもしろくなく人気がないそうで、このコースで次回の開催があるかどうかは大いに疑問だそうだ。