おばはんの体育な日々

おばはんの体育な日々

とくしまマラソン2009

とくしまマラソン 2009


 日時:平成21年4月26日(日) 天候:晴れたり曇ったり、霧雨もあり、低温、とにかく強風

 ゴールタイム 3時間27分30秒 

 ラップ(5km毎) 24.35 24.49 24.38 25.15 24.53 23.38 24.00 24.40 11.00

 コース図および高低表は、 昨年の本大会レポート を見てください。

 第2回大会、「とくしまマラソン2009」に参加した。
 制限時間7時間、東京マラソンの向こうを張った大会として昨年から始まったこの大会、昨年は第1回開催にもかかわらず運営はスムーズ、沿道の応援はたくさんで、とても気持ちよく走れるいい大会だったので、今年も迷わずエントリーした。 

09tokusimaaidhyo.jpg 事前に送られてきた大会ガイドは今年もとても詳しく丁寧、給水給食もかなり充実している。
 今年のエイド目標は「すだちくん人形焼」。果たして食べられるでしょうか。

 前週は夏のような熱中症に陥りかけるほどの陽気だったが、この日は気温は低そう、雨も前夜までに止み、願ってもないいいコンディションになりそうだ。

 今シーズンは3月のフル2レースでいい走りが出来、自己ベストも出て、ほぼ満足。4月のレースはシーズン最後のおまけ、気楽に走る予定だ。


<スタートまで>

 会場まで車で1時間あれば着くはずだし、2回目なので駐車場で迷うこともなかろうが、余裕を持って朝6時に家を出た。昨年と同じく家を出る前に、赤飯のおにぎりをひとつ。

 案内看板の不備は改善されていなかったが、迷わず吉野川河原の駐車場に着いた。
 会場行きのシャトルバスで会場へ。 

 受付でもらった用紙で、大塚製薬アミノバリューBCAAのクイズに答えて(よくあるパターンで答えが裏面に書いてある)、アミノバリューを1本もらう。スタート30分前に飲むといいそうだ。

 女子更衣室は小学校の体育館。よくすいていてゆったり更衣できる。
 今日は暑くなさそうなので、ウェアは半袖シャツと機能性タイツCW-Xのロング。メッシュのキャップに5本指ソックス、芍薬甘草湯・ねり梅・塩飴・キャラメル入りのウェストポーチ、薄手の手袋もつけることにした。

 ここで最後の腹ごしらえ、ヴァームを飲みながら、赤飯おにぎりをひとつとバナナを半本。

 更衣室の出口で、大塚製薬の新しい日焼け止め「UL・OS(ウルオス)」をすすめるオネェサンがいて、試しに顔にたくさん塗らせてもらった。その名の通り、保湿効果のある日焼け止めだそう。従来のものように白くなく、私用前に振らなくてよく、塗りやすいのは確か。「コースにも塗りなおしエイドがありますから、ぜひどうぞ」と言ってくれた。

 更衣室を出てスタート地点に向かってしばらく歩いたところで、アップ中のチョッパーさんに遭遇。最近ブログ更新はないけど、頑張っておられるようす。
 アップはなしでストレッチのみ、トイレも済ませていただいたアミノバリューを飲み、荷物預かりのトラックに荷物を預けた。

 ゼッケンナンバーに従ってスタート位置に並ぶ。男女の別なく申告タイム順、今年もサバを読んだ自覚はないのだが、ずいぶん前のほうだ、スタートラインのアーチから10mくらいだったろうか。

 開会式が始まる。高い段の上に招待選手(有森裕子さん、市橋有里さん)がよく見えた。

 9:00 スタート。スタートラインまでのロス20秒くらいだったかな。

★0~5km  24.35

 スタートしてしばらく街中を走り、すぐに吉野川大橋を渡って川沿いに出る。申告タイム順に整列のおかげで、周りのランナーはペースがほとんど同じ、最初からストレスなく走れる。
 が、橋を渡ったとたんにかなりきつい向かい風!なるべく大柄のランナーの陰に隠れて風除けにさせていただきながら、ほとんど下を向いたまま走る。

★5~10km  24.49

 ますます向かい風はきつくなる。
 寒くて風がきついのに、沿道の応援は昨年にもまして賑やか。阿波おどりの三味線生演奏あり、バンドの生演奏あり、大きなゴーヤの着ぐるみは大変だろうに。 有森裕子さんとハイタッチ。

★10~15km  24.38

 さらに風がきつくなってきたのだろうか、一瞬の油断で帽子が飛んだ。後ろのランナーが拾ってくださって、タイムロスはほとんどなくてすんだ。
 青襷で東京マラソンを走られたトルシャンさんを捕捉。「早く折り返して追風になりたい」とおっしゃる。「折り返した頃には脚が動かなくなってたりして」などと、不吉な返答をしてしまった。
 暑くないが、エイドではドリンクを取った。

★15~20 km  25.15

 徳島在住の同級生が「15km過ぎて応援してる」と事前に連絡をくれたので、15km過ぎからは沿道の応援に注意を払ったつもりだったが発見できず。下を向いて走ってたからか。

★20~25km  24.53

 ここだけ昨年からコースが変わったようだ。河原から離れて下に下りたら、なんとこれまでよりきつい向かい風になった。吹き飛ばされそうになりながら、対面通行を走る。折り返してくるランナーに知った顔はなかった。
 折り返すと本格的な阿波おどりの応援スポットだが、おどりは休憩中のようで、浴衣の上にジャンパーを羽織った踊り手たちが拍手で応援してくれた。寒い中ありがたやありがたや。 橋を渡って、吉野川対岸に。

★25~30km  23.38

 対岸に渡ると急に向かい風はなくなった。

★30~35km  24.00

 第7給水所付近では、マイクで「兵庫県のvinatchさん、頑張って」と名指しで声援してくれたので、元気に両手を挙げて応えた。
 追風が背中を押してくれる。

★35~40km  24.40

 第10給水所で、今年もフィッシュカツを発見したが、見るだけでスルーした。
 吉野川河原から離れて、沈下橋を渡るころには、追風効果がなくなった。とたんに脚の動きが悪くなってきた。
 このまま行けばサブ3.5は大丈夫みたいだ、もうゆっくり行ってもいいのじゃないか、と言う誘惑に必死に抵抗する。

sudatikunningyoyaki090426.jpg★40~ゴール 11.00

090426tokusimagoal.jpg 最後の給水で突然「すだちくん人形焼」を差し出してくれている手を発見、発作的に受け取ってしまう。鳴門金時のあんこ入りの人形焼はおいしいのだけど、顔をひとかじりしただけで、水分がないと呑みこむのが辛いことが判明し、残りはポーチにしまった。左の写真は、頭をかじった残りのすだちくん。

 河原を離れて街中に入る、動かない脚をなんとか動かして、競技場、トラックに入ったら直線だけですぐゴール。ゴール手前のスタンドの「阿波おどり応援」はまだ行われていなかった。

 タイムは 3時間27分30秒。

 3レース連続でサブ3.5達成、上出来。

<ゴール後>

 ゴールラインの先で、ドリンクをもらう。お代わりして2杯いただいた。

 更衣室に向かって歩いていたら、今年もナンバーを見てすぐに荷物を渡してくれた。
 更衣室はまだ空いていて、スムーズに更衣できた。シャワーが使えないのがちょっと残念。

 接待所でうどんをいただいた、今年もお代わりして2杯。

 お楽しみ抽選では飴菓子「むぎっこ」、「新鮮なっ!とくしま号」という車で、ニンジンジュースをいただいた。

 特産品販売のブース名などを通過して、駐車場行きのシャトルバスに乗って、帰路についた。

 うどんを2杯もいただいたのでお腹が減っておらず、有名な「徳島ラーメン」はまた来年に延期した。
 淡路島内で入浴、夕食の買い物もして、今年も午後4時(7時間の制限時間)には自宅に着いていた。

09tokusimasankasho.jpg
 ※総括

 今年の徳島は気温が低くてラッキーだった。風はきつかったが、前半が向かい風、疲れてきた後半に追風に変わったのは幸いだった。幸いが重なった形でまぁいい走りが出来た。
 最終盤に失速したのは多分ガス欠でしょう。最後のエイドの人形焼までドリンク以外は摂らなかったし(最後のエイドでは間に合わない)、携帯していたキャラメルを食べるのも忘れていたので。

 左はいただいた参加賞の山。
 完走賞の手拭、キャップ、徳島銘菓「マンマローザ」、ソイジョイバナナ味、臓器提供意思カード。抽選で当たった「むぎっこ」。

 2日後、徳島の友人がマラソンの記事が載った徳島新聞を送ってきてくれた。予告の場所で応援してくれていたらしいのだが、声をかける間もなく通り過ぎてしまったらしい。多数のランナーが通るのだもの、発見して声をかけるのも容易ではなかろう。
 入賞ではないのだが、一般女子7位に入っていた。大きな大会で上位一桁はかなりうれしい♪。

 チョッパーさんは総合2位!先週暑い長野を走った翌週なのに、すんごいなぁ。

09tokusimakirokusho.jpg



 そして、後日送られて来た記録証。


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: