我海

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サンゴの飼育(ソフトコーラル)



サンゴ。それはより一層水槽を輝かせてくれる。ですがサンゴの飼育は決して簡単ではない。光、水流、水温、水質 これらが完璧になったときその魅力を発揮する。しかしソフトコーラルというサンゴは意外と簡単に飼育できる。サンゴにはソフトコーラルという石灰質の骨格を持たないサンゴとハードコーラルという石灰質の骨格を持つサンゴの二種類がある。石灰質の骨格を持たないソフトコーラルは水質にそこまで神経質になることはない。また光はメタルハライドランプのようなものでなくとも十分飼育できる。だが水流は簡単ではない。多方向から水流を当てないと萎れてしまったりしてうまくいかない。水流をうまく当てればさほど難しくはない。 
ソフトコーラルの中でももっとも飼育が容易なのはスターポリプ、マメスナギンチャク、ディスクコーラルといったところである。これらはサンゴデビューの初心者にも人気がある。水質もよほどひどくない限り大丈夫です。光も蛍光灯で十分。60センチ規格水槽ならば20W2本といったところです。水流もさほど強くなくともいいです。
ソフトコーラルで難しいのはウミキノコやトサカといったニョキっとしたサンゴです。これらは意外に光が必要でスターポリプなどとは違って強くなければいけません。ですが水質がよければ光が強くなくとも調子のいい場合もあります。 これからサンゴを始めようとしておられるアクアリストのみなさん。決せていきなりミドリイシやハードコーラルを入れないでください。失敗の原因になります。まずはソフトコーラルを完璧に綺麗に飼育できるようにしてあげてください。サンゴも生き物ですので。

             スターポリプ
スタポリ.jpg
飼育レベル 初心者向け

             マメスナギンチャク
マメスナ.jpg
飼育レベル 初心者向け

             ウミキノコ
ウミキノコ.jpg
飼育レベル 中級者向け

             チヂミトサカ
チヂミ.jpg
飼育レベル 中級者向け

あくまで参考まで



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