ワマチャンの介護Work。

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介護、医療



 神奈川県衛生部は9日、同県大和市下鶴間の介護老人保健施設「大地」で昨年12月28日以降、入所者と職員の計46人が下痢や吐き気などの症状を訴え、このうち入所者の女性(87)が5日に死亡していたと発表した。

 県によると、患者が共通した食事をとっていないことなどから集団食中毒とは考えにくく、感染性胃腸炎とみて調べている。亡くなった女性の死因は呼吸不全で、感染症との因果関係などについて施設関係者から事情を聞いている。発症者の内訳は、入所者が30人、職員が16人。現在、入院している人はおらず、入所者と職員各1人を除いて快方に向かっているという。

 施設が、管轄の大和保健福祉事務所に患者の集団発生について連絡したのは、最初の発症者が出てから11日後の今月8日だった。施設を開設する医療法人の宮崎雄一郎理事長は「症状が軽かったので様子を見ていたが、人数が多くなったので念のために報告した」としている。
(読売新聞) - 1月9日23時18分更新




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