子供の運動能力低下について

子供の運動能力の低下について

あるテレビ番組で 子供の運動能力の低下について 特集をしていたので、気になり、見ていた。

最近の子供は、でんぐり返りが出来ない子が急増しているらしい・・・

でんぐり返りが出来ること出来ない子の脳を調べると。

　・　でんぐり返りが出来る子の脳はα波とβ波がキレイに2層に分かれているのに対し、

　・　出来ない子はα波とβ波が重なったりとみだれている。

この違いは？？

では、その実験で登場していた、でんぐり返りが出来る子の日常はというと、
兄弟や、周りに友達がいて、毎日公園などで体を動かして遊んでいる。

一方、でんぐり返りが出来ない子は、
一人っ子で、近くに遊ぶ場も少なく、家でテレビやゲームなどで遊ぶことが多い。
（↑あくまで、この番組で登場していた子供の日常についてです）

これは、 3つの間の欠如 によるものだそう。

３つの間とは、

　　　１．　遊ぶ空間　

　　　２. 　遊ぶ時間　　　　　　　　

　　　３．　遊ぶ仲間

このような、子供の運動能力の低下には、

昔ながらの遊びが効果的！！

例えば
鬼ごっこ
鬼に追いかけられるという、突然の行動の緊張感が脳を刺激し、
β波の向上に大いに役立ちます。

だるまさんが転んだ
タイミングの予測や瞬時の判断力が要求される為、脳が活性化

しり相撲
バランス感覚を養うのに効果的

実際、番組ででんぐり返りが出来なかった子が、
こういった昔ながらの遊びを続けて一週間。でんぐり返りが出来るようになりました。

なかなか、3つの間を探すのに一苦労する住環境にある方が多い現代ですが、
やはり子供は元気いっぱい体を使って遊ぶことで脳が成長するということも
大人が理解し、なるべく多くの遊びを体験させてあげられるといいですね♪

関連情報ＨＰ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「子どもの体力向上」ホームページ