楽しく暮らそ♪

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2009年06月03日
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良美が満2歳を過ぎて、


母親としての幸せを感じるのは何といっても
良美が満面の笑顔で走り寄って
抱きついてくる瞬間です。。。

今ちいねえはその幸せを毎日何度となく味わっているわけですが、

そうなってみて初めて気付いたことがあります。。。

実はちいねえの母親は
抱きついたり、じゃれついたりされるのを嫌い

びっくりしたように逃げていたのです。。。

子供ごころにもそれは淋しくて
お母さんは、べたべたされるのが嫌で、
決して自分のことが嫌いなのではないのだと、
自分で自分に言い聞かせていたものでした。。。

ちいねえの母親は幼少期から右足が曲がらない障害を持ち、
普段からも痛みに悩まされて常に医者にかかっていたのですが、
医者からはあと一回こけただけでもう歩けなくなるといわれていたそうです。。

そのことはちいねえが中学生になる頃にはわかっていて
自分なりにお母さんの脚を守るために一生懸命なんでもやったものですが、
その時にも気付かなかったことが


母は、べたべたされるのを嫌がっていたのではなく、
脚をかばっていたのだと

これは、衝撃でした。。。
ならば、母はきっと今のちいねえのように、
笑顔で抱きつく我が子をどんなにか受け止めたかったのに、

どんなに辛かったことだろうかと。。。

同じ母として、この至福の瞬間をあきらめ
淋しがるわが子の姿に心を痛めた
母の思いを感じずにはいられませんでした。。。

また、その母の脚の障害は
祖母の過失によるものでした。。。

母が4歳のころ、膝が冷えるという母に
人にすすめられるまま、祖母がこんにゃくシップを
試したのが、高温すぎて大やけどとなり、
それが引き金となって膝の骨が変形し
右足が全く曲がらなくなってしまったのです。。。

かわいい娘に、良かれと思ってやったことが
娘の一生を変えるような、大きな障害となったことへの
祖母の罪悪感と後悔はどれほどだったことでしょう。。。

もしも良美に、ちいねえが、
何か良かれと思ってしたことで、間違いを起こしたとしたなら
それは、ちいねえの一生をかけても悔やみきれない
深い深い心の傷になると思います。。。

そんな心の傷を祖母はずっと抱いていたのかと思うと

良美を抱きしめながら
気づいた母の思い、祖母の思いに
ついぞ涙が流れてしまう、ちいねえなのでした。。。












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最終更新日  2009年06月04日 00時58分17秒
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