昔の愛犬の記憶


飼い始めたきっかけははっきりしませんが数年間飼っていました。
しかしある時、手放す事になってしまいました。
その理由は家が貧乏で父の勤め先の社長から、贅沢品だと言われて無理やり手放すことになったからです。
ある人に譲りましたがその後このエスと言う犬はあまり幸福ではなかったようです。
何故ならば譲り先ではおそらくエスを使役犬として、嚴しい労働に使っていたからです。
今では考えられませんが、当時は犬を牛や馬と同様に労働力として使うことがあったのです。
薄い記憶の中での昔の悲しいお話です。


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