Love Ya! Tony Jaa. Always!

Love Ya! Tony Jaa. Always!

2004.02.24
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テーマ: 海外生活(7808)



イザベルは、私がNYで暮らしたルームメイトの中で一番気を使わずに


暮らせたルームメイトでした。


彼女と初めて出会った夜に、私は彼女に一緒に住まないか?


といわれ、その夜に泊まりに行き、すぐに気に入って、翌日には荷物を運び込んでいました。


当時、とても治安の悪いホテルに滞在していましたが(この話は、又詳しく書きますが)


他に、選択主はなかった上に偶然にもその次の週から突然そのホテルの家賃の


値上げも通告されていたので途方にくれていたところでした。


私は彼女と出会えたことに感謝しましたし、今でも感謝しています。



彼女の職業はストリッパー、2人の子供のほかに3人彼女の故郷


ドミニカ共和国にいたようで、子供の父親が世話をしていたようでした。


イザベルも巨大なファミリーの出身者で父方に12人、母方に8人合計20人ほど


兄弟がいたようでした。


そのうち数名はドラッグディーラーになったりあまりよくない事をしていた


兄弟もいたようで殺された兄弟もいたようでした。


イザベルはラテンの血が騒ぐとでも言うのでしょうか?


恋をすると瞬間的に燃え上がるのも早いのですが冷めるのもあっという間でした。


大体、ボーイフレンドの周期は2,3ヶ月というところでした。


その中で、一番気の毒だったのはエディというコインランドリーを経営していた妻子


持ちの男性だったのですが、イザベルの魅力と情熱でしばらくのあいだは


家族とすごす時間よりもイザベルと過ごす時間が多かったようでした。



ある夜(明け方5時くらい)、外で争う声が聞こえてきたので窓から顔を出すと


それはイザベル、イザベルの妹?、エディししてエディの嫁がもめていました。


エディの嫁はプエルトリカンだったのですが、喧嘩はスパニッシュと


英語がごっちゃになっていました。


まぁ、日本語に直したら、


『この泥棒猫!!』


みたいな内容だったのですが、後で話を聞いて分かったことにはどうやら


エディの嫁が、イザベルが働いているストリップバーを嗅ぎ付けて乗り込んできたらしいのです。


暴力沙汰にはならなかったようですが、エディは嫁に離婚されてしまう羽目に、、


車なども取り上げられたようでしたし、彼にとって一番つらかったのはまだ小さい


娘とは月1度しか会えない事になったようでした。


そんなことはあったのですが、イザベルがエディに対して興味を失うのにそんなに


時間はかかりませんでした。


イザベルはキッパリ


『男はね、お金とSEXだけで利用すればいいのよ。


男はね、良い子は嫌いなの。


男が好きなおはBAD GIRLなのよ。』


と、言い放っていました。


エディを家に呼び付けておいて、違う男の人と部屋でしけこんでいるような事も


していましたが、エディはイザベルに


『彼は仕事先のマネージャーで肩がこってるって言ってたからマッサージしてたの』


などと言われると納得してしまうのでした。


まさに、不二子ちゃんにもて遊ばれるルパン状態??でした。


(注:ルパンは本当は不二子ちゃんに遊ばれてくれていると思ってますが)


エディもイザベルに捨てられてしまい、家族も車も財産も親権も全て失いました。



そんな彼女でしたが私にはとてもナイスでしたし、大好きなルームメイトで


よく一緒に遊びにも行きました。


子供たちも私によくなついていたので一緒にNINTENDOしたり映画見たり


日本の童謡を教えてあげたりとしていました。


メキシコ人のベビーシッター兼ホームヘルパーのルペもいたので、


美味しい料理も食べさせてもらっていました。



そこを引っ越そうと思ったのは、イザベルの妹?とかいう女性が越してきたり


またその女性が見知らぬ人を沢山連れてくるので心休まる時間が


なくなったということでした。


どうも私はこのイザベルの妹もどきとソリが合わない感じでした。


そろそろ一人で暮らそうかな、、、そんな時期に来ているのも感じたので私は


引っ越しました。



それからしばらくはイザベルとの交流は続いていました。


私のGAYの友人REUBENが同棲していた彼氏と別れて暮らす場所が


なくなりしばらく故郷のインディアナに帰郷していたもののNYに戻りたくなったそうで


イザベルのアパートにルームメイトとして入ることになったこともあり


しばらくはイザベルとの交流は続いていました。


そしてイザベルに新しいボーイフレンド、リッチーができました。


リッチーという新しいボーイフレンドと出会ったのは近所の道端だそうです。


イザベルはある日私に泣きながら話しました


『リッチーはね。不治の病だって言うの。後、何年いきられるか分からないって』


イザベルがボーイフレンドの事で泣くのを見るのは初めてではありませんでしたが


私はリッチーと会った事もありましたし、とても彼はそんな


病気を患ってるとは信じられませんでした。


リッチーはとても嫉妬深い男性でイザベルがストリップをしていることも気に入らなかったようで


仕事にも行かせなくなりました。


ウエイトレスの仕事も、客がイザベルに色目を使ったらいけないから、、、という


理由でさせないようでした。


リッチーの『不治の病』もどうやらイザベルの心を自分にむけておく作戦だったようです。



イザベルはリッチーの子を孕みました。



今までになく切迫した生活難でイザベルとリッチーの痴話喧嘩は絶えなくなっていたようです。


仕事に行かない、リッチーには甲斐性ない(リッチーも仕事してない)


そうなると、家賃も払えない、、、


その頃のイザベルに会ったことが会ったのですが昔はスーパーに出かけるのに支度に


1時間かけて艶やかで美人だったのに、髪はぼさぼさでみすぼらしい


オバさんになっていました。


生活はルームメイトから入る家賃を当てにしていたようで


REUBENの他に2,3人ルームメイトを入れてその家賃を、大家に払わずに


生活の糧にしていたようでした。



REUBENはそのことに腹をたてて家賃をイザベルに納めなくなりました。


REUBENの人間性は又詳しく書くことにして、多分REUBENは家賃を払わないでいい


口実を探していたのだとは思いますが


『ぼくは人生でずっと人に利用されてきた。


これ以上誰かに利用されるのは沢山だ!


これ以上誰かに利用されるくらいなら死んだほうがマシだ!


ボクを追い出したいのならイザベルは僕の屍を乗り越えてからにすればいい!』


と主張していましたが、あっさり、ナイフをもったイザベルに追いかけられて非常階段から


つたわって逃げて私の家に転がり込む羽目になったのですが、、、。



それからしばらくイザベルとは音信不通になりましたが、数ヶ月した頃


イザベルの友達にバッタリ会いました。


『知ってる?イザベル死んだんだよ。


リッチーがね。臨月のイザベルを蹴って殺したんだよ。


でも、子供の世話とかさせなくちゃいけないから


誰もリッチーの事は通報してないんだよ。


イザベルは病院で死んだけど、運ばれてきたとき押しても反応なくて


植物みたいだったよ。


死んだけど、遺体を運び出すのにお金がなくてね、、』


という話を聞いた。


そしてメキシコのホームヘルパーが私に連絡を取ろうとしていたとも聞いた。


悲しいとか涙が出るとかそうゆう感覚ではなかった。


ただ、時がたつにつれて


『あ~。もうイザベルと遊びにとかいけないんだな』


と感じるし、今でも思い出すし、楽しい事も沢山あったと思う。


1セット$1000以上する鍋は買ったし、何かと高級志向だったし浪費家で


おっぱい$3000かけて大きくしたのに死ぬときはご遺体を運び出す


お金もないなんて、、、、


あんな艶やかだったイザベルなのに、、、そんなことも思った。



リッチーにも道端で数回会った。


『イザベル死んだんだって?』


聞いてみた。


『そうなんだよ。医者が臨月のイザベルに変な薬を処方したみたいでさ。


医者を訴えようかって考えてるところなんだよね』


彼はそういった。


誰が本当のことを言ってるのは分からない。






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Last updated  2004.11.23 00:08:11
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