XFROMJAPAN+VIOLET UK

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YOSHIKI-VIOLET UK~INTERVIEW2

YOSHIKI INTERVIEW  

I: インタビュー側のコメント
Y: YOSHIKIさんのコメント



イ:まず、6月に盛大に開かれたエクスタシーレコード発足パーティーをやり終えた時の感想を聞きたいんですけど。

Y:「疲れた(笑)。準備に3ヶ月くらいかかったんですけど、いろいろなことがどんどん決まってきたのが最後の一週間くらいだったんで、最後の方は寝れなくて大変でしたね。」

イ:一時間ぐらい質疑応答をして。

Y:「うん。あんなことをやったのって、昔、武道館でトークライブをやって以来だから・・・よかったですよ。楽しかった。でも、長い間待たせちゃって悪かったなぁ、もっと早く行けばよかったなぁって思いましたね。」

イ:そういえば、そのあと、表彰されたんですよね。

Y:「そうそう、その次の週くらいに文部大臣から感謝状をいただいたんですよ。」

イ:こっちに戻ってきてからは、ずっとスタジオ作業をしていると聞いたけど?

Y:「ソロのレコーディングと、セブン・イレブンの曲を作ったり、台本に関してCMディレクターと話し合ったりしてました。」

イ:台本は、4月の時点で全部書きあがってたんじゃなかったでしたっけ?

Y:「おおまかなところは決めてたんだけど、いろいろマイナーチェンジがあって大変だったんですよ」

イ:そういえば、今回の2作目も、すいぶん変わっていましたよね?

Y:「今回の台本は、ずいぶん前に変わってたんですよ。1,2,3,4とあるんだけど、2作目だけピンときてなくて、ずーっと話し合ってたんですよ。
それが急にひらめいて、1作目より時間的に前のストーリーにすることにしたんです。最後に全部つなげると、ストーリーが分るようになってるんですよ」


イ:ピアノを弾くシーンもありますよね。

Y:「うん、海でね。体も鍛えてるし、いい感じのシーンになると思いますよ。浜辺でピアノを弾いていて、立ち上がって女性のところに行く時に、雨が降ってくるんですよ」 

イ:さっき、セットもデザインしたって話してましたよね。

Y:「デザインというか、こんな感じって僕が適当に描いたのを、ちゃんとした絵コンテにしてくれたんで、それをチェックしたという程度。いくつもモニターがあって、その前に人が座って僕を監視しているっていうイメージだったんですよね。
それで、浜辺で雨が降って来たあと、僕が無線みたいな装置を持ってるんだけど、それを押すと僕をずっと監視していたモニター画面が見えなくなってしまうんです。
それにはいろんな意味があって、ヴァイオレットUKのストーリーでいえば、ピアノを弾き終わった瞬間に、曲ができたってことなんですよ。
そのあとがヘリコプターのシーンになるわけだけど、そこからどこに行くかはまだ秘密(笑)。
他には、テクノロジーが発達して、どこからでも誰かを監視することができるけど、そこで僕が機械を切ってしまうのは、いくらそういう技術が発達しても、自然な人間の愛はテクノロジーでは変えられないという意味だったり。
セブン・イレブン自体、近々店内にKIOSKの端末が入ることになっているので、それにからめて、ん、いろんなことを頭にインプットして出てきたのが、こういうストーリーだったんです。
でも、今回のはちょっと難しすぎるかもしれない。ぱっと見ただけじゃ、どういう意味があるのか簡単には分らないかもしれないですね」

イ:ところで、ソロのレコーディングというのは、ヴァイオレットUK?

Y:「そう。次に流れるCFの曲もヴァイオレットUKで、前回とは違う曲。完成はしてなくて、今、部分部分を作ってるんです。譜面上に、その曲は全部書いてあるんですけどね。あ、でも、その譜面はプレゼントしちゃいます」

イ:プレゼント?

Y:「YOSHIKI.NETで、手書きの譜面をプレゼントするんですよ。めずらしいでしょ、譜面から出て行くって。といっても、創作中の譜面なんですけどね。CDになる頃には、きっと少し変わっちゃってると思うけど」

イ:タイトルは?

Y:「BRAIN DANCE」

イ:UKはすでに60曲くらいストックがあると言ってましたよね?

Y:「うん。でも、今、発表しているのは、基本的には新曲。何で今までの曲を使わないのか自分でも分らないんだけど。前に、聞かせた曲、ありましたよね?」

イうん。

Y:「あれでもよかったんだけど・・・・・。毎回アイディアが浮かんじゃうから、ついつい新しい曲を作りたくなる。曲を作りたくなる。曲を作るのは、早いですからね」

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