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2004/02/04
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人は「食」と「心」でできています。
人を構成する材料は飲食したものです。この材料を消化、吸収、代謝させて細胞は猛烈な勢いで入れ替わっています。
1秒間に100万個程度の細胞が入れ替わっています。
何を食べるかは心が決めます。いつでもどこでも何でも好きなだけ食べられる今日は、正しい食・健康知識が欠かせません。
どんなに食事に努力しても、生命を健全に維持・代謝するために身体が必要な53種の栄養素の種類と量は摂れないことは解明されていますので、好き嫌いで食べる健康に無頓着な人は、若くして成人病=生活習慣病になり、早死にする傾向がはっきりしています。
『不老長寿』を望み、学び、努力する人と学ばず、努力を怠る人では人生に大差がでる時代です。

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「畑の肉」とも「大地の黄金」とも呼ばれる大豆。その大豆が持つ多彩な健康機能が世界で注目されている。豆腐や油あげ、納豆、みそ、しょうゆなどの大豆食品が、なぜ健康にいいのか。神奈川県立保健福祉大の栄養学科長、中村丁次教授(56)に大豆パワーのあれこれを聞いた。

◇植物性、肥満抑える 米、魚、野菜加え理想の食事--たんぱく質

第一に唯一の植物性であるということです。肉や卵などの動物性に比べ、体重を増やさない特徴があります。栄養失調に悩んでいた時代とは逆に、現代は食べ過ぎ、飲み過ぎによる肥満の時代です。高脂血症や糖尿病、がんなどの生活習慣病予防のためにも、肥満を抑える大豆たんぱく質が注目され始めたのです。

――欧米では「健康には和食がいい」と言われていますが。
これも「粗食がいい、昔の食事に戻れ」ということではないのです。きっかけは国民医療費が国内総生産(GDP)の10%を超え、国家財政を圧迫する事態となった米国がまとめた77年の「マクガバン・リポート」です。米国人に多い心臓病やがんなどの病気と食事内容が深く関連しているとしたリポートで、このときに目標とした摂取エネルギー(例えば平均脂質摂取量25%)や栄養素の構成比が当時の日本人の食事内容とほぼ同じでした。
つまり、ご飯を主食に、魚や豆腐などの大豆食品、野菜類を副菜にする食生活です。そのヘルシーぶりが受けて、欧米でブームとなったのです。ところが日本では食の欧米化が進み、いまや平均脂質摂取量が26~27%にもなっています。大腸がんや心臓疾患を防ぎ、寝たきり状態にならないためにも、肉を減らし、その分だけ大豆食品を増やす食事が重要なのです。

◇骨粗しょう症に効果--悪玉コレステロール低減
――生活習慣病を防ぐ大豆の健康機能としてどんなものが知られている?
大豆食品にはたんぱく質のほか、カルシウム、食物繊維、抗酸化成分のイソフラボンなどが豊富に含まれています。閉経後の女性を対象に、イソフラボンを含む大豆たんぱく質を1日40グラム取る女性と、同量の牛乳たんぱく質を取る女性とを6カ月間比べたところ、大豆たんぱく質をとった方が、骨量、骨密度とも減少が食い止められ、骨粗しょう症予防に効果があることが米国の研究で確認されています。
また同様調査で善玉のHDL―コレステロールが増え、悪玉コレステロールが減ることも分かり、大豆たんぱく質を含む食事が心臓病のリスクを低減させることが明らかになっています。
食の欧米化で疾病、健康状態まで欧米化してしまった日本人にとって、低脂肪の和食をベースとする「新たな食事メニュー」づくりが急務になっているのです。

◇更年期のほてり半減、エストロゲンの代替に--女性1100人調査
大豆食品を多く食べる女性は、少ない女性に比べて更年期症状(ほてり)の発症が半分以下になる――。岐阜大医学部の永田知里助教授(疫学・予防医学)は飛騨・高山に住む約3万人の協力を得て実施した疫学調査の結果を01年、米国の医学専門誌に発表している。

永田助教授は「女性の更年期症状はエストロゲンが急減、体温調整がうまくいかなくなって出てくる症状。大豆イソフラボンは分子構造がエストロゲンによく似ており、これがエストロゲンのように働いて症状を抑えるのでは」と話す。

◇米でも効果確認
1日50ミリグラムの大豆イソフラボンを摂取した更年期女性と、摂取しない女性とを比べ、ホットフラッシュの改善具合を調べた米国の臨床試験でも同様の結果が出ており更年期症状の緩和、軽減に大豆食品が有効であることが分かってきた。
大豆イソフラボンはエストロゲンを抑える働きもあり、高エストロゲン状態で発症しやすい乳がんの予防効果が期待されている。

(出典:毎日健康ひろば)





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最終更新日  2004/02/05 10:31:36 AM
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