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やっとヘティが戻ってきて、その後どうなるのかは気になりますね。シーズン後半では、モーズリーとヘティの縄張り争いが描かれるのかしら。今シーズンのエピソード「Assets」の後日談というのはちょっと意外でしたが、最後はしんみりしましたね。カレンとサムが独自に捜査していた、ナオミ・エルダー大尉殺害事件で進展があった。エルダーが滞在していたスタイガー夫妻の妻、リンが所有している山小屋で射殺されているのが見つかり、カレンとサムが現場に向かった。小屋に入った瞬間、仕掛けられた爆弾が爆発し、2人はかろうじて逃げ出す。夫のキースの姿はなく、キースはNCISをおびき出して殺害しようとしたのか。ということは、エルダー殺害にも関わっているのだろうか。ヘティが職場に復帰し、モーズリーとの間に微妙な緊張感が漂う。キース・スタイガーはダウンタウンにも倉庫を所有しており、NCISは関連を探る。無人の倉庫を調べたところ、サムは爆薬の原料の硝酸アンモニウムを見つける。おそらく40袋以上の大量の硝酸アンモニウムがあって、どこかに持ち去られたと見られ、それで爆薬を製造したとすると、都市に壊滅的な被害があるだろう。キースには計画があって、エルガーの殺害をきっかけに目的達成を急いでいるのではないか。NCISは倉庫から大量の薬品を持ち出した証拠を探すが、監視ビデオは持ち去られていた。キースの共同経営者2名に話を聞くと、キースとは2日間連絡が取れないという。リンが殺害されたことは知らず、キースに危険が迫っているのかもしれないという。キースの生い立ちなどから、身を寄せたり親しくしている親戚はいないという。ただ、両親をなくしたキースを育てたハレル夫妻の購入した家が、オックスナード社の取り扱ったもので、そのオックスナード社は、グレンジャーが北朝鮮スパイのジェニファー・キムをアメリカに迎えた時にチケットを手配していたことがわかる。キースは北朝鮮のスパイと関係があるのか、エルダーはそれを知って殺されたのか。カレンとサムは、グレンジャーが用意した隠れ家に住むジェニファーから話を聞くことにする。ジェニファーは毎月当局の聴取に応じる条件で刑務所に入るのを免れていた。キースのことは知らないというが、LAに潜伏しているスパイの連絡網があるので聞いてみるという。ジェニファーはコリアンタウンにあるアジトへ向かうが、仲間から刑務所に入っていると思われていた。新しい情報とスパイについて問いただすと、キースがでかい計画を立てているという。それは任務ではなく彼はフリーランスで動いているが、組織からはキースが現れたら殺せと言われたという。キースは北朝鮮の仲間、ジン・ウーを偽名でアメリカ国内に呼び寄せていた。ジン・ウーは人民軍の特殊部隊に背いた反逆者とみられる。エリックは、大量の化学物質を運んたと見られるトラックを特定し、リトル東京の近くで消息を絶ったという。ケンジーとディークスが付近を探すと、近くに使われていない排水トンネルがあることがわかる。トンネルは市内の地下に通じ、爆薬を作って運び込むことが可能だ。すでに、トンネルの出入り口には警備員が殺されており、放置されたトラックの荷台は空になっていた。モーズリーは関係部署に連絡を入れ、SWATにも出動を依頼する。地下に入ったNCISは、部下と一緒のキースを発見する。攻撃するが、キースはバイクでトンネルの奥に逃げた。キースの後を追ったNCISだったが、通信が途絶えてしまう。一方、モーズリーらはキースのターゲットがLAPDの本部だと気づく。ヘティはチームを信じて彼らに任せるという。キースは大量の爆薬を連結してタイマーで爆破しようとしていた。ディークスはジン・ウーと戦い、カレンは起爆スイッチを握るキースを追う。サムが起爆装置の解除に取り組む。NCISの活躍によって、キースの野望は阻まれ、爆薬も回収された。ジェニファーは隠れ家に戻った。カレンとサムは再度ジェニファーを訪ね、グレンジャーがなぜジェニファーをアメリカに移住させるのに粉骨したのかと聞く。ジェニファーはグレンジャーが実の父親だと明かし、病院から姿を消したグレンジャーが初めて親子の時間をすごすためにここにやってきたという。楽しい1週間を過ごした後、グレンジャーは谷を見渡す木の下で息を引き取ったという。グレンジャーは今も、そこで谷を眺めている。制作陣のグレンジャーへの愛を感じましたね。多分、グレンジャーが最期を迎えるふさわしいロケ地を探していたのじゃないかなあ。ヘティや苦楽をともにした「戦友」たちにも何も言わず姿を消し、ただ、一人の父親として幸せな最期を迎えることができたというのが、彼の生き方にふさわしいですね。はじめにグレンジャーの娘の存在を取り上げた時にこういう展開になるとは思わなかったかも知れませんが、上手くつなげて本当に美しいラストでした。ここまで、キャラクターへのリスペクトを示したのは珍しいかも。ジェニファーはいずれ、貴重な情報源として活躍してほしいです。さて、早速始まったヘティとモーズリーの女の戦いは、そう長く続かないのではないかと思います。上下関係があると言っても、ヘティの手のひらでモーズリーが転がされているようなもので、やっぱりLAはヘティがしっかり握っているのでしょう。それにしても、海軍長官といい、モーズリーといい、ヘティといい、LAは女性パワーが印象的ですね。ヒドコもヘティにしっかり認められて、これでチームの一員というわけですね。SWATチームにも出動を依頼といって、同じCBSなのだから「S.W.A.T.」とクロスオーバーすればよいのにと思ったのは、私だけでしょうか。(笑)
October 26, 2018
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ヘティを救え!、結末編。ゲストも多くて、ちょっと散漫になった感じがしますが、まあ良かったかな。オマージュなのか「地獄の黙示録」を思い出したりしました。ヘティの身柄を「買った」のは、因縁のある人物だった。男はダンにヘティを着替えさせろ、という。カレンらは、チェグウィデンらが訪れたバーを訪ねる。密入国した上に、現地警察に目をつけられ尾行されているが、何とか振り切る。ウェイトレスがチェグウィデンの連絡先を知っていたため、追跡することにする。しかし、踏み込んだホテルには「帰れ」と書かれたメモがあるのみで、カレンたちの動きを予想していたらしい。ネルはヘティのベトナムでの活動を調べるため、ヘティの古い資料を探す。そこに、モーズリーから要請を受けて姉のシドニーが手伝いにやってくる。2人は、ヘティ宛の手紙を私書箱で預かっていることに気づき、モーズリーに令状を請求するように頼む。するとヘティの数ある偽名のマギー宛に、ベトナム人女性からカードが届いていることがわかった。ヘティはキム・グエンのアメリカ移住に手を貸したようで、ボートハウスに呼んで話を聞く。キムは、ヘティらの古い写真を見て、彼らのことを覚えているという。さらにその写真を撮影したのは、ハリスかハリソンという名前の若い男だったと証言する。キムからヘティが仏教の僧院に出入りして、人探しをしていたとの情報を得て、カレンらはタイニン省の僧院へ向かう。僧侶はヘティが男と会っていたと話すが、そこに2年前トニーが身柄を引き取ったリオこと、ジェフ・キャロルが現れる。リオは何やら僧院に潜入中というが、アメリカの諜報員が競売にかけられると聞いて注目していた中、チェグウィデン、ブリッジズ、ラングストンが姿を見せたという。カレンらはリオの手引きでチェグウィデンらと合流し、ヘティの救出作戦について聞き出す。ヘティは希少動物の密猟や密輸などに関わるダンのアジトに監禁されているという。武器とヘリコプターの手配は済んでいるが、隠密作戦でドローンや衛星画像からの情報を得ることができない。ネルはモーズリーに、何とか衛星画像を手に入れてほしいと懇願する。モーズリーは海軍長官に頼み、現地の映像を手に入れる。カレンらは、ジャングルを進み闇にまみれてダンのアジトを襲う。ヘティは片目を失った男から拷問を受けていた。チームが突入し、ヘティはカレンに救出された。死んでトラに食われたと言われていたキーンは生きていて、救出される。ヘティはダンをトラの檻に入れてベトナムを去る。シドニーが何かとネルに辛く当たるのを見かねて、エリックがシドニーを批判する。シドニーは他人に「いじめっ子」と指摘されてショックを受けるが、事実を認めてネルに謝る。姉妹は捜査で協力し、仲直りをする。おっさんチームはそこそこ良い仕事をしていたわけですね。金も用意して、それなりの準備をしてくれたから若い者チームがすんなり作戦を実行することができた。なので、あまり文句は言えません。年寄りを冷やかすだけでなく、もうちょっと、おっさんの出番があっても良かったと思います。でも衛星画像があれば突入シーンは普段とそれほど変わらないですね。ジャングルの演出は、いかにもお手軽な感じで残念でした。ヘティを拷問していた人物は何者だったのか、もう少し説明してくれても良かったのに。リオはシーズン7のエピソードでは何者かよくわかりませんでしたが、結局CIAの諜報員だった?今回出てきたつながりもよくわかりませんでしたが、この人よほど制作陣に気に入られているのかなあ。モーズリーは自分の首を覚悟でヘティの救出に協力したのですね。ということは、これで責任を取らされるのかしら。考えてみると、このためのキャスティングだったのかも。ネルとシドニーのギスギスした関係をエリックがビシッと言ったのが、このエピソードで一番良かったです。(笑)確かに何でそんなにシドニーが妹にきつく当たるのか、という気もしましたが、ジェラシーやら何やら家族ならではの複雑な思いがあったのでしょう。姉妹ながらの仲直りでしたね。
October 19, 2018
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ついに、ヘティの話ですね。スローペースですが、さすがにヘティ、いや、リンダ・ハントの存在感が光っていました。彼女はこのシリーズの宝だな、彼女がいることでドラマの格が上がるというようなそんな気がしました。エリックは夢を見て、ヘティに「赤い武功書」をもらった事を思い出す。何かのヒントがあるかもと思って、ネルを呼び出し、ネルがヘティからプレゼントされたキーホルダーの赤いライトを本に当ててみると、「failed」、「action」、「skin」という言葉が浮かび上がった。これらが、ヘティが今いる場所のヒントになるかも知れないと、2人はチームに手がかり探しをするようにいう。モーズリーは自分の命令をきかず、チームが勝手に行動するため機嫌が悪い。ヒドコは3つの単語が「What 3 Words」だという。3つの言葉が3メートル四方の地球上の特定の場所をしめし、この場合、ベトナム。ホーチミン市のある場所を示すという。カレンとサムはさっそく、ヴァージニア州のベトナム人街に住むビリーに会い、情報を求める。そのころ、ヘティの前に国務省のスペンサー・アレンという人物が立っていた。アレンは、ダンに金を払ってヘティの身柄を買い取り、ヘティの秘密を聞き出すという。そのために手段を選ばないとヘティを脅す。ビリーは麻薬の密輸と関わっている弱みから、ヘティに関する情報を提供することになった。ネルは、暗号が指すホーチミン市のバーの写真を探し、現在、チェグウィデンとラングストンがそこにいることに気づく。エリックとディークスがチェグウィデンらに接触しようとすると、2人はすぐに席を立った。やはり、ヘティはホーチミン市にいるのか。アレンは口を割らないヘティの眼の前で、もう一人の人質キーンを撃ってしまう。さらに、ダンは痛みに苦しむキーンをトラに襲わせようとしたため、ヘティはアレンの尋問に応じることにした。モーズリーは命令を無視し続けるカレンとサムを呼び、どういう根拠でヘティを探しているのか詰問する。モーズリーは海軍長官にも問い合わせをして、ヘティがベトナムにいるのかどうか調べてもらったという。ヘティがベトナムに入国した記録はなく、現地の麻薬密輸業者の手引きで密入国したらしい。カレンはたとえ首になっても、自分たちはベトナムに行くと主張するが、モーズリーはヘティがベトナムに行った理由を突き止めたならば、ベトナム行きを許すという。ヘティは、オフィスにチェグウィデンら、古い仲間との写真を残していた。ベトナムに行くにあたり、ヘティは財産を処分して数百万ドルの資金を用意したと見られるが、その理由は何か?カレンらは写真と関係のある人物が人質となり、その身代金のための金だと考え、調査を続ける。ヒドコは、元NISの職員でベトナム時代ヘティと一緒にいたという人物を見つける。その男は、ヘティやチェグウィデン、ラングストン、ブリッジスと共に、ジャングルから諜報員を撤収させる任務に就いていたという。グレンジャーは彼らに救出された。写真を撮ったのは、グループに付き添っていた若い男だという。しかし、その男はヘリコプターの墜落事故で死亡し、当時の仲間の多くは枯葉剤の影響で健康を壊して次々死亡したという。NISの職員は民間人扱いで、恩給も出ていない。カレンはCIAのサバティーノに事実を確認するようにいうと、モーズリーに礼を言ってベトナムに出発することにする。アレンはヘティにCIAとの関わりについて尋ねる。昔話で時間を潰すヘティにアレンは苛立ち、ヘティは当時の諜報員は秘密を守るために奥歯に毒薬を詰めているのだという。アレンは慌てるが、ヘティは近づいたアレンの耳を噛みちぎる。To be continued...アレン役の人、よく見る顔ですね。過去にNCISシリーズにも別の役で出ているので、今回はヘティの秘密を探り出すためだけに設定されたのでしょう。ヘティやおっさんたちが隠し持っている金塊のありかを探っているという名目で取り調べているのでしょうが、私達が知りたいヘティの過去を引き出してくれるのは嬉しいです。また、改めて枯葉剤を問題提起しているのも興味深い。アメリカの闇の部分ですが、取り上げるのは今の時代だからでしょうか。次週は栄光のおっさんたちと現NCISチームが協力して、ヘティとキーンを救出するのを期待したいですね。チェグウィデン少将も、まさかこんなに活躍するとはねえ。ケンジーとネルが、グレンジャーとヘティの写真を見て、2人共どこかで生きていると言っているのが良かったなあ。グレンジャーはまだどこかで生きているということですよね。ミゲル・ファーラーへのリスペクトを感じるなあ。ベトナム人コミュニティのビリーの倉庫、もしかして「ブラザーズ&シスターズ」で使われた家業の倉庫と同じ場所でしょうか。ビリー役の人は外見からしても、ベトナム系ではないですね。ベトナム系の役者さんもたくさんいるはずなのになあ。そこは残念です。
October 12, 2018
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クリスマスエピソードの後に、ディークスのいない意味不明なエピソードでちょっとがっかり。これは、NCISが捜査するケースじゃないような気がするけど…ところでFOXさん途中のCMがなかったのはなぜ?森林公園で山火事があり、現場で1人が焼死した。火元は強力な燃焼力を持つ、軍用次世代ナパーム弾だということで、ATFと連携しNCISが捜査に加わることになった。ペンドルトンの武器貯蓄基地には、ナパーム弾の燃料が保管されているが、盗まれたかどうか確認中だという。カレンは被害者のバイクの登録番号を現場で発見し、死亡したのはザック・フラーとわかる。ザックは身寄りがなく、デジタルの記録がほとんど見当たらない。2015年に海軍の新兵訓練を受けていたが、2ヶ月で名誉除隊をしていた。仕事は顧客の水槽を清掃することで、部屋のクローゼットからは、大量のナパームを製造する原料の薬品が見つかった。大家によると、ザックはソーラーパネルを自力で設置したという。メール、携帯電話などを使わないザックは、行きつけのカフェで仕事を直接受けていた。カフェで聞き込みをすると、ザックは常連で高校生のアマンダとのみ、しゃべっていたことがわかる。アマンダはあまりザックには関心がなかったと言い、ザックはシャイでハイテクを嫌っていたという。ソーラーパネルの会社を経営するギャビンとカーソンは、NCISにザックにソーラーパネルの部品を届けたことがあると認める。カーソンはザックの部屋にアラビア語のような本があったと証言するが、実際にはヒンドゥー語の本で、魚の図鑑だった。ザックには特に思想的な特徴は見られず、発泡スチロールのカップを大量に購入していた。これは、ナパームの材料になりうるという。カフェの防犯カメラによると、アマンダとザックは毎日会ってしゃべりこんでおり、アマンダが嘘をついていることがわかった。PCを持ち込んでいたアマンダは、匿名サイトに書き込まれた自分宛てのいじめについて、ザックに相談していたのだった。アマンダの自宅を訪ねると、母親は娘が高校でひどいいじめで思い悩んでいることを知らなかった。アマンダはいじめのことをなかなか話そうとしなかったが、カレンとサムに、ザックに話してザックが自分のことのように憤慨していたようだと認める。ケンジーとヒドコは、ザックのゴミ箱の中から薬品のレシートを見つける。それらを購入した日時に、ザックはもう一人の男と荷物を運んでいたのが防犯カメラで確認された。NCISはアマンダの高校に連絡し、匿名サイトの掲示板を閉鎖するよう手を打つ。アマンダを力づけて、カレンとサムが家を出たところで、近所から大音響と共に火柱が上がる。消防署は、地下にメタンが充満しており、ガスが漏れている恐れがあるという。アマンダは、先週末にザックが庭を掘っていたと打ち明ける。ザックはこれによって、高校を休みにしてやると言ったようだ。実は、アマンダの家のある住宅地は、1920年代の油井の跡地で、地下深くの天然ガス田ともつながっているという。アマンダに共感したザックは枯れてしまった浅い油井の空間に、天然ガスを注入して高校に充満させ休校させるのを狙っていたという。しかし、アマンダは高校を爆発させるつもりではなったと訴える。ザックは誤ってガス管を傷つけてしまい、別の場所を掘ろうとしていたらしい。そこに製造したナパームの燃料を流し込めば、6キロ四方が吹き飛ばされてしまう。ザックと一緒に写っていた男の正体が判明しない中、2人が荷物を運び込もうとしていたのは、ギャビンとカーソンの会社のトラックだった。共犯者はカーソンではないか。NCISは、行方がわからないギャビンとカーソン親子を捜索する。どうやら、親子はナパームを地下に充満させておもちゃのロケットを発射し火をつけるつもりのようだ。過去の記録をみると、ギャビンは過激な環境活動家で逮捕歴があった。カーソンも父親の影響を受けたようで、2人は闇サイトにアクセスして化石燃料の使用に反対し、地球温暖化の阻止を訴えていた。そのためには、過激な手段もいとわないようで、今日の日没にベイサイド地区で何か事を起こすと書き込んでいた。モーズリーはチームを伴い、ベイサイド地区でギャビンとカーソンのトラックを捜索する。その頃、アマンダが姿を消したことがわかる。モーズリーが古い油井の地図を探し出し、ネルがドローンを飛ばして住宅地を捜索する。一軒の家のガレージに3人の人影があり、トラックが止まっていた。NCISが急行してガレージに突入すると、ギャビンとカーソンが床に開けた穴にロケットを撃ち込むところだった。アマンダはNCISに情報を漏らしたため、親子に捕まって縛られていた。カレンとサムがロケットを発射しないように説得するが、ギャビンは勝手な自説を述べて地域一帯を焼け野原にするつもりだという。住人が減ればエネルギー問題も改善し、自然エネルギーでまかなうことができる。モーズリーはカレンたちに時間稼ぎをさせると、ガレージの天窓から近くに止まっていた生コン車のコンクリートを流し込ませる。コンクリートのせいでロケットは発射できなかった。親子はカレンらに制圧され、アマンダも無事開放された。ディークスはモーズリーの命令でLAPDの射撃訓練を受ける。フードトラックを司令車にして全員出動、モーズリーが直接指揮を執るというスタイルは、これまでになかったものですよね。というか、モーズリーはヘティというよりグレンジャーのような立ち位置なのですね。今シーズンなぜディークスを現場から外したがるのかよくわかりませんが、単にモーズリーのいじわるでもないような気がします。ディークス中心のストーリーの撮影でもしているのかしら。ケンジーとディークスの潜入捜査がなくなるのは非常に残念で、そこまでしてあえて2人を離しておく理由があるのかどうか、さて。アマンダのいじめの問題は、時事ネタだったのかな。サムと娘の会話のきっかけになるという落ちは良かったけれど、やっぱり違和感のあるエピソードでした。過激な環境活動家の親子ですが、ナパームで大規模な火災を起こしたら、それでまた大量の二酸化炭素が出るのになあ。
October 5, 2018
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