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さっきのテキストの記事への追加ですが、 東所沢中3担当R、ひとまずお疲れ様でした!できてテンションを上げたままにせず、一緒にもう少し内容精査していこうね。 あと、他の数学科のメンバーも色々なテキスト作成のお手伝い等、ありがとうね。本当に助かりました! 手伝いがなかったらと思うとゾッとします。。。今後も末永くよろしくお願いします(笑)
2014.07.29
やっと形になってきました。 今年は、夏期講習以降の数学のテキストは、自作のものでいこうと、東所沢の中3担当Rと一緒に話はしていたのですが、なかなか時間が取れずにここまで来てしまっていました。 構想を始めてから、扱う内容のすり合せ、内容精査、構成、作業過程、作成、と、打ち合わせと作成に、合計で20時間を超える時を要しましたが、先ほど大まかに形になりました。 後は詳細を個々で修正して、内容を濃くしていきます。 いや~どんどん時間は過ぎて行って、焦れど、手を抜くことはできなくって、お互いで手分けをして80ページほどの内容を、じっくり手をかけながら作っていきました。 今までウィルの数学では、高校に進学してからも、安易に数学を捨てさせないための教育をしてきました。とはいえ、もっともっと中身を研ぎ澄ませて、今まで以上に体系的に、そしてより県立の問題に対してのプロセスを重視することを考え、今回の作成に踏み切りました。 とはいえ、一般的な塾の「埼玉県立数学」とはおそらく違う発想のもと、入試をとらえているので、そのあたりの詳細は、ここで書いても、しようがないので置いておきますが、なかなか難儀な作業でした。 それでもこれを使って授業をすることに、楽しみが持てますよね。 楽しいだけでなく、力を付けさせるためのものになっていなきゃですよね。 もう少し時間をかけて詰めていきます。とはいえ、全て作るまでにはやっとこさ折り返し地点を過ぎたころなんですけどね。 あ~~~~急がなきゃ~~ 他学年の夏期テキストは、早めに作っておいてよかった。
2014.07.29
夏休みに入って各県立高校では説明会が行われます。 数年前までは県立高校が説明会をするのは結構珍しいことで、会が開かれても、それこそ情報も大して出てきませんでした。 それが、「検定を3級まで取れると加点するよ。」とか、「部活を頑張ると加点するよ。」など、少しずつ情報が公開されることになりました。 そのこともあって、保護者の方々は、「検定を取らせなきゃ。」「部長をやらせなきゃ。」「委員会に入らせなきゃ。」など、色々と心配して動いておられます。 これらの要素を持っているに越したことはないのですが、上位の学校ではほとんど関係ないのが現実でしょう。 各高校の選抜方法が教育委員会から発表されていますが、その内容を持っていないと、合格しないように錯覚してしまう方が多いようです。 実際に、英検準2級以上をもって、ウチから川越・川越女子・所沢北を受験した生徒はほとんどいませんし、そうやって受験したほとんどの生徒が合格を勝ち取っています。 上位校であればあるほど当日点を重視する選抜方法になっていますので、明確に点数規定されていない検定での加点は、何十点もあるわけではないということです。 時間的・体力的に、そして精神的に余裕のない中3の時期に、検定に挑戦していくのと、当日点を上げるための努力をするのとでは、どちらのほうが、効果的であるかは大体予想はつきますが、子どもそれぞれに対峙していくものは違います。 さてさて、本題に戻ります。 ウィルでは毎年県立高校の先生をお招きして、県立高校説明会を開催しております。 今年も、川越女子高校の先生をお招きして、9月27日(土)に会が開かれます。 お招きするのは川越女子高校の方ですが、県立高校を代表してお願いをしていますので、川越女子の話だけではなく、県立高校全体を見渡してお話しいただけます。(ちなみにこの先生は、数年前までは所沢北高校におられた方です。) 是非是非、たくさんの方の参加をお待ちしております。在塾生の皆様には、お知らせ8月号にてご案内ができると思いますので、この機会を逃さぬよう、参加お申し込みください。 もちろん中3だけでなく中1・2の生徒・保護者の方の参加も大歓迎です。是非ご参加くださいませ。
2014.07.26
今日からウィルは講習前の休館日。 家族団らんと思いきや、今日は下の娘がお泊り保育。6年ぶりに息子は一人っ子を満喫しておりました。 朝から息子と妻と3人でパンケーキを食べに行き、昼も好きなカードゲームでたくさんバトルし、そのあとは本屋さんでまったり。 夜は夜で、お泊り保育を良いことに妻がママ友達と出かけたので、男二人で、外食、虫取り、夜パーティー。そして息子は先ほど遅めの就寝となりました。 「夜パーティー」ですが、食事もお風呂も住んで、もう寝るだけの態勢を整えて、お酒やジュースを飲んだり、お菓子をつまんだりといった、我が家の子供たちにとっては珍しい夜のイベントの総称です。 今日の夜パーティーは、二人でスーパーに買い物に行って、ちょっと良さげなお菓子と、レモンとソーダを買ってきて、自家製レモンソーダを「ぷは~」っとやりました。 たまには息子と二人で過ごすのもいいですね。できれば息子には釣りを教えてあげたいから、今度は釣りをしに男旅もいいかもしれませんね。 娘には申し訳ないけれど、幸せな時間を過ごしました。彼女もお泊り保育を相当楽しんでるんでしょうけどね。 あっ、、、今思い出しました。今日の学習課題の半分をやらずに寝させてしまいました。。。特別な時間に、二人ともすっかり忘れていました。 まぁ、今日は良っか^^
2014.07.23
今日は毎年恒例の座談会でした。 先輩から後輩へ少しでも何か伝えられないか、少しでも前向きに物事に取り組んでくれないか、後輩たちのためになるなら。 そんな気持ちのよく伝わる会になりました。 何と言っても今年の卒塾生たちは、ものすごくありがたいことに、参加を依頼したメンバーは、後輩たちのため、みなが二つ返事で、参加を承諾してくれました。 こんなにもスムーズに参加者が決まることはありませんでした。 今年僕が心の中でテーマにしていたのは、「受験を楽しく迎え、楽しく過ごす」を伝えること。 ウィルで過ごし受験を経験したメンバーは、先輩後輩の垣根なく、お互いに「そうだ、そうだ」と楽しそうに思い出話をしてくれました。 もちろん僕も、先輩たちの在塾時代のエピソードなんかを織り交ぜながら、ウィルで過ごすことへの期待や、楽しみに思ってくれることを意識して質問を展開したつもりです。 まぁとはいえ、放っておいても勝手に楽しそうに話をしてくれます。いや~ほんとにありがたい。 この場を借りてお礼を言いたいと思います。みんな忙しい中を後輩のためにありがとうございました。 そんな中、冴えない表情の1人の卒塾生。 彼は参加した中では、唯一私立高校に通っていて、受験は県立を目指しましたが残念な結果に終わっていました。 今日も相当悔しかったと思います。でも今回の参加要請は、この悔しさを思い出してもらうための一手。 座談会は在塾生のためだけ、のように感じるかもしれませんが、僕からしたら先輩たちに、「現状を振り返るきっかけ」と「自覚」と「覚悟」、そんなものを抱かせるための機会でもあるのです。 座談会のメンバーを考えるとき、参加対象学年にあたる高校2年生の彼の顔が、真っ先に浮かんだメンバーの一人としていました。 今日が彼にとって何かのきっかけになってくれていると、うれしいです。 さてさて改めて、座談会への参加ありがとう!いつでも遊びに来てください。 そして座談会の資料作成に協力してくれた30名以上の卒塾生のみんな。この資料が、後輩たちのモデルになります。しっかりと活用させていただきます。 ほんとみんなありがとう!後輩に負けないくらいがんばるんだよ。
2014.07.19
ここ最近、連日卒塾生が顔を見せにやってきてくれる。 というのも、今週末の座談会に向けて、資料となるアンケートを書きに来てくれているのだ。 数日前に、アドレスを知っている生徒にメールを送って、その生徒が来てくれているだけでなく、僕からは個人的には連絡が取れない卒塾生も一緒に連れてきてくれている。 久しぶりに見る顔もあって、勝手にこちらのテンションも上がってしまう。 「後輩たちのために協力をおねがい」と声をかけ、併せて「連絡先を知らない人もいるから一緒に連れてきて」と言えば、思ってもみなかった顔がひょっこりやってきてくれる。 言い方は悪いのかもしれないけど、僕の言葉を真に受けてやってきてくれるわけだ。ありがたい。 何かここ数日、こんなことがずっと続いていて、月並みな言い方だけど、幸せでしょうがない。 だって素敵だと思いませんか? でもそんな彼らも、中学生のころは、我々の言葉に疑ってかかったり、伝えている意味を分かっていなかったり、幼さを露呈していたわけです。 でもそんなところから、一緒に戦い、一緒に笑い、一緒に泣いて過ごす中で、「真に受ける能力」を身に着けていきました。 今回の基礎学力テスト。まだまだ始まったばかりだけれど、中1の様子が予想以上によくない。 能力もあります。性格も悪くはないです。ウィルのことも好きでいてくれます。 でも、大人の言葉を真に受けて努力しよう、準備しようという能力に関しては、非常に残念なレベルにしかないように思います。 少し言い方を変えれば、世間一般でいう「うまくやろう」としすぎています。 そんな感覚で賢くなろうなんて思ってちゃいかん。賢さは、勉強面だけでなく人としての賢さ。ズルガシコサではない。 放っておいたら、「ズルガシコサ」や「すり抜け方」ばかりに、こだわりかねない。 「真に受けさせて、動かすこと」これは我々にとってはものすごく大きなカギなのです。 外部の方に、ウィルは厳しい塾だとよく言われるけれど、全くそんなことはない。自信を持って言える。 でもウィル生としての価値観を持とうとしない生徒には、確かに厳しい環境なのかもしれない。 頑張ることが格好良い環境だから。 今回細かくは書かないが、だから毎年平均偏差値が60を超え、卒塾生たちが講師として戻ってきて、それに憧れる生徒が現れ、格好いいモデルになろうと奮闘する講師が、社会に出るものとして鍛えられていく、そんな環境が出来上がるのだ。 これを読んでくださっている保護者の方には特に分って頂きたい。 ウィルの強さは、面倒見でも、凄腕講師でもない。それは伝統により紡がれる、当たり前の基準の高さと、それに気づいてからの動きなのだと。 お子さんたちも必ず先輩たちのようになります。期待してみていてください。
2014.07.15
台風(いや温帯低気圧ですかね)も通り過ぎて、青空が広がり蒸し暑さが増しました。 こういう気象の状態を「台風一過」といいます。 中々べたなネタではありますが、子供のころ「台風一家」だと思っていませんでしたか? この台風は小さいから、子供かな?みたいに小学生くらいの時には思いつつ、臨時休校になったのをいいことに、風の渦巻く中、友達の家に自転車を飛ばしたのを思い出します。 今回の台風「ノグリー」は韓国語で「たぬき」の意味があります。まだ見ぬ次回の台風は、「ラマスーン」というタイ語の名前がついてきます。 意味はなかなかかっこ良いですよ。 「雷神」 たぬきとの差にびっくりです。 とは言えこの「たぬき」中々な爪痕を残していきました。 みなさんご覧になったと思いますが、あの土石流の映像。 木が根こそぎ泥に飲み込まれる映像もそうですが、流れ終わった後に、そこにとどまった岩石。 あれが流れ込んで来たらひとたまりもありません。被害に会い、命を落とされた方もいらっしゃいます。 子供たちには、これをただの映像としてとらえるのではなく、土砂災害がおこった理由、そして人の力だけでは防ぐことに限界があること、これを今後の自分の生活、いや人生に役立てること、そういうことを考えながら、状況をとらえて欲しいと思います。 「近くに山なんてないから」は通用しません。知識を蓄え、万一のときに自分だけでなく、人を助けることができる可能性があることも覚えておきましょう。 勉強だけが学びではない、何からだって学びは生まれるのです。
2014.07.11
先週、新所沢地区に限定して、 ウィルの広告を新聞に折り込みました。 僕の写真付きで(笑) 新所沢で、これまで6年間教室運営をする中で、 教室長として地域の方々のさまざまな塾選びの仕方を見てきました。 その中には、「そんな理由で?」と耳を疑いたくなるようなことも、 話で聞いたことがあります。 逆に、割と簡単な理由でウィルを選びはしたが、 子どもを預けながら、色々な情報を手にしながら、 ウィルの教育観に賛同いただいていった例も沢山ありました。 そんな経験をする中で、 何とか地域における塾選びの価値観を変えられないかと考え、 今回の広告配布に踏み切りました。 一般的には塾の広告というのは、 「夏期講習募集!」とか「新規募集!」 と言ったように生徒募集に向けたものがほとんどです。 ほとんどというか、全部そうですよね。 ウィルの募集広告は、 毎年2月~3月に新聞に折り込まれますが、 「どこに募集要項があるんだ?」 というようなものなのです。 塾長が練りに練って作り上げたウィルの広告は、 募集広告としての意味合いよりも、どちらかと言えば、 ウィルという場所を知っていただくためのツールとして、、 年度中のパンフレットとして、 興味を持ってくれる方々への説明のツールとして、 時には、職員の勉強の教材として、 そういった役割を担ってきました。 今回はすべて僕が作りましたが、 それもどうしても塾長の作ったものを継承したくって、 試行錯誤しながらじっくりと作成しました。 内容ですが、先にも言いましたが、 「塾選びの価値観を変える」です。 大げさなことを言っているようですが、 自分の価値観を変える、もしくは価値観に自信を持つ、 そんなきっかけを、少しでも多くの方に得ていただければと思い作成しました。 もちろんそれを踏まえて、ウィルを選んでいただければ、 それ以上の幸せはありませんよね。 現在、ウィルでは夏期講習の受講者の募集をしております。 詳細については広告にも全く載っておりませんので、 直接お問い合わせください。 また定員に関して、現状中2に関してはキャンセル待ちの可能性が高いですが、 他学年に関しては定員に空きもございます。 ウィルという学び舎で、 伝統にもなり始めた先輩からの礎を、 受け継ぐ存在になる仲間が、 ウィルの門をくぐってくれることを楽しみにしております。 繰り返しますが、夏期講習・入塾共に広告には情報がございませんので、 直接、もしくはHPよりお問い合わせいただければと思います。
2014.07.09
昨日の小学生の授業前、カウンターにあるものを取ろうとして、やってしまいました・・・ 左腰が抜けるような感覚。 授業内はアドレナリンが出ているせいか、それほど痛みは感じなかったのですが、授業が終了し、22時をまわり生徒の数が減り始めたくらいから、また痛みが・・・ あれ?生徒の帰宅時間は原則22時のはずだが・・・ひとまず今回はスルーしてください(笑) 業務終了後に、東所沢の講師に相談があるといわれていたので、電車に乗りそちらの方面に向かいました。駅で電車を待つためベンチに座っていたのですが、電車が来たのに立てない・・・あせりました。 ちょっと変な声を出しながら思い切って立ちましたが、まわりの人の目が冷たかったのは、言うまでもありません。 結局深夜3時半ころまで話し込み、帰路に就いたのですが、腰は相変わらずでした。 朝起きると、もうゆっくりとでも立てないほどに。植物が定点カメラの前でじわじわと成長していくくらいのスピードです。そんなには遅くないか(笑) 先ほど接骨院でマッサージと人生初の針を打ってもらってきました。現在、腰にはぐるぐるにコルセットがまかれていますが、ここに本来装備しておくべきものは筋肉でしたね。 身体のバランスを保つ働きのある筋肉。積年の怠惰な生活が、僕の筋肉を消し去っていきました。 そんな時に思いました。ただ人生を生きるだけなら、筋肉はいらない。でも幸せな人生を送るためには、実は筋肉が必要になることだってあるんです。 これは子供たちの学びにも言えることで、どんな高校だろうが、大学だろうが、その人格・人間性・個性が尊重されるわけで、※日本においてはという限定ですが個を否定することは許されません。 ですが、そこに加えて努力した人間は、努力したことがあるという経験と、そこで得た力を、より高く評価してもらえる可能性があります。 子どもでいうところでは、やはり学ぶということ、楽をして学ぶのではなく、自分をごまかさないようにしながら学ぶ必要があります。 小6算数の授業。 模擬試験の結果が全体的に芳しくなかったことを受け、先週の授業内で個々で解き直しをかけ、それぞれの思う完璧を作ってもらいました。 そして抜き打ちで、昨日抜粋した問題で確認をしてみました。 そんな中、模試の結果からは想像できないような、ものすごく素敵な回答を作っている生徒がいました。 机間巡視をしながら、それを発見しめちゃめちゃ褒めたのですが、その子は多少にこりとした程度でした。 理由はすぐにわかりました。隣の生徒と同じ内容だったのです。 その後、全体に向け学びとは何かと、上で書いたようなことを話し伝えると、その子は目を赤くしていました。 これがその生徒にとって、新たな、いや「やっぱりな」と思う価値観、そして学ぶとして伝わったのなら、それがその子にとっての筋肉なのです。 ダメな自分を素敵にしていく術を見つけるのがウィルです。だからカッコよく見せようとしなくていいからね。 こういうことからも、やっぱり思うんですよね。 塾は勉強だけ教えていれば良いわけではないと。大人の価値観を、学校・家庭以外でも伝えられる大事な大事な場所なんだと。
2014.07.08
サッカーW杯もベスト8が出そろいましたね。 今回の大会も時間帯的に厳しい放映で、朝方の日本代表の試合は眠気との戦いでした・・・ さて、どのチームにも必ず肝になる選手がいて、それは攻撃にスイッチを入れるパスの出所だったり、ボール奪取からの一手目だったり、各国の要になる選手がそこには配置されているわけです。 家庭においても、何か物事を動かし始めるときの起点があります。 「子供がやりたいと言うから」だと、なんとなく子供がスタートかと思いきや、実はそこに親がエスコートしていることのほうが多いのです。 もちろんこれは素敵なことで、意図的にそこに向かわせているのだとすれば、なお価値が高いわけです。 各家庭の学びや試みのベクトルを、わが子に示すにはベストなタイミングになります。 もちろん親も”その子”を育てるのは初めてなわけで、何がベストなのかはわかりません。 それでも家庭における「起点」は確実に親なのです。 さて前ふりが長くなってしまいましたが、こんなものを頂きました。緑色の〇をみて「あっ!」と思った方、素晴らしいです。 これはチェコにあるメンデル博物館のお土産で、中には、中3理科でも教わる遺伝で出てくる「丸いエンドウと、しわのあるエンドウ」が入っています。 ある生徒の保護者の方が出張でチェコを訪れた時に、立ち寄った博物館で購入したものを分けていただきました。教科書の中では知っていることでも、実際にこう見てみると、感慨深いものがありますね。ちょっと興奮してしまいました。 修道士を務める傍ら、このエンドウの遺伝研究に7年、育てたエンドウは2万8千株。 それでも研究結果は、それほどその時には認められず、死後十数年の時を経て、やっとこさスポットがあてられたメンデルの研究。ちょうど1900年だったはずです。 今となっては、この「メンデルの法則」を用いた遺伝子研究なしに、生物学を語ることはできません。 話を戻して、この「起点」がこの生徒の興味や意識をそだて、さらには、これをウィルに持ち込んで、きっかけを演出していただくことで、お子さんだけでなく、他の生徒たちの「起点」をも作り出すことができます。 素敵ですよね。 「うちは海外出張なんてないから・・・」そんなことは関係ないのです。 子どもが興味を持つ可能性が1%でもあれば、それを持ち出してあげれば、それが「起点」になるやもしれません。 どんな小さなものでも、「起点」になりえます。是非大人の視点できっかけを与えてあげてください。 さてさて明日は、「植物」・「遺伝」・「説明」・「物語」をテーマに授業を展開したいと思います。勝手に一人でワクワクしております(笑) なお、栽培中のウィルのエンドウはこんな感じに育っていますよ。大きな花びらの奥からエンドウの房がにょきにょきと伸びてきています。おそらく種は「丸いエンドウ」ですね。
2014.07.02
(肉じゃがパート2つづき)♪「何が君の幸せ?何をして喜ぶ?わからないまま終わる。そんなのはいやだ」これ聴いたことありますよね?そう作詞やなせたかしさんの、あの有名アニメの主題歌です。誰もが口ずさんだことのある、このフレーズを改めて意味を考えながら聞いてみると、そこにはもの凄く強いメッセージが含まれていることがわかります。 肉じゃが、百姓、アンパンマン全然異種3つのものから、子どもたちの永遠のテーマである。「なぜ勉強しなきゃいけないの?」の答えのひとつがここにあらわされているのではないでしょうか。 でもこれって、経験の浅い子どもたちでは気付くことができないもので、これを伝えるのが親を軸にした大人の役割です。これを踏まえたうえで、その先に、家庭によっては「いい大学・会社に入るため」という価値観が入るのなら、その方が自然で良いですよね。価値を植え付けることが大人の役割。決して盲目的に「将来のため」と伝えてはいけないわけです。 と、生徒も含めた、子どもたちの親父である自分への戒めにしておきます。
2014.07.02
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